執事・黒星は傅かない・第62話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想 ｜花とゆめ21号

2022年10月5日発売の「花とゆめ」21号に掲載されている「執事・黒星は傅かない」第62話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

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帰宅を拒否する紫は、黒星と宿に泊まることに

黒星誘拐事件の真相は、紫の祖父・倫太郎による家督を継ぐための最終試験でした。杜若 燁子（かきつばた あきこ）は倫太郎に協力するために黒星を誘拐したようですが、半ばお遊び感覚で倫太郎の話に乗った様子です。

しかし、これに激怒したのは紫でした。自分の試練の為に多くの人を巻き込んだことにすっかり腹を立てた紫は、倫太郎が謝罪をするまで東京に戻らないと宣言します。

夜もふけているため、燁子の勧めもあって紫は黒星と共に宿に泊まることになりました。黒星と紫が1部屋に泊まる展開になってしまい、倫太郎は焦り始めますが時すでに遅し。紫は倫太郎からの着信を拒否し、黒星と共に宿へ向かいます。

これまで2人きりの時間は、幾度となく過ごしてきた黒星と紫。しかし、一緒にお風呂まで入るのはさすがに初めてのことでした。黒星は、理性を保つために必死に我慢をするのですが……？

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倫太郎の試練の真相

結局、偶然を装って紫の前に現れたスティーヴンは、紫の保護者係として倫太郎に遣わされていたようです。鬼に関しては、本当に偶然に黒星の旅行（もとい紫のストーキング）に同行していただけのようなので白ですね。

燁子は、面白半分で倫太郎の試練に協力していたようです。結局のところ、紫はずっと誰かに見守られながら試練に臨んでいたということになりますね。

紫の心境

紫は「祖父が謝るまで許さない」と言っておきつつ、電話もメッセージも全て無視しているため、謝罪をする機会すら祖父に与えていないようです。

紫的には黒星と2人きりで過ごす時間を、誰にも邪魔されたくないのかもしれません。もしかしたら祖父を許せないから東京に帰らないというのも、黒星との時間を作るための口実なのかもしれませんね。

最終試練に合格した紫

これで紫は、倫太郎からの試練をすべて突破したことになります。社交界でも顔がある程度知れるようになり、状況を冷静に判断しつつ問題に立ち向かっていく度胸も着いた紫。家を継ぐには、十分な力が備わったようにも思えます。

しかし、それらの原動力はすべて黒星がいてこそです。倫太郎はその辺がわかっていないのか、未だに黒星と紫が一緒になることに抵抗感があるみたいですね。

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紫の最終試練も終わり、なんだか物語も終盤に近づいてきた感じがあります。引っ込み思案だった紫はずいぶん成長しましたよね～。

倫太郎のお姉さんが黒星と紫の仲を応援してくれている風なのがかなり心強いです！

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花とゆめ 執事・黒星は傅かない ネタバレ・感想

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