社内探偵・第51話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想｜まんが王国

「まんが王国」に掲載されている「社内探偵」第51話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

お荷物社員の相場がやらかす

夜の街で酔っぱらって大暴れしていた相場を保護した久我。何とか警察のお世話にならずに事なきを終えることができました。

しかし翌日、相場は出社時間になっても会社に来ません。心配した久我が電話をしてみると、なんと寝坊をしていたとのこと……。

有給を使って夜に飲み歩いて大暴れをし、翌日は寝坊をかまし、その始末を久我につけさせた上に、久我に一切の謝罪がない相場。悪気はないのですが、社会人としてのマナーが全くなっていません。相場の教育係だった坂東さんがイラつくのもわかってしまいます。

そんな中、人事部に新入社員がやってくることになりました。久我は、相場の再教育の意味もかねて、新入社員の教育係を相場に任せることにします。

しかし、人事部にやってきた新入社員は、久我も驚くほど意外な人物で……！？

新入社員は夜の街で出会った青年

有給中、久我は本屋へ立ち寄りました。そこで人事部に転職が決まった感じのいい青年と出会うのです。彼の名前は足立 恭介（あだち きょうすけ）。なんと、人事部の新入社員は足立のことでした。足立は相場が暴れていた夜にも居合わせていたので、相場が酒に酔って騒動を起こしたことをすでに知っているはずです。

決まずい関係

そんな状況で相場は足立の教育係に任命されているわけですから、気まずいことこの上ありません。最も、泥酔していた相場が足立のことを覚えているかは定かではありませんが……。足立は身を挺して暴れる相場を止めようとしてくれていたので、相場の顔はバッチリ覚えているはずです。

リファラル採用

実は足立はリファラル採用で人事部に転職してきた経緯があります。ちなみにリファラル採用とは、社内外で推薦を受けて採用されることで、入社試験などをパスして入ることが多いようです。足立は会社の上層部にパイプがあるか、相当やり手の人材であることが伺えます。

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相場の騒動の裏では、高井と久我による人事部の改革が行われています。ただ、目標が高すぎる久我と、現実的な高井の間で、部内の目標設定が上手くできていないように思えました。

宮坂部長が人事部を掻きまわしていた時は、業務の割り当ては適当に行われていたようですが、まずは社員各々の得意分野が生かせるように業務の振り分け直しをすることが最優先だと久我は考えているようです。

最もな意見ですが、高井はまず久我のランクを上げて発言権や影響力を高めることが最優先だと考えています。そうすることにより他の社員にも示しがつきますから、高井の意見も間違ってはいませんね。

また、相場が坂東の下を離れて久我の部下としてつくようになります。あれだけ相場を嫌っていた坂東だが、特に嬉しそうではないのが気になりました。