コレットは死ぬことにした・最終回121話のネタバレと結末感想｜花とゆめ21号

2021年10月5日発売の「花とゆめ」21号に掲載されている「コレットは死ぬことにした」第121話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

コレットは死ぬことにした・第121話のネタバレ

人間としての一生を終えたコレット。 しかしハデスの涙を見て後ろ髪を引かれてしまったコレットは、ゼウスのデメテルの祝福によって、コレットは女神として蘇ることに…！

若々しく蘇った体に、まるで祝福のように木漏れ日が差し込んできます。 生まれたままの姿のコレットは、キョトンとした表情で芝生の上にペタリと座り込んでいました。

自分の手を動かしたり、顔を触ったりして確かめるコレット。 なんだか不思議な感じがします。

さきまでは影の姿をしていて、その前は老いた人の身体で寝たきりの状態でした。 女神になった実感もいまいち湧きません…。

コレットはゼウスやヘルメスによって、冥府へと送り届けられることに。

人としての命を終えた自分が女神として冥府へ戻ったら、皆は一体どんな風に思うだろう…なんだかちょっぴり怖いコレットです。

 

冥府へ戻ると、出迎えた皆は若々しく蘇ったコレットを見て驚きの表情を見せていました。 ハデスも目を見開いてコレットを見つめています。

つい先ほど、老いて皺だらけになったコレットを看取ったはずのハデス。 今度は17歳のころに若返ったコレットが、女神として再び自分の前に現れたのです。

ハデスはコレットの頬を撫でながら、彼女の存在を確かめているようでした。

どうしてもここに帰って来たかった。 どうしても皆と一緒にいたかった。

そう、まっすぐな気持ちを言葉にするコレット。

ハデスはコレットを抱きしめながら、よく帰ってきたと彼女を出迎えるのでした。

皆コレットが戻ってきたことを実感し始めたのか、次々にコレットに“おかえり”を言い始めます。

コレットは少しくすぐったそうにしながら、“ただいま”を口にするのでした。

 

 

その後、コレットはハデスと共に先ほど自分が死んだ部屋へとやってきます。

ハデスの手をぎゅっと握ると、蘇った実感がようやく湧いてきました。

ハデスは、今のコレットは女神として新しい存在になったため、新しい名前が必要なのだと言ってきます。

そこでコレットはずっと取っておいたハデスへの願い事として、自分に名前を付けてほしいとお願いするのでした。

ハデスがつけたコレットの女神としての新しい名…それは、「ペルセポネ」。 意味は眩しい光。

彼女が青服を来て逞しく生きていたように、これからもそのままでいてほしい…そんなハデスの願いが込められた名でした。

可愛い音の響きがする新しい自らの名を口にするペルセポネは、ハデスに抱きかかえられながら、女神として冥府の住人の仲間入りを果たすのでした。

―完―

 

マンガを無料で読むには？！

実際のマンガを無料で今すぐ読みたい方は電子書籍サイトの無料ポイントを使用するのがおススメ！

コレットは死ぬことにした・第121話の感想

もう大満足の最終回でした！ 一時は人間としてのコレットが生涯を終えてしまってもう「バッドエンドすぎるんじゃないの！？」と不安でしたが…全然そんなことはありませんでした。

まさに読者のほぼ全員が望んでいた最終回！ コレットとハデスが神として永遠に愛し合う結果…！ 文句なしの幕引きでしたね♪

そして嬉しいことに…なんと2022年1月発売の「ザ花とゆめ」では婚姻編や他の神様のストーリーなども描かれたストーリーが掲載予定なのだそうです！ これは楽しみすぎますよねー！