十億のアレ～吉原イチの花魁～・第41話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想 ｜ シーモア

「シーモア」に掲載されている「十億のアレ～吉原イチの花魁～」第41話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

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三倉の前に突然現れたのは、あの日死んだはずの汐織でした。声も姿も5年前となにも変わっていません。しかし自社の寝具を売り込みに来たという挑戦的な汐織の姿は、三倉の知っている汐織とは違います。

汐織が挑戦的な態度を取れるのは、安楽が汐織を恐喝した時の30分以上の録音データを持っているからです。ただの録音だと安楽は一蹴しますが、これが世に出れば吉原廃止の声は確実に高まるはずです。焦る安楽に、穏やかな笑みを向ける汐織。

5年前のあの日、吉原を脱走した汐織が向かったのは馴染みの結婚式場でした。そこで汐織は馴染みを殺していて––––––⁉

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まさか汐織が生きていたとは思いませんでしたね。5年前のあの日、汐織を失ってから三倉は遊女と距離を置くようにしていました。だからこそアザミとも距離を取っていたのですが、まさかその原因になった汐織がいるとは驚きです。

どうやら汐織は脱走した後、恋した馴染みを殺してしまったようです。楼主は知っている様子でしたから、どこかで汐織は匿われていたっていうことですよね。一体この5年の間、汐織になにがあったのでしょうか？

突然現れた汐織は、寝具メーカーの社長となって吉原を訪れました。5年前、客である馴染みに本気で恋をして、脱走までした純粋で真っ直ぐな女性だった汐織。そんな彼女がなぜ、安楽相手に恐喝とも取れる取引を提案できるまでになったのでしょうか？

女性は些細なことで、がらりと印象が変わります。例えば、恋。好きな人が出来ると、女性は綺麗になるって言いますよね。もしかしたら、汐織を変えたのも恋なのかもしれません。 ただその恋は、裏切られた恋。愛した馴染みに裏切られ、純朴な自分を捨て去った汐織。そんな汐織を前に、三倉はこれからどうするつもりなのか。気になるところです。

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汐織の印象、大きく変わっていましたね。前までは純朴な愛らしい女性だったのが、狡猾な利益だけを求める女性になっていました。汐織を変えた原因とは一体なんなのでしょう？そして、三倉は汐織を前にどう動くのでしょうか？

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シーモア ネタバレ・感想 十億のアレ。

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