コレットは死ぬことにした・最新SP番外編のネタバレと感想｜花とゆめ2号

2021年12月20日発売の「花とゆめ」2号に掲載されている「コレットは死ぬことにした」第SP番外編のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

コレットは死ぬことにした・第SP番外編のネタバレ

[chat face="piso20191230144045.png" name="めめこ" align="left" border="none" bg="red"] 感動的なクライマックスを終えたばかりの「コレットは死ぬことにした」ですが、今回はコレットがまだ人間だった頃に行われたハデスとの結婚式についてのエピソードになります…！

結婚式を提案してきたのはなんとハデスからでした。 まだ体の火傷が治りきっていないハデスでしたが、彼は"傷が治るのを待っていたら何年もコレットを待たせてしまうことになる。"と言います。

ハデスが結婚式のことを真剣に考えていてくれたことに喜びを感じるコレット。 そしてコレットはハデスを気遣い、皆の前に傷ついた姿を晒すくらいなら、いっそ結婚式はベールをドレスコードにして花嫁だけではなく全員がベールを被る結婚式にしてはどうかと提案します。

こうして冥府はコレットとハデスの結婚式の準備で賑わいだしました。 特に喜んでいるのは全員分のベールを作ることになった針子です。

式の準備で色々な物品をヘルメスに頼んだため、ヘルメスたちにも結婚式のことが知れることとなります。

コレットは人間界に戻って、なぜか自分の身体を鍛えて結婚式の備えを始めました。 自分が花嫁になるなんてなんだかこそばゆい気もします。 照れ臭い気持ちと楽しみな気持ちが交互に押し寄せてくる気がしました。

そんな日々を何日も経て、いよいよ結婚式当日を迎えることに。

当日、コレットは弟子たちに見送られて診療所を後にします。 弟子たちには単純におでかけに言ってくるといって後を任せました。

手を振る彼女たちに、心の中で"行ってくるよ…お嫁に行ってくる…。"と呟くコレットです。

コレットは冥府の湯で体を清めて、花嫁衣裳に着替えました。 針子に案内されて式場へと進みます。

いよいよコレットが会場へ。 しかし部屋に入ってみると…全員がベールを被っているという状況が予想以上にシュールすぎて、コレットは思わず声を挙げて大笑いしてしまいました。

ボヤっとして誰が誰かもよくわかりません。 コツメに関しては、コレットとは全く別のほうを向いて挨拶をしてきます。

こんな奇妙な結婚式だけど…なんだか冥府らしい…コレットはそう感じていました。

皆に見守られながら、コレットとハデスは互いの愛を誓い合いったのでした―――。

 

そうして時は経ち、コレットは老いて人としての人生に幕を閉じました。 その後ゼウスたちの力によって女神になって蘇ったコレット。

コレットが木陰で昼寝をしていると、ハデスが馬車で迎えにやってきます。

女神の仕事はどうかと尋ねるハデスに、コレットはいまいち女神の役割を掴めていないと答えました。 コレットは豊穣の女神デルメルの娘・ペルセポネとして再誕しました。 与えられた役割は植物の成長を祈ること。 コレットが祈れば作物が成長して、世界に春が訪れるのだとデルメルは言うのですが…。

ハデスは、髪の祈りとは加護のようなもので、水や土や太陽の光のように植物を育てる栄養の一つのようなものだとコレットに助言をします。

その言葉に納得するコレット。

2人は仲睦まじ気に同じ場所へと帰っていきます。 その表情は…とてもとても幸せそうでした。

 

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コレットは死ぬことにした・第SP番外編の感想

なんだか心の底からほんわかしちゃいました。 女神になった後のストーリーまで見れちゃうなんて…今回のお話はものすごいお得感でした！ そして2人のその後のストーリーはまだまだ続くらしいのですが、続きは「ザ花とゆめ」に掲載されるそうです！