社内探偵・第52巻のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想｜まんが王国

「まんが王国」に掲載されている「社内探偵」第52話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

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人事部に新入社員が入社！

新入社員として人事部へきたのは、足立 恭輔（あだち きょうすけ）という好青年でした。

足立は先日、酒に酔って街中で大暴れした相葉を助けてくれた恩人でもあります。

そんな中で、相葉は足立の教育係として任命されているわけです。後輩にいきなり失態を見られて、相葉としてはなかなかに気まずい状況と言えます。

しかも足立は、新人とは思えないほどに能力が高く、正直言って相葉に教育係が務まるのか疑問なところでした。

相葉自身も、どことなく自信がなさそう。彼が自信なさげなのはいつものことではありますが……。

不安そうな相葉ですが、なんと足立は自分をへりくだり、相葉が気落ちしないようにフォローまで入れてくれるのです。

観察力や企画力を持ち合わせている上にコミュニケーション能力も高めで、非の打ち所がない足立。

しかしそんな足立に、久我は1つだけ懸念点があるようで……？

足立の経歴

実は足立、新卒試験で久我たちの会社を受けていたのですが、2次で一之江課長に落とされた過去がありました。

そのためなのか、一之江課長は足立の入社が気に入らない様子です。一之江課長は性格はキツくて部下からの評判も悪いのですが、会社の利益に関しては冷静な判断ができる人物です。

一見すると完璧な足立ですが、もしかしたら一之江課長にしか見抜けない欠点があるのかもしれません。

相場のメンタルにどう影響を及ぼすか

足立は明らかに相葉よりも優秀な人材でした。正直言って、どちらが先輩か後輩かわからないほどに、能力に明確な差が出てしまっています。

しかし足立はそんな相葉を立てて、後輩としての立ち回りに徹してくれるのです。相葉は自分と足立の能力差を理解しつつも、足立に慕ってもらうこと自体は悪い気がしていない模様。

果たして足立の入社は、相葉にどのような影響をもたらしていくのでしょうか！

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久我や足立がおだててくれたおかげで、気弱な相葉が先輩としてやる気を見せ始めました。

しかし、やる気はあっても実際の仕事の能力が上がるわけではないので、どこかで相葉の心が折れる展開になりそうで怖いです。

一見すると人事部にとんでもないほどいい人材が入ってきてくれたなあといった展開ではありますが、一之江課長が足立を落とした理由について気になる所ではあります。