社内探偵・第50話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想 ｜まんが王国

「まんが王国」に掲載されている「社内探偵」第50話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

半年ぶりに有給を取得する久我

高井が部長になってから、人事部でも新体制が始まりました。高井部長がホワイトな部署づくりを意識していることから、部内の雰囲気は比較的平和です。

とはいえ、相変わらず坂東は仕事ができない若手の相場にイラつきっぱなし。人事部員を始めとした社内全体の有給取得率も、前期に比べて大きく下がっています。人事部が抱える問題は山積みです。

ちなみに、人事部が抱える問題のほとんどは、前部長の宮坂が社内を引っかきまわしたせいで残った問題ばかりでした。

ひとまず、他部署にお手本を見せるべく、まずは人事部員達からしっかりと有給を消化しようという話になります。高井の命令で、久我が有給をとることになるのですが……。

久我の休暇は、思わぬハプニングの連続で！？

休みたくない久我

副部長に任命されてから、久我はやりたい仕事が山積みになっていました。そのため、正直なところを言うと有給なんてとりたくないというのが本音です。しかし、それでは部下や他部署に示しが付かないと言う話になり、久我は仕方なく有給を取得することになったのでした。

町上との関係が良好

人事部には町上が戻ってきています。町上は久我が心を許せる数少ない仲間の1人です。町上に対してだけは久我がタメ口になっているのがとても印象的でした。ちなみに今回、社内及び人事部の有給取得率を問題視したのは、町上の発言がきっかけとなっています。町上は人事部としてしっかり仕事をこなし始めているようです。

相場が再び問題を起こす

宮坂前部長がいた頃、相場はパワハラがきっかけで休職をしていました。若手で自分に自信がない相場はメンタルが普通の人間よりも弱く、ちょっとしたことですぐ会社を休みたがる性格です。今回の有給取得の話も、上司や先輩を刺しおいて真っ先に有給を取得しようとしていました。どうやら坂東はそんな相場に愛想をつかしている模様です。

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久我と同じ日に有給を取得した相場ですが、夜に繁華街で飲みすぎて泥酔して問題を起こしてしまいます。久我は休みの日まで相場の尻ぬぐいをするはめになってしまいました。

どうやら相場は、他人から無能だと思われることに過剰に反応してしまうようです。おそらく相場は自分の能力の低さを自覚しているからこそ、図星をつかれると怒りがこみ上げてきてしまうのでしょう。

坂東が常日頃から相場に対して態度が悪いことが大きな原因だと考えられます。まずは人事部内の相場と坂東の不仲を解決するのも優先事項のうちの1つですね。

また、今話では久しぶりに新しい登場人物が現れます。かなりの好青年ではありましたが、この青年が今後どうストーリーに関わってくるのか見物です。

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