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最終更新日: 2024-04-12

【163話更新】十字架のろくにんの全話あらすじ(ネタバレあり)と感想・考察まとめ|最新話から最終回(結末)まで

「マガポケ」に掲載されている「十字架のろくにん」のネタバレと感想です。 文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です! 最新話の163話まで更新中!

本ページにはプロモーションが含まれています

『十字架のろくにん』のネタバレ・感想一覧

1巻(1~4話) 2巻(5~14話) 3巻(15~29話)
4巻(30~42話) 5巻(43~54話)
6巻 収録話
55話 56話 57話 58話
59話 60話 61話 62話
63話 64話 65話 66話
7巻 収録話
67話 68話 69話 70話
71話 72話 73話 74話
75話 76話 77話 78話
8巻 収録話
79話 80話 81話 82話
83話 84,85話 86,87話 88話
89話 90話 91話
9巻 収録話
92,93話 94,95話 96,97話 98,99話
100,101,102,103話
10巻 収録話
104,105話 106,107話 108,109話 110,111,112話
113,114話 115話
11巻 収録話
116,117話 118話 119話 120話
121話 122話 123話 124話
125話 126話 127話
12巻 収録話
128話 129話 130話 131話
132話 133話 134話 135話
13巻 収録話
136,137話 138,189話 140,141話 142話
143話
14巻 収録話
144話 145話 146話 147話
148話 149話 150話 151話
15巻 収録話(未発売・予定)
152話 153話 154話 155話
156話 157話 158話 159話
160話 161話 162話 ※最新話※163話

目次

「マガポケ」に掲載されている「十字架のろくにん」のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です!

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十字架のろくにん・第163話のあらすじと考察・感想

橋田市はすでに革命都市と化していた!

漆間たちは、母校がある橋田市の様子がおかしいことに気が付きます。
どういうわけか町民たちがまったくいないのです。

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十字架のろくにん・第162話のあらすじと考察・感想

次の戦いのステージは橋田市

革命倶楽部の本拠地があると思われる橋田小学校へ向かう漆間たち。
しかしその裏では、

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十字架のろくにん・第161話のあらすじと考察・感想

[至極の実験が最終段階へ]

視点が変わり、漆間の仇敵である至極 京の目線になります。
至極は今、幸せの最中にいました。
革命倶楽部という組織のトップに君臨することで、多くの信者から愛され、心が満ちていたからです。

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十字架のろくにん・第160話のあらすじと考察・感想

革命倶楽部の支部での戦いが終わったあと、千鶴は漆間と話がしたいと伝えてきた。俊から、漆間のこれまでの悲惨な過去を聞いた千鶴は、彼が生涯をかけてる復讐の中にいることを知る―――。

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十字架のろくにん・第159話のあらすじと考察・感想

漆間は次の断罪の標的を、研究者の1人であり、白川姉弟の命を奪った百木に決めた―――。

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十字架のろくにん・第158話のあらすじと考察・感想

ジュージカの拠点に突然訪れたのは、最初に北見診療所に相談に来た"松嶋カナメ"だった。 松嶋カナメが純の招集に応じなかったのは実は―――

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十字架のろくにん・第157話のあらすじと考察・感想

革命倶楽部支部を制圧し、漆間たちはジュージカの拠点に帰還。そして太田・安西の両刑事も警察署へ無事に戻っていった。 しかしなんと、死んだはずのあの人が――――!

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十字架のろくにん・第156話のあらすじと考察・感想

革命本部の支部にパトカーが入っていき、施設内にいた革命兵士たちは何事もなく確保される。 しかし漆間の目の前で命を落としたはずの俊の遺体が――――。

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十字架のろくにん・第155話のあらすじと考察・感想

漆間に銃口を向け、引き金を引こうとする純だが体が動かない。 すると純は激しい頭痛に見舞われ、それに引き起こされたように走馬灯が流れる。

その直後純はまさかの―――――――――――

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十字架のろくにん・第154話のあらすじと考察・感想

ついに直接対決か!

過去の想い出も友情も、全てを捨てる覚悟で純と対決する覚悟を決めた漆間。純の居場所を突き止めた漆間ですが、部屋の中には大量生産された“カナメ”が待ち構えていました。純はその奥に、まるで王のように鎮座しています。

“カナメ”を使って漆間の進行を阻害しようとする純。漆間は苦戦しますが、ここで命を奪われたはずの千鶴に関して新たな情報が入り、事態は一変し……!?


十字架のろくにん・第154話の考察

傀儡の“カナメ”たち

純がいる部屋で待ち構えていたのは、顔も人格も全てを要そっくりに作り変えられた、操り人形の“カナメ”たちでした。彼女たちは純の命令なら自らの命も厭いません。まさに、人間兵器ですが、兵器と呼ぶにはあまりにも脆すぎる彼女たち。しかし純は、そんな“カナメ”たちの命をただの捨て駒のように扱い続けます。

かつてはそれぞれの人生があったはずなのに

“カナメ”たちは全員同じ見た目をしてはいますが、“カナメ”になるまではそれぞれが違った人生を生きていたはずでした。しかし、彼女たちの脳裏にはすでに“カナメ”になる前の記憶が消え去っているように思います。あまりにも自分の命に対する執着がなさすぎますし、もともとは赤の他人であるはずの純に対して、異様なほどに従順です。

“カナメ”たちも脳手術を受けている?

あまりにも忠実な兵士となっている“カナメ”たち。おそらくですが、純に従うように百木によって脳手術を受けている可能性が高いと言えます。また、要の死を無理矢理にでも漆間の責任にしようと必死になっている純も、どうやら脳内に何らかの細工をされているように思えました。

純も脳手術を受けている可能性が高い

純は作中で何度もひどい頭痛に襲われます。そして今回は一際ひどい頭痛の後に、漆間や要とのかつての想い出が蘇り、本来の純の話し方で漆間に対して助けを求めるような言葉も発せられました。やはり純も、革命倶楽部の百木によって脳手術を施され、漆間への復讐を目的とする兵士に作り変えられていた可能性が高いです。


十字架のろくにん・第154話の感想

休載明けの更新でしたが、久しぶりに読むにはあまりにも内容がディープすぎました。特にラストページは何度見したかわからないくらい展開を受け止めるのに苦労しました。

漆間にとっても純にとっても不本意であろうラストが待っています。詳細が気になる方は、ぜひ漫画を購入して先を読み進めてみてください。



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十字架のろくにん・第153話のあらすじと考察・感想

実は千鶴は生きていた!?

漆間は純への報復を決意し、施設内の革命戦士たちを次々に始末していきました。目指すのは純が鎮座する場所です。

一方、純はとある監禁室へ。そこにいたのは、劇中で命を奪われたはずの東 千鶴です。どうやら劇で身体を切断された千鶴は、影武者だった模様……?

千鶴は純に、要は漆間に誑かされたわけではなく、2人は本当に惹かれ合っていたのだと訴え、純の復讐の無意味さを主張します。しかし純は、それでも漆間への復讐を諦めることはなく……。


十字架のろくにん・第153話の考察

東 千鶴が生きていた理由

千鶴が生きていた理由はずばり、純にまだ情けの心があったからでした。純は、漆間に対しては明確な殺意を抱いていますが、無関係の千鶴のことを傷つけるつもりはないようです。拉致の際も意外と丁重に扱われていた千鶴です。

純は本当は革命倶楽部を恨んでいる?

今でこそ革命倶楽部の幹部的存在の純ですが、千鶴に対しては十分な情けをかける優しさをまだ持っています。その割には、革命倶楽部の信者たちの命をぞんざいに扱っている純です。かつての友達の千鶴には同情の気持ちが芽生えても、革命倶楽部の信者にはその気持ちは芽生えない……ということは、純は心の底では革命倶楽部のこともしっかり恨んでいるのかもしれません。

純は記憶を操作されている可能性がある

千鶴が必死で純の誤解を解こうと言葉をかけるシーンがありました。要と漆間が本当は惹かれ合っていたという言葉を聞いた純は、謎の頭痛に襲われます。確かに、当初、漆間と要は互いに意識し合っていい雰囲気でしたし、純もそんな2人を切ないながらも応援していたはずです。それが再会してみれば、純の中で「要は漆間に誑かされて強姦され性奴隷にされた」と、事実がかなり捻じ曲げられていました。もしかしたら事件後、純は何者かによって記憶を操作されているのではないでしょうか?


十字架のろくにん・第153話の感想

過去の記憶を思い出そうとすればするほど、謎の頭痛が純を襲っています。純が記憶を操作されている可能性が浮上してきました。人間の脳に直接手を加えて意識改革や記憶改ざんができてしまう人物が、革命倶楽部の幹部に1人いましたよね。それこそ、要の命を奪った張本人の百木です。

やはり、純は百木によって何らかの改造をされている可能性があります。真の仇であるはずの百木のいいように使われているのだとしたら、純が不憫でなりません。

そんな純の背景を知らずに、漆間は純の命を奪ってしまうのでしょうか?できれば純には味方が話にもどってきてほしいものです。



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十字架のろくにん・第152話のあらすじと考察・感想

千鶴死す!

本物の要の死を、千鶴を犠牲にして劇として再現した純。千鶴は無惨にも首を切り落とされてしまいます。漆間は怒りが限界突破して言葉すら出ません。

純は興ざめだと感じ、カナメたちに漆間・安西。太田の殺害を命じます。しかし直後、北見&川奈によって爆破による停電のアシストが入りました。

安西はこの隙に2人の拘束をナイフで解き、その場から逃走!何とかこの狂った施設からの脱出を試みますが……ここで漆間が信じられない行動に!?


十字架のろくにん・第152話の考察

漆間の迷いが消える!純を仕留めるつもり!?

停電に乗じてこの場から脱出すればいいものを、漆間は意外過ぎる行動に出ます。しかし、結果的にその行動のせいで安西刑事と太田刑事の脱出の機会を奪ってしまうことになるのです。巻き込まれている安西刑事と太田刑事からしてみれば、たまったものではありません。しかし今の漆間はそのあたりの冷静なはんだんができないほどに、感情が高ぶってしまっているようです。

罠だと分かってなぜ純を信じようとしたのか

そもそも漆間は、なぜこれほどまでに怪しすぎる純を一度は信じようとしていまったのでしょうか。それは、要の死に関する負い目に関係がありました。漆間は要が命を落としてしまったのは、自分にも原因があると考えていたのです。そのため、せめて純の復讐の手助けをしたいと考え、心の奥底では純が怪しいとわかっていながらも、どうしても彼のことを信じて見たかったのでした。

今後の展開について

純が完全に革命倶楽部側の人間であることが明らかになりました。しかもその精神はすでに至極同様に人の心を失っています。ここまで外道を極めると、さすがの漆間も同情の余地はないようです。漆間は、打倒・純のために孤独な戦いをスタートさせます!


十字架のろくにん・第152話の感想

本格的に純と漆間の戦いが始まりました。しかし、多勢に無勢が過ぎます。北見や川奈は施設の外側からしかアシストができませんし、刑事2人組も漆間に加担することはできない状況です。

それに対し、敵は順を始めとした忠実なカナメソルジャーたちと、武装した革命倶楽部の信者たちです。果たして漆間はこの窮地をどのようにして脱却するつもりなのでしょうか。

純が敵サイドに完全に堕ちてしまったのは非常に残念でした。実際に要の四肢を切断した百木のことを、順が本当に恨んでいないのかも気になるところです。

百木は現在、革命倶楽部において、人の脳みそを直接操作して人格改造をする役割を担っています。もしかしたら純は百木によって人格改造済みなのかもしれません……。



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十字架のろくにん・第151話のあらすじと考察・感想

純の復讐劇がスタート

不気味な笑顔を浮かべる純。そんな純と共に現れたのは、要にそっくりの女性たちでした。順はここで、再生医療は嘘で、全員、整形によって要の顔に変えられているのだと暴露します。

さらに純は、ステージ上にドレス姿の東 千鶴を連れてきました。どうやら純は、自分の大切な要を奪われた気持ちを、漆間にも思い知らせてやるつもりのようです。

その場で千鶴を強姦する純。漆間は激昂しますが、拘束をほどくことはできませんでした。千鶴も大勢の要たちに押さえつけられて一切の抵抗ができません。そんな千鶴に、要の1人が巨大な鉈を振りかざし……!?

その後起こった惨劇は、百木によって本物の要が命を落としたシーンと似た状況で……。


十字架のろくにん・第151話の考察

北見が漆間のピンチに気が付く

施設の外で待機していた北見たちは、施設内の警備が手厚くなったことから、漆間のピンチに気が付きます。とはいえ、人質になった東の命はもう助からないと考えるべきです。北見たちが漆間本人だけでも何とか救えればいいのですが……。

松嶋カナメはセフレの要

純は、何人もの要を作り出すことによって、要の未来を作り上げようとしていました。そしてうるまが出会った松嶋家のカナメは、「セフレの要」という設定なのだそうです。究極のシスコンを平然と暴露する純は、もはや完全に心が壊れています。

要たちは洗脳されている

純の異常性を指摘する漆間でしたが、肝心の被害者であるはずの要たちは、漆間の言葉を全く理解できませんでした。おそらく要たちには強力な洗脳が施されているのだと考えられます。

純の復讐が始まる

最愛の人を奪われたと主張する純は、漆間にも最愛の人を失ってもらうと言い出します。漆間と千鶴は別に交際しているわけではありませんし、漆間に想いを寄せる女性は少なくとも現在3人いたはずです。千鶴は純に選ばれてしまった不運な女性と言えます。


十字架のろくにん・第151話の感想

こんなにもあっけなく千鶴が犠牲になってしまうとは思いもしませんでした……。正直ショッキングすぎる回なので見返すことも厳しいです。主人公の漆間も目の前で怒る惨劇の残虐性に耐え切れずに嘔吐してしまうくらいでした。

完全に巻き添えをくらっている安西刑事と太田刑事が可哀想すぎます。ただ、この2人が警察に何らかの方法で連絡をいれているのだとすれば、施設に警察が到着する可能性も0ではないでしょう。



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十字架のろくにん・第150話のあらすじと考察・感想

サイコパスと化した純の茶番劇

純に捕縛された漆間・安西刑事・太田刑事の3人は、革命倶楽部の施設内の劇場らしき場所で拘束されています。そこで唐突に始まる、ロミオとジュリエットにちなんだ茶番劇。

劇に登場したのは、漆間と要です。しかし、本物の漆間は現在拘束されており、要はすでにこの世を去っています。にもかかわらず、劇に登場した漆間と要は、本人たちそっくりの顔をしていました。

漆間たちの理解が追い付かない中、劇がスタート。それは、要が悪魔のような漆間に騙されて恋に落ち、強姦の末に自ら命を絶ったというストーリーで……。


十字架のろくにん・第150話の考察

劇のストーリーがめちゃくちゃすぎる

登場した役者たちはおそらく、再生手術を施した革命倶楽部の信者たちでしょう。ストーリーは、強姦に苦しむ要に寄り添うフリをした漆間が、彼女をホテルに連れ込んで無理矢理制度怜にし、そのことで心に傷を負った要が自ら命を絶ったというもの。登場した役者の2人は劇中に本当に性行為をし、最後には本当に命を絶ってしまいます。劇のためにわざわざ2人の人間の命を奪うなんて、純は本格的に精神に異常をきたしているとしか考えられません。

足りない要を他人で補う純

劇の最後に壇上に登場した純は、「カナメ」という名前の革命倶楽部信者たちに再生手術を施して「要」そっくりにすることで、自分の中に足りない要を補ったのだと説明します。失われてしまった要の未来の可能性を、自らが作る再現してやるのだと豪語する純の表情は、もはやサイコパスのそれでした。

純の最終的な目的

革命倶楽部内で一定の地位を手に入れた純は、カナメの量産計画を順調に進めていきました。その先で順が望んでいたのは、元凶である漆間の壮絶な死です。順は漆間を苦しめてから殺すことこそが自分の悲願なのだと宣言します。


十字架のろくにん・第150話の感想

カナメのみならず漆間のそっくりさんまで出てきました。純はカナメの量産において使われている技術が再生医療だと話していましたが、漆間の組織を採取する機会があったとは思えないので、おそらく実体は「再生医療と称した強引な整形手術」だったことが伺えます。

茶番劇を再現するためだけに命を落とした信者の2人が気の毒でなりませんでした。2人は一体どんな信念のもと自分の命を純に捧げたというのでしょうか。果たしてそこに、大儀や意義は本当に存在していたのでしょうか。

純はこの後漆間のことを拷問して殺すつもりのようですが、それを安西刑事や太田刑事に見られてしまっては順の罪が問われてしまいます。つまり純は、漆間だけでなく安西刑事や太田刑事の命もこの場で奪うつもりなのでしょう。



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十字架のろくにん・第149話のあらすじと考察・感想

支部の中へ

純に撃たれた漆間が目を覚ましたのは、革命倶楽部の施設内でした。磔のように拘束される漆間の両脇には、他に2人の女性が拘束されています。

1人は太田刑事。そしてもう一人は、安西刑事でした。2人は革命倶楽部を調査するにあたり、施設内に侵入を試みましたが、あっけなく捕まってしまったようです。

2人の刑事は、拘束前に、ある衝撃的な人物と遭遇していました。それは、顔面が手術痕だらけの血まみれの女性です。やはりこの場所では、カナメの量産が行われているようで……?


十字架のろくにん・第149話の考察

支部の内部について

能戸見山(のとみやま)の支部の内部は、巨大ながらも人気はあまりないようでした。しかし、内部には確実に革命倶楽部のメンバーが滞在しているようです。施設内には不衛生な手術台や監禁室などがある模様。このあたりから察するに、おそらくこの支部は信者を止めておく場所ではなく、むしろ信者たちには見せられない“何か”を行う場所なのではないかと考えられます。

カナメ量産計画

おそらくこの支部は、純の管轄になっており、内部で行われているのはカナメの量産です。信者の女性に再生医療と称してカナメそっくりになる整形を施し、彼女たちを管理しているのだと思われます。この時点ですでにサイコパスな純の行動ですが、彼が何を思ってこんな行動に走っているのかはまだ謎に包まれたままです。

安西(妻)が初めて漆間と出会う

安西刑事の夫は、捜査の中で漆間に命を奪われています。そのことをずっと胸に秘めたまま事件の捜査に当たっていた安西刑事の妻でしたが、ここで初めて夫の命を奪った漆間と対面する展開に。しかし、漆間は彼女が安西全一の妻であることをまだ知りません。なかなかに緊迫したシチュエーションになってきました!


十字架のろくにん・第149話の感想

安西刑事の奥さんの行動力や執念深さは凄まじいです。夫婦で刑事をやるくらいですから事件に対しての執着心が半端じゃありません。漆間が安西夫妻の真実を知った時、再び罪悪感に苛まれることは必至です。

施設内で純に拘束されてしまった3人ですが、どうやら純は3人に茶番劇を見せたい模様。ロミオとジュリエットのプロローグから始まる劇を見せようとしているみたいです。一体だれをロミオにして誰をジュリエットにするつもりなのでしょうか。

もしロミオが純でジュリエットが要だったとしたら、やはり、純は重度のシスコンと言わざるをえないです。しかしそうなるとやはり、純が恨むべきなのは漆間ではなく百木なのではないでしょうか?



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十字架のろくにん・第148話のあらすじと考察・感想

やはり純の罠だった!撃たれる漆間の命運は……

漆間たちは、革命倶楽部の支部があると見られる場所へ車で移動します。どうやら北見はこの地域に見覚えがある様子ですが、詳細を思い出すことはできません。

その後、漆間だけが純と合流し、北見と川奈は近くで待機することになりました。純は漆間を橋の上に誘導します。

ここで、純が拳銃を漆間に向けてきました。やはり純の呼びかけは罠だったようです。さらにここで衝撃の事実が発覚。

実はこの場所は、北見が瀕死の漆間と初めて出会った場所だったのです。漆間が瀕死だった理由は、なんと至極の部下である純に銃で撃たれたからでした。記憶を失っていた漆間の中で、徐々に当時の記憶が蘇ります。

純はこの悲劇を再び再現すべく、漆間の身体を銃で射抜き……。


十字架のろくにん・第148話の考察

漆間の出所後

どうやら漆間は、出所後まもなく至極の居所を突き止めて、報復に行ったようです。しかしそこでは呆気なく至極の部下に銃で撃たれてしまい、川へ捨てられてしまいました。その時に漆間を撃ったのは純だったようです。数年かけて獄中で復讐のためのトレーニングをしていたはずの漆間でしたが、実はあっけなく返り討ちに遭っていたことが明らかになりました。

純はなぜ漆間を憎んでいるのか

そもそも純はなぜ漆間を憎んでいるのでしょうか。純の姉の仇は至極の手下である百木のはずです。純はいまだに「姉は漆間によって強姦されている」と勘違いしており、漆間に対して恨みを抱いているのはわかりますが、それが百木への恨みを相殺している理由になるとは考えられません。純が漆間への復讐に拘る理由は、どうやら他にもあるようです。

純の裏切りを警戒していたはずなのに

漆間たちは純の裏切りを想定していたはずですが、こんなにも呆気なく漆間が撃たれてしまう展開になるとは思いませんでした。血飛沫が飛んでいたのでおそらく漆間は防弾チョッキの類の供えをしていません。新章になってから、漆間の詰めの甘さがかなり目立っている気がします。


十字架のろくにん・第148話の感想

やはり罠にはまってしまった漆間ですが、側では北見と川奈が控えています!2人が漆間のピンチを黙ってみているわけはないので、おそらく漆間は一命をとりとめることはできるでしょう。

ラストページでは「カナメ」が少なくとも4人おり、全員が漆間のことを見下ろしていました。シチュエーション的には漆間に何らかの拷問か人体改造を施す流れのような気がします。果たして純は漆間のことをどうするつもりなのでしょう。



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十字架のろくにん・第147話のあらすじと考察・感想

革命倶楽部の支部へ

漆間は松嶋家で起きたことをジュージカのメンバーに報告。純の呼びかけが罠であることを想定し、純との待ち合わせ場所にはメンバー全員で赴くことになりました。

一方、警察は複数の「カナメ」が殺人事件や行方不明事件に関係していることに気が付き始めています。さらに事件の裏に革命倶楽部という謎の団体があるという情報もすでに得ていました。

漆間一行と警察は、革命倶楽部の支部がある能戸見山(のとみやま)を目指します。


十字架のろくにん・第147話の考察

純はクロなのかシロなのか>

純は、百木に復讐を誓っていると漆間に話していました。ちなみに百木は純の姉・要(カナメ)の四肢を切断し、彼女を直接死に至らしめた革命倶楽部の幹部です。復讐の協力を要請してきた純でしたが、漆間は心の底では純を信用していません。しかし、もし純が本当に革命倶楽部側に寝返っているのだとしたら、「姉の仇である団体と共にいる」という矛盾も生まれてしまいます。

能戸見山とは

能戸見山には革命倶楽部の支部の一つがあるようです。ちなみにこの場所は、複数の「カナメ」のうちの1人篠田 鹿目(しのだ かなめ)が失踪した場所でもあります。漆間達が能戸見山へ向かうのは、クリスマスイブになりそうです。

安西の妻が動く

漆間によって命を奪われてしまった安西 全一でしたが、その妻が今回は革命倶楽部と「カナメ」事件の真相を負っているようです。捜査の先に漆間や至極の存在があることを知った安西刑事は、俄然やる気を見せて今回の捜査に乗り込んでいます。

東 千鶴が拉致される

ラストページでは純によって東 千鶴が拉致されてしまいました。偶然の再会を装った純は千鶴をファミレスに誘いこみ、そこで堂々と薬品を使って千鶴の意識を奪います。どうやら店員も客も全員革命倶楽部のメンバーだったようです。革命倶楽部の勢力が大きさが改めて怖くなるシーンでした。


十字架のろくにん・第147話の感想

ここまでの流れでいくと純は完全に漆間の敵としか思えません。しかし、純が要の仇であるはずの百木を許しているとも思えませんし、純の本心が気になる所ではあります。

至極のことなので、小心の順を言葉巧みに操り、自分に都合がいいように操っている可能性もあります。何にせよ、革命倶楽部の支部に漆間一行と警察が集まる形になり、三つ巴の戦いが始まる予感がしています。



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十字架のろくにん・第146話のあらすじと考察・感想

純が革命倶楽部のメンバーになっていた

松嶋家の母親の遺体は、すでに死後からだいぶ経っていました。遺体の搬送と共に、松嶋家の家族は警察に身柄を拘束されます。松嶋家を闇に陥れた純に対して、不信感を高めていく漆間。そんな中、純本人から連絡が入り2人は改めて話をすることになります。

人気のない公園に呼び出された漆間。そこで明らかになったのは、純が現在、革命倶楽部のメンバーであり、医療部門の委員長を担っているという事実でした。実は、松嶋カナメたちに施されたのは単なる整形ではなく、カナメのDNAを使った再生医療だったのだと、純は語ります。

明らかに敵側だと思われていた純ですが、ここにきて純は、自分は要の仇を打つために革命倶楽部に潜入しているだけだと訴えてきました。その裏では、至極が純の動向を逐一チェックしていて……。


十字架のろくにん・第146話の考察

純は白なのか黒なのか

松嶋カナメが再生医療を受けた理由は、顔面に大きな火傷を負ったのがきっかけだったと言います。つまり、純の話が本当なら、彼は大怪我を負って顔を失いかけたカナメを救ったということになるのです。潜入のために倶楽部のメンバーになったという純の話……。肉親を奪われた復讐のためなら理解できる話ですが、それにしては純の言動と行動に矛盾が多い気がします。

そもそもなぜ姉の遺伝子を使ったのか

大怪我を負った女性の顔面に再生医療を施したというのは、傍から聞けば英雄伝です。しかし、なぜそもそもその再生医療の実の姉のDNAを使ったのかが理解不能ですよね。明らかに生前の要に対する執着心を感じますし、「カナメ」という名前が同じなことにも 違和感しか感じません。

たくさんの「カナメ」を作る必要性

おそらく再生医療を施された「カナメ」は松嶋要 佳奈目の他にも複数人いると思われます。その全員が顔面に何らかの問題を負って再生医療を受けたのだとしても、名前まで「カナメ」に変える必要はもちろん、ないはずです。明らかに「カナメ」量産計画の闇が見えますが、純はあくまでも自分を善人として漆間に信じ込ませたいようです。


十字架のろくにん・第146話の感想

純は至極側に寝返ってしまったのでしょうか。この期に及んで「本当は至極側に復讐したくて潜入しているだけ」だと言われても、色々と無理があり過ぎます。カナメたちへの再生医療がもし本当に純粋な善意で行われているのだとしたら、カナメが現在純の彼女になっているのが不自然すぎる気がします。そもそも革命倶楽部に純粋な善意なんてあるわけがありません。



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十字架のろくにん・第145話のあらすじと考察・感想

おかしな家族

純に仕込んだGPSを追って、松島カナメの実家に招き入れられる漆間。出迎えたのはカナメの父親です。家の中はいたって普通で奇妙なところはどこにもありません。しかし、強いて言うなら家全体が若干臭いのが気になります。

しばらくするとカナメの弟が帰宅。弟の名前が純であることに驚愕する漆間です。しかし、本物の純とは似ても似つかないし、こちらの純はまだ小学生。小学生の純は漆間の姿を見て驚きますが、父親に聞こえないように漆間に助けを求めてきます。

息子の行動に気が付いた父親は純を問い詰めますが、漆間がここで強行手段!純の訴えを明確に聞き出そうと一悶着します。すると純は、自分は純ではないと叫び、二階の奥の部屋にお母さんがいると言い出しました。

漆間がその部屋に走っていくと、この家の妙な臭いの正体が、ようやくわかるのでした。


十字架のろくにん・第145話の考察

松嶋家の闇

二階の奥の部屋にあったのは、この家の母親の遺体です。もともとこの母親は革命倶楽部のメンバーで、家族を後から倶楽部に招き入れる形で一家で倶楽部のメンバーとなりました。しかし、白川純によるカナメの整形手術が始まって以降、母親は次第に自分の行いを後悔するようになり、やがて自ら命を絶ってしまったのだそうです。

家族ごっこの演技の謎

父親が未だに亡くなった母親があたかもまだ家にいるかのように振舞っていたのは、白川純に妻の死を悟られないためでした。どうやらこの父親は白川純に対して恐怖の念を抱いているようです。そんな白川純に娘のカナメを差し出し続ける父親も、かなり精神状態が追い詰められていると言えます。

純の本性が暴かれる

おそらく純は、複数の女性に要とそっくりになるような整形手術を施し、複数の場所で白川家の再現をしているに違いありません。しかもカナメたちに対して肉体的な服従を誓わせています。あの白川の弟とは思えないほど、純は非道な人間に育ってしまいました。

やはり罠なのか

ここで気になるのは、純がわざとGPSを松嶋家に置いて行ったのではないかという点です。あえて松嶋家の現状を漆間に見せつけることにより、純は何かをしようとしているのではないでしょうか。予告では次号で漆間と純が再び相対すると明記されていました。


十字架のろくにん・第145話の感想

やっぱり純は闇落ちしていました!赤の他人に自分の家族の真似事をさせるなんて闇落ちが過ぎますね……。純はそれほど白川要の死を受けて精神的におかしくなってしまったということでしょう。

母親の遺体はずっと奥の部屋に置きっぱなしにされていたらしく、家族ごっこをさせられていた小学生の純は、ずっと母親のことが気になっていたようです。遺体を目の当たりにして母親の死を視覚的に認識させられることにより、小学生の純はようやく母親の死を理解させられ、悲痛な声で亡き叫びながら動かない母親にすがっていました。見ていられない光景でした。



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十字架のろくにん・第144話のあらすじと考察・感想

“カナメ”の彼氏の正体が明らかに!?

純と再会した漆間は、彼から至極への復讐の手助けを要請されました。しかし、漆間はこれをだと認識。しかし、ここでいきなり敵対関係を見せるのも得策ではありません。漆間は協力するフリをして純にGPSを仕込み、彼の動向を探ることにします。

3日後、GPSはあるポイントで完全に動かなくなりました。変装した漆間がそのポイントへ赴くと、そこはなんと松島 佳奈目の実家でした。佳奈目の友人を装って家の中への侵入を試みる漆間。

一方、佳奈目は別の場所で彼氏と行為中でした。ここでついに、佳奈目の彼氏の正体が純であったことが明らかになります!


十字架のろくにん・第144話の考察

漆間が純を怪しんだ理由

要が命を落とすことになった体育館での地獄のじゃんけん勝負。あの後体育館に太田刑事を含めた警察が乗り込むことになり、漆間はそこで逮捕されました。その時、純はどうしていたのかというと、実は至極に懐柔されるかのように連れて行かれていたのです。漆間はそのことから、純が至極側の人間である可能性が高井とふんでいるようでした。

純の狂気!姉の顔そっくりに整形させた女たち

佳奈目の彼氏が純であることが判明しました。予想では、姉の要を失ったショックから立ち直れない純が、復讐の女性に整形手術を受けさせ、要の代わりとしてそばに置いているのだと思われます。佳奈目の実家の様子の異常性から、すでにこの一家は至極の思想に染まっている者と思われますので、純も至極の従順な部下に成り下がっている可能性が非常に高いです。

警察も複数の“カナメ”の存在に気が付く

警察側はジュージカの足を掴むために、ここ数年で行方不明になっている人間のデータを洗うことにしました。そこであることに気が付きます。それは、行方不明者の中に、6年前の体育館の事件で殺害された白川 要と全く同じ顔の人間がいるという不可解な事実でした。しかもここで見つかったのは篠田 鹿目という名の女性。松島 佳奈目とは別人です。やはり佳奈目以外にも要の顔に整形させられた女性は複数いるようです。


十字架のろくにん・第144話の感想

純は姉の要のことを心底大切に思っていたのでしょう。目の前で姉を失くした純の心は完全に壊れ、至極につけ入る隙を与えてしまったようです。

純は姉と瓜二つの顔の女性と性行為をしているということになります。やはり純はシスコンだったということなのでしょう。だからといって要そっくりの女性を複数作り上げ、その女性たちに対してモラハラな態度を続けているということは、純の心の傷は代わりのカナメ達ではまったく満たされていないと思われます。



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十字架のろくにん・第143話のあらすじと考察・感想

そこにいるはずのない“母親”

安堂のスマホを使って漆間を呼び出してきたのは、純でした。純は姉の白川 要を至極に殺害されており、強い憎しみを抱いています。実際に要に手を掛けたのは、至極の側近である百木 早苗(ももき さなえ)です。純は2週間後に桃木のアジトを襲撃する計画を企てており、漆間に協力を仰いできます。

北見診療所でモラハラ彼氏の相談をするも、北見から協力できないと断られて、すごすごと自宅に帰宅する佳奈目(かなめ)。しかし佳奈目の実家はどこか奇妙な点がありました。なんと、家族全員がそこにいるはずのない“母親”に話しかけているのです。


十字架のろくにん・第143話の考察

百木 早苗の現在のポジション

至極自身が今や日本の経済を動かすほどの大物に成りあがっているということは、当然当時の側近たちもそれなりに地位が上がっていて当然です。現在の百木 早苗のポジションは、主に革命倶楽部の平太を育てる役割でした。つまり百木を倒すことができれば至極の軍力拡大を疎外することができるということになります。

やっぱりキナ臭い“かなめ”

佳奈目の実家では、母親の姿が一切見えませんし声もしません。しかし、佳奈目・弟・父親の3人は母親がそこにいるかのように演技をして会話をし続けます。まさに異様な光景です。しかも佳奈目の弟の名前は純というのだそう……。どう考えても何かキナ臭い松嶋一家です。

“かなめ”たちの正体

北見は佳奈目のことが気になって彼女のSNSをチェックしてみることにします。するとそこには3年前の佳奈目の写真が載っていたのですが、顔はまるで別人!どうやら佳奈目の現在の姿は整形によるものだったようです。

つまり、佳奈目の彼氏のスマホの待ち受けにいた6人の“かなめ”達も、全員整形によって白川 要そっくりに顔を作り変えていたということになります!そうなるとやはり佳奈目の彼氏は……かつて白川 要を強姦した至極の手下の円比呂なのではないでしょうか!?


十字架のろくにん・第143話の感想

要のことが忘れられない円が、彼女そっくりの女性を何人も作って彼女にしている……かなりサイコパスな設定ですが「十字架のろくにん」ならやり兼ねない展開とも言えます。佳奈目の彼氏は円である可能性がかなり高いです!

佳奈目の実家である松嶋家は、なぜか目に見えない母親がいる設定で、しかも家の中のある部屋には謎の物体が押し込んでありました。パッと見ると液状っぽい何かなのですが、意味深なショットで描写されていたので、物語に深く関わる物体であることは確かです。



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十字架のろくにん・第142話のあらすじと考察・感想

亡くなったはずの要!?

“不治の病を見てほしい”と北見診療所尋ねてきた女性は、声も見た目も、かつて至極との地獄のゲームで命を落とした要(かなめ)にそっくりの女性でした。話を聞くとどうやら他人の空似の模様ですが、奇妙なことにこの女性も字は違えどこの女性の名前も佳奈目(かなめ)という名前なのだそうです。

佳奈目の悩みは、支配欲の強い彼氏が怖いといった内容でした。佳奈目の彼氏は普段は人当りがいいけれど裏では癇癪持ちで、デートに遅刻しても悪びれるどころか逆に文句を言った佳奈目を𠮟りつけるほど自己中心的な性格なのだとか。

話を聞けば聞くほどになぜ2人が交際を続けているのか不思議なくらいに彼氏は常識を逸した価値観の持ち主です。そんな中、再び安堂のスマホに電話がかかってきます。応答する漆間は、電話の向こうの人物に心当たりがあって……?


十字架のろくにん・第142話の考察

2人の“かなめ”

漆間と懇意にしていた白川 要(しらかわ かなめ)は、至極との地獄のジャンケンゲームで四肢を切断されたショック死で確実に命を落としてしまっていました。彼女を事件に巻き込んでしまったことは、漆間の中でもトラウマの一つになっています。そんな要に瓜二つの女性の名前は、松嶋 佳奈目(まつしま かなめ)です。果たして2人の“かなめ”は本当に他人の空似なのでしょうか!?

佳奈目を溺愛する男

佳奈目はモラハラ彼氏をどうにかしてほしいと漆間たちに相談にやってきました。この彼氏、スマホの待ち受け画面が佳奈目の写真なのですが、そこには何人もの佳奈目の姿が映っていました。ただの「合成写真」なのか、それとも佳奈目に大勢の「姉妹」がいるのか……詳細はまだまだ不明ですが、佳奈目の彼氏が異常者であることは確かです。

安堂のスマホに電話をかけてきた人物は……!

安堂のスマホに電話をかけてきたのは、なんと白川 要の弟の俊君でした!漆間と俊君は実に5年ぶりの再会です。俊君は例の事件以来、姉を殺害された恨みを抱き続けながら、至極の行方を追い続けていたのだそうです。今回俊君は漆間に至極討伐のための協力関係を申し出てきます!


十字架のろくにん・第142話の感想

要と佳奈目には一体どんな繋がりがあるのでしょうか!?他人の空似にしては似すぎていますし、しかも名前の読みまで一緒だなんて、絶対に何か関係があるに違いありません!

しかも佳奈目の彼氏のスマホ画面には少なくとも6人の要そっくりの女性が映っていました……ただの合成写真であればいいのですが、何かキナ臭さを感じます。要に執着していそうな男性と言えば、円 比呂くらいしか思い浮かびませんが、彼はすでに漆間によって断罪を受けていてこの世にはいません。果たして佳奈目の彼氏とは一体名の者なのでしょうか。



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十字架のろくにん・第140話,141話のあらすじと考察・感想

【140話】直樹のイジメ問題に漆間が着手

同級生から酷いいじめを受け、妹への殺害予告まで受けているという小学生の直樹。漆間はそんな直樹に過去の自分を重ねて同情し、彼の依頼を受けることにしました。まずはいじめっ子の南雲の人物像を調べるべく、直樹と南雲のやりとりを観察することにした漆間。しかしそこで明らかになったのは、南雲の意外な一面で……!?

【141話】安堂のスマホに着信が入る

花岡・川奈・千鶴の3人はそれぞれが漆間へ猛アプローチ中!漆間は3人の勢いに飲まれる形で飲み会へ連れ去られます。そして飲み会の席で漆間が3人とそれぞれハプニングキス!?一方、北見医院では一大事が起きていました。なんと、至極への手がかりになればと盗んでおいた安堂のスマホに、何者かから着信が入ったのです!果たして電話の相手は……!?


十字架のろくにん・第140話,141話の考察

いじめっ子の正体

直樹の依頼を受けた漆間は、いじめっ子の南雲は極悪非道な至極と同類だと考えていました。しかし、蓋を開けてみれば「南雲は暴力的だが女の子」「直樹のことが好きで虐めて頂け」「妹への殺害予告はただの嫉妬」だったという、なんとも幼稚な内容だったようです。

要が再登場!?

141話のラストシーンでは、ジュージカ宛てに新たな依頼人が来訪します。しかしその人物が、前作で命を落としたはずの要にそっくりな女性なのです!確か要は、地獄のジャンケンゲームにて被害者となり、手足を切断されたショック死で命を落としてしまったはずでした。果たして新たな依頼者は要とどのような関係があるのでしょうか!もしかしたら要の親族か、はたまた実は生きていた要本人なのか……!?


十字架のろくにん・第140話,141話の感想

140話と141話でストーリーの本筋に関係するのは、「北見医院に保管されている安堂のスマホに何者かから着信が入った」という出来事だけで、それ以外は正直、休憩回?というかいい意味で茶番なストーリーでしたね!

直樹と南雲の関係がかつての「漆間と至極」に似ており、もしかしたら南雲と至極には何らかの関係があるのか!?と思わせておきながら……実は全くの無関係でしたし、しかも南雲には至極のような本物の残虐性は全くありませんでした。

この回いるかなぁ!?と一瞬思いましたが、荒んだドロドロの復讐劇ばかりでは読んでて胃もたれの連続ですし、こういったラブコメ要素がいい休憩どころになっていいのかもしれませんね!

ところで要さんそっくりの新キャラ……いったい何者なのでしょうか。要さんにしてはちょっと大人っぽい気がしないでもないです。もしかしてお姉さんとかでしょうか?



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十字架のろくにん・第138話,139話のあらすじと考察・感想

【138話】キングへの断罪は寄生虫を使った惨たらしい方法だった!

深い森の中、半裸で檻に入れられたキング。動揺する彼に北見が見せたのは、“芽殖孤虫”という名の珍しい寄生虫でした。この寄生虫は人間の体内で無尽蔵に増え続け、やがて宿主を死に至らしめてしまう恐ろしい寄生虫です。北見はキングを気絶させ、体にいくつも傷をつけ、その一つ一つに寄生虫を埋め込んでいきます。

【140話】新たな依頼は小学生のイジメ問題?

結局、寄生虫の繁殖が脳にまで達し、キングは死に至りました。死の間際彼が見た夢は、買っていたペットの女の子たちに食い殺される皮肉な夢です。キングに飼われていた女の子たちも無事に開放されて、事件は事なきを得ます。その後、ジュージカ宛てに新たな依頼者が来訪。依頼主は12歳の少年、直樹です。同級生にイジメを受けている直樹は、主犯格の南雲という同級生から“妹の命を目の前で奪ってやる”と脅されているようで……?


十字架のろくにん・第138話,139話の考察

漆間の幼少期に似ている直樹

新たな依頼者は小学生の直樹という名の少年です。彼は同級生からひどいイジメを受けているらしく、妹の命を主犯格の南雲という少年に狙われています。なぜ南雲が妹の命を狙っているのかと言うと、“直樹をもっと苦しめるために目の前で妹の命を奪う”のが目的のようです。

2人はなんだかまるで幼少期の至極と漆間と同じような関係ですよね。漆間も結果的には弟の命を至極によって奪われていますし。まだ南雲少年が作中にハッキリと登場していないので定かではありませんが、もしかしたら彼は至極と何か繋がりがあるのでしょうか?

裏では警察がジュージカを追う

キングは北見が所有していた寄生虫によってあっさりと断罪されてしまいました。彼の一件を受けて、警察はキングが縄張りにしていた若者が集うスポットで聞き込み調査を続けています。

聞き込みの結果、ジュージカがヒーローのつもりで人の命を奪っていると判断した刑事たち。確実に警察の手が漆間たちに忍び寄っています。漆間が再び刑務所行きになるのだけは避けたいところです。


十字架のろくにん・第138話,139話の感想

今回のジュージカ活動は、漆間がキングを攫う役、北見先生が殺害の実行犯という形になりました。普段はお茶らけている北見先生ですが、やるときはやるんですね~。ちなみに使用した寄生虫は実際に存在する珍しい寄生虫なので、気になる方は“芽殖孤虫”で検索をかけてみてください!ちなみに閲覧注意レベルのショッキングな生態をしているので検索は自己責任でお願いします!



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十字架のろくにん・第135話,136話,137話のあらすじと考察・感想

【135話】監禁される家出少女たち

ジュージカの元に助けを求めてやってきたのは立夏(リッカ)という名の家出少女。聞けば、彼女はつい先ほどまで監禁生活を強いられており、自分はそこから逃げ出してきたのだと言います。

立夏を監禁していたのは、界隈で有名なキングと呼ばれる金持ちの大学生でした。彼は家出少女を助けるフリをして騙してはマンションの一室に連れ込み、犬耳をつけてまるでペットのように飼うという変態な性癖を持つ危ない男で……!?


【136話】ペットの一匹が性病に

キングの家でのペット生活は酷いものでした。人語を話すことを禁じられ、食事は一日一回のみ。キングの気分次第では食事を抜かれることもあります。

ペットになった家出少女たちは全員外出を禁じられていましたが、たった1人だけお気に入りのペットだけがキングと共に外出することを許されていました。

現在のお気に入りはヒロコという少女。彼女はキングと共に立夏を騙してここに連れて来た張本人でもありましたが、なぜかキングに暴力を振るわれる立夏のことを庇い続けてくれます。

しかしある日、そんなヒロコが性病にかかってしまい……!?


【137話】キング断罪

立夏の話を聞いた漆間たちはすぐさま行動を開始します。まずはキングの留守を狙って監禁されペット化されている少女たちを全員救助し、北見医院で匿うことにしました。

帰宅したキングは女たちが全員姿を消していたため驚きます。そんな彼を漆間は容赦なく捕え、森の中に連れてきました。どうやら漆間達が行う断罪は、寄生虫を使った拷問のようで……!?



十字架のろくにん・第135話,136話,137話の考察

救えなかった仲間に罪悪感を抱くヒロコ

ヒロコが立夏を庇っていた理由は、以前、仲間の少女がキングの暴行を受けているのを見過ごして結果的に死に至らしめてしまったからでした。それに加えて、自分がキングと共に立夏を監禁部屋へ連れてきてしまった罪悪感も関係していたと思われます。

そんなヒロコは梅毒らしい性病にかかってしまいました。キングはそんなヒロコをお気に入りから除外し、粗末に扱うようになります。

ヒロコはキングと以外肉体関係を持っているはずがないので、性病を持ってきたのはヒロコではなく明らかにキングのはず……。しかしキングは、性病をもらってきたのはまるでヒロコが原因だと言わんばかりに彼女へ酷い仕打ちを始めるのです。

あまりにも理不尽過ぎるキングの愚行。ジュージカの面々はそんな悲惨過ぎる家出少女たちの実体を立夏から聞いて、顔を曇らせると共に、闘志を燃やしているようでした。



十字架のろくにん・第135話,136話,137話の感想

安堂への復讐劇が意外にもスムーズに遂行され、さっそく新しいエピソードに突入しました。2部が始まって漆間の最初の犠牲者になった安堂でしたが、ここまで復讐が長引いた割には安堂の最後が意外と呆気なさ過ぎた気がしないでもないです。なにせ安堂は漆間の祖父の仇ですから、恨みも他のメンバーと比べるとひとしおのはずです。

若干読者の感情を置いてきぼりにしたまま、全く別のエピソードに突入していった135話。家出少女のストーリーに関しては、現実でも話題になった例の通りのキッズたちが一応のモデルになっているように思えました。

立夏は、ヒロコが自分を庇ってくれていたのにも関わらず、ヒロコの代わりに自分がキングのお気に入りに返り咲いた途端に優越感を抱き始め、ヒロコのことを見下し始めます。そのあたりの人の心の汚さは妙にリアルだなと感じました。




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十字架のろくにん・第115話,116話,117話のあらすじと考察・感想

ついに安堂に見つかってしまった漆間!

革命倶楽部の上層部に目を付けられてしまった漆間は、指導者の一人・来栖に個人的に呼び出されてしまいました。その場は何とか誤魔化すものの、来栖は完全に漆間をマークしてしまいます。

その晩、なんと漆間の宿泊室を、安堂 緑が襲撃!漆間は革命倶楽部の強戦士を2人亡き者にするも、安堂に拘束され、拷問を受けることになってしまいました。

一方、川奈は行方を眩ませた漆間の身を案じます。すると指導者の一人から、3日後に合宿参加者の前で漆間を処刑するという残酷すぎる宣告が発せられ……。



十字架のろくにん・第115話,116話,117話の考察

来栖という男

来栖は安堂の中学生時代の同級生です。あの鬼畜で外道な安堂と馬が合うくらいなので、来栖も相当な精神異常者であることが予想できましたが、案の定、来栖は異常者でした。

彼は猟奇殺人鬼でありながら、逮捕歴はない連続殺人犯だったのです。しかも命を奪った人物の手を採取して自室に飾るのが趣味。

被害者は全て女性でした。来栖は、被害者の手を何百と飾った部屋の中央でイスに座り、自慰行為に走るのが唯一の趣味という性的異常者だったのです。


人間の「選別」

そんな来栖と安堂の会話から、近々、合宿所内で「選別」という作業が行われることが判明しました。

2人の会話のニュアンスから、この選別によって強者のみが生き残り、弱者は安堂に虐殺される可能性が高いことがわかります。

どうやら革命倶楽部の合宿の真の姿は、崇拝者全員の心の救済ではなく、戦士として有能な人材を集めるための効率的なシステムに過ぎなかったようです。



十字架のろくにん・第115話,116話,117話の感想

安堂に見つかって早々に掴まってしまった漆間です。あまりにも呆気なく捕まってしまったため読者の多くが唖然としたことでしょう。漆間のこの数年間の苦行は一体何のためにあったのでしょうか。

しかし、一番悔しいのは漆間本人のようです。拷問を受けながらも漆間は愚かで力のない自分自身を殺してやりたいと強く感じます。

そんな漆間に、安堂は容赦なく非道な拷問を繰り返しました。その内容は、漆間のトラウマを深くえぐるような内容ばかりです。

合宿所で知り合い、また同士になる可能性が高かった麗央も、現在は行方知れず。無事でいられているのは川奈だけですが、彼女は十字架のメンバーではあるものの、非戦闘員です。

現状はまさに絶望的。漆間はこの危機的状況をどう覆すつもりなのでしょうか。もしかしたら行方不明の麗央が漆間の助けに入る可能性もあります。



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十字架のろくにん・第113話,114話のあらすじと考察・感想

革命倶楽部の合宿で潜入捜査を続ける漆間と川奈。しかし、合宿を開始してまもなく、さっそく革命倶楽部の異常性が浮き彫りになります。

合宿から抜け出そうとした参加者の1人が、指導者の仲村によって畑の肥料にされてしまっていたのです!

仲村はその後、参加者たちに重労働を課します。さらに、課題をクリアできなかったチームで最も働けていなかった参加者を、次の肥料にすると宣言!

参加者たちは訳も分からぬまま、仲村によって非常過ぎる重労働業務にあたることになります。

しかしその活動の中で、人の何倍も体力のある漆間が目立ってしまい、指導者たちの目に留まる事態に……!



十字架のろくにん・第113話,114話の考察

指導者に目を付けられてしまう漆間

参加者たちを救うために、他の参加者たちの荷運び業務を手伝ってしまった漆間は、いい意味で目立ってしまい、指導者たちの目に留まってしまいました。

なんと漆間は、研究者候補の男(安藤の右腕的人物?)に個人的に呼び出されてしまう事態に陥ります!

どう見ても漆間のことを疑っている研究者候補の男!しかし漆間は予め用意していたのか、模範解答とも言える受け答えをして、この場は難を逃れました。

この指導者候補が漆間のことをいい意味で目をつけているのか、悪い意味で目をつけているのかが気になります。

しかし、あまりにも目立ってしまうと早々に安藤の目に留まって、漆間が合宿に潜入していることがバレてしまいますよね。



参加者の中に漆間のことを知っている人物がいる?

漆間はこの合宿で、不思議な少女の麗央と知り合います。麗央の詳細はまだ明らかになっていはいませんが、彼女はまちがいなく革命倶楽部サイドではなく漆間と近い境遇の人物だということがなんとなくわかっています。

今話では、そんな麗央が記憶を失う前の漆間のことを知っているのではないかと思わせるシーンがありました!

麗央は間違いなく漆間サイドの人園でしょうが、そんな中、麗央は合宿上から忽然と姿を消してしまいます。

果たして麗央に何があったと言うのでしょうか……。



十字架のろくにん・第113話,114話の感想

麗央に関しては未だに謎が多いのですが、恐らく肉親を革命倶楽部によって奪われている可能性が高いと思われます。

革命倶楽部に対して確実に憎悪を抱いている麗央。もしかしたら漆間の仲間になりうる存在なのではないでしょうか。

しかしそんな麗央も合宿中に忽然と姿を消してしまいました。革命倶楽部によって締められてしまったのか、それとも自らの意思で身を隠しているのかは、まだ謎です。

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十字架のろくにん・第110話,111話,112話のあらすじと考察・感想

革命倶楽部の異常な合宿内容が徐々に明らかになる

潜入捜査のため、革命倶楽部の島合宿に参加中の漆間と川奈。漆間の最初のターゲットは、祖父の命を奪った外道・安堂 緑です。

島へ到着後、漆間たちは合宿の説明を受けることに。しかしここで、衣服以外の持ち物を全て奪われた上に、合宿には期限がないことを知らされます。参加者の間に次第に動揺が広がりつつありました。

漆間たちの指導役は仲村まさしという名前の熱血スポーツタイプの大柄な男性。仲村は漆間たちに畑仕事によるチームワークの強化を課題として出してきました。

しかし、参加者の中には長期合宿になることを聞いていなかった者もおり、合宿の中断を求める声がアチコチであがりはじめます。

そんな中、参加者の一人だった内山は、明日の大事な仕事の会議に間に合わせるためにどうしても本島に帰りたいと喚きだしました。

しかし翌日、畑では無残にも四肢をもがれて土に埋められた内山の姿が発見されます。

指導者の仲村は、内山の命を奪ったのは自分だと参加者の前で告白しました。なんと彼は、内山が和を乱す行動をとったために、泣く泣く畑の肥料になってもらったのだと泣きながら語るのです。



十字架のろくにん・第110話,111話,112話の考察

やはりまともじゃない合宿内容

孤島で行われる合宿内容は、やはり異常なものでした。

  • 参加者の持ち物のすべてを没収し、外界への連絡手段を経つ。
  • 施設内には100個以上の監視カメラが設置されている。
  • 合宿を中断したいと申し出ると命を奪われる。

これだけ聞くとただの監禁にしか見えません。

革命倶楽部が合宿のテーマにしているのは「自己革命を引き起こすこと」です。しかし自己革命と畑仕事が一体何の関係があるのか謎ですよね。

もしかしたら革命倶楽部は合宿と称して、この島で自給自足できる体勢を整えるための働き手を集めているだけなのではないでしょうか。



参加者の間で革命倶楽部に対する温度差がある

革命倶楽部の合宿に参加した若者たちですが、革命倶楽部に対する信仰度にはかなり温度差があることが明らかになっています。

革命倶楽部の創始者である至極やその幹部に執着している者もいれば、軽い気持ちで合宿に参加してしまった者など、それぞれの合宿参加の理由はまちまちでした。

もしかしたら中には漆間のように、革命倶楽部を潰すために潜入捜査が目的で合宿参加している者もいるかもしれません。

今のところだと、漆間がセミナーで出会った女性・麗央は、革命倶楽部にたいして憎悪を抱いている可能性が非常に高いです。彼女を味方に引き込むことができれば、漆間がかなり有利になるかもしれません。



十字架のろくにん・第110話,111話,112話の感想

今話で、革命倶楽部がやはり異常者の集まりであることが明らかになりました!

命を奪われた最初の犠牲者である内山さんですが、四肢をバラバラにされてまるで野菜の様に地面に埋められた状態で発見されます。異様すぎる光景ですが、漫画の方ではバッチリとそのシーンが描写されています。グロテスクな展開が好きな人には必見の回かもしれませんので、ぜひ漫画のほうもチェックしてみてください!



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十字架のろくにん・第108話,109話のあらすじと考察・感想

漆間と川奈が潜入捜査を開始

改めて北見らを巻き込んで復讐計画を再始動させるに至った漆間。まずは祖父の命を奪った安堂に復讐すべく、情報収集の為に革命倶楽部のセミナーに潜入調査を行うことにします。

すると、革命倶楽部の合宿に、あの安堂が参加していることが判明。漆間たちは合宿所である離島、通称「革命島」へと赴くのでした。

その頃、革命島では―――。とある施設の密室に、何匹もの犬の鳴き声が鳴り響いています。しかし鳴き声には次第に悲痛の声が混じるように。

やがて静かになった部屋の中央には、血塗れの安堂と、何匹もの犬の死体が転がっているのでした。



十字架のろくにん・第108話,109話の考察

やはり安堂は今でも忠実な至極の右腕か

今もなお異常なまでの残虐性を残したまま、安堂は革命倶楽部に在籍していました。しかし以前の端整な顔つきとは打って変わり、現在の安堂はやや顔面が崩れた感じになっています。単純に加齢でそうなったとは言い難いほどの変貌ぶりです。5年の間に安藤にもいろいろあったのかもしれませんね。



漆間が謎の女性と知り合う

セミナーに潜入捜査をした際、漆間は麗央という名の謎の女性と知り合います。一見抜けていそうな女性の麗央ですが、時折見せる鋭い眼光や謎の発言から察するに、どうやら彼女は何者かによって妹を失った可能性が高いです。

革命倶楽部にいるということは、もしかしたら革命倶楽部に復讐心を燃やしている漆間の同士なのかもしれません。



合宿所では一体何が行われるのか

前回漆間が潜入捜査を行った革命倶楽部のセミナーでは、主に自己啓発を促す講座が開かれていました。内容は特に宗教的でも革命的でもなく、よくありそうなライトな印象を受けました。

今回合宿が行われるのは離島とのことなので、前提として「迎えの船が来ない限り逃げることはできない」という特徴がまず挙げられます。この時点ですでに若干キナ臭いですよね。

今回はセミナー参加者のみが合宿に参加できるらしく、合宿に参加できたのは漆間と川奈(北見の助手)のみでした。川奈は戦力としては期待できないので、漆間は安藤とサシで勝負する必要がでてくるかもしれません。



十字架のろくにん・第108話,109話の感想

ついに安堂の手がかりを入手した漆間達です!しかし制裁を行う際の右腕だった北見先生は、今回は漆間の傍にはいません。漆間は記憶を取り戻してまだ日が浅いので、1人で行動させるのはまだ危ういきがしないでもないです。

今回は川奈が同行しているとのことですが、1章の時のように、「1人に復讐するたびに1人の女性が犠牲になる」なんて展開にならないことを祈ります。



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十字架のろくにん・第106話,107話のあらすじと考察・感想

受け継がれる安西刑事の意志

安西瑞紀という名の刑事が表彰台に立っていました。なんと彼女は漆間によって命を奪われた刑事・安西全一の妻です。夫が死に追いやられてからも刑事の仕事を続けている瑞紀。毅然と振舞う彼女ですが、心の奥底では漆間に対する気持ちの整理をつけられないままでいました。

また、当時の安西の仕事のパートナーであった太田刑事が、安西瑞紀の部下というポジションで再登場します。どうやら彼女は巷で噂になっている「ジュージカさん」の情報を掴んできたようです。



十字架のろくにん・第106話,107話の考察

安西に「刑事の妻」がいたという衝撃的事実

あれほど捨て身捜査をしていた安西刑事でしたが、実は既婚者であることが明らかになります。彼の仕事に人生をかけているような性格からすると既婚者だとは考えにくかったので、驚いた読者も多いことでしょう。

しかも妻の安西瑞紀は「鬼」と呼ばれるほど凄腕の刑事なのだそうです。漆間に対する憎悪を密かに焦がしており、彼に直接会ったら手にかけてしまうかもしれないと自分を分析しています。なかなかの強キャラの登場です。

漆間に何かと手を貸してくれる北見。彼はクリニックの院長という表向きの顔と、弱者を救うために復讐代行をする「ジュージカ」という組織のリーダーという裏の顔を持っていました。



安西の死は結局“不起訴”に終わっていた

結局、漆間は安西の殺害を最後まで否定し、証拠不十分と言うこともあって漆間のことを起訴できず仕舞いでした。結果的に漆間は5年という短いめの刑期で出所を果たしたことになります。これは安西瑞紀からしてみれば芳しくない展開ですよね。

安西瑞紀は確実にうるまのことを恨んでいるはずなので、今後は、亡き夫に代わり自分が太田がタッグになって漆間の行く手を阻んでくることでしょう。



北見クリニック院長が漆間に手を貸す動機が単純すぎた

漆間に何かと手を貸してくれる北見。107話ではそんな北見の生い立ちにスポットライトが当たります。

彼は幼少期から「ヒーロー」という存在に漠然に憧れを抱いていました。そのため、事あるごとに厄介ごとに積極的に首を突っ込んでいっていた北見。いじめられっ子を助けるために喧嘩をして、親や先生にこっぴどく叱られたことも何度もあります。

そんな彼は人を救いたいという想いを実現するために医師になることを決意。しかし実際に医師になったものの、"何かが違う"と思うようになりました。

そんな中、北見は手術中にミスを犯して患者の男性を死に至らしめてしまいます。懺悔する北見ですが、なんと遺族の女性はこの男からDVを受けており、彼が助からなくて逆に良かったと言葉をかけられます。そのことがきかっけで、北見は「人の命を救う」だけでなく「人の命を奪う」ことでも、自分は誰かのヒーローになれるのだと知ってしまいました。

北見は「人の命を奪って」自分が漆間のヒーローになろうと考えているのです。



十字架のろくにん・第106話,107話の感想

安西刑事に奥さんがいたとは驚きです!2人は漆間に関する事件が片付いたら旅行に行こうと約束していたのだとか……。しかし安西刑事は志半ばにして命を落としてしまう結果となります。

新婚旅行もまだだった安西夫妻は、次の旅行を楽しみにしていました。しかしその約束は宙に浮いたまま、夫を亡くしてしまった安西瑞紀刑事です。

夫を失っても刑事をやめることがないなんて、安西瑞紀刑事はそうとう芯の強い女性なのだなと思いました。しかしその反面、漆間に直接会ったら殺してしまうかもしれないと呟く彼女の瞳は、精神に異常をきたしているようにも見え、謎の怖さがありました。



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十字架のろくにん・第104話,105話のあらすじと考察・感想

記憶を取り戻した漆間、再始動!

かつて自分が祖父と住んでいた住まいを訪れた漆間は、失った記憶と、至極に対する復讐心の全てを思い出しました。

その後倒れてしまった漆間は、北見クリニックのベッドで目を覚まします。北見たちにこれまでの出来事を全て打ち明ける漆間。

その上で漆間は、自分の私怨に北見たちを巻き込むわけにはいかないと、単独行動を申し出ます。しかし北見たちは、漆間のことを見放すことができず、至極京に対する復讐計画への協力を申し出るのでした。

記憶を取り戻した漆間は、家族の墓を参ります。至極によって無残にも葬られた家族たちに、復讐の達成を誓う漆間。

そんな彼に近づいてきた住職は、一枚の手紙を渡してきました。それは、漆間の祖父が漆間に宛てた遺書です。そこに綴られていたのは……。

十字架のろくにん・第104話,105話の考察

再開する復讐計画

記憶を取り戻した漆間は、至極への復讐計画を再開します。前回は祖父と共に、至極の取り巻きたちを一人ずつ確実に葬ってきた漆間。

今度はジュージカのメンバーである、北見達が漆間のパートナーとなります。先の見えない展開が続いていましたが、ようやく話の流れが1章と同じ雰囲気を取り戻してきたので、どことなくホッとする回となりました。


一人目の標的は安堂

安堂 緑(あんどう みどり)は漆間の祖父とサシの勝負をした末に、最終的には卑怯な手段で祖父の命を奪った汚い人間です。「強者との勝負」に拘るタイプなのかと思いきや、実は「弱者をいたぶることに快感を覚える」という最低最悪のクズ男だったのがこの安堂でした。

10年経ったということもあり、安堂もそれなりに老け込んでいるようにも見えましたが、おそらく戦闘能力やクズな精神は衰えていないでしょうね。左のこめかみに、傷が残っているのが気になりました。

十字架のろくにん・第104話,105話の感想

これまでの流れを見るに、漆間が一人一人狙った標的は必ず命を奪われてきました。2章開幕ということもあるので、この流れでいくと一番最初に命を落とすのは安堂でしょうね。

これまで作品の展開的に、復讐を一つ成し遂げるとともに、必ず一人の女性が犠牲になってきた気がします。東や北見クリニックの受付嬢が、その犠牲にならないことを願うばかりです。

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十字架のろくにん・第100話~103話のあらすじと考察・感想

至極京がついに登場!

権田はそのまま、自分の排泄物で窒息するという最低な方法で命を落としてしまいました。

権田がえげつない集金を行っていた理由は、自信が加盟している革命倶楽部と呼ばれる団体に納金するためでした。今話では、この革命倶楽部が至極京が率いる超大手のオンラインサロンであることが明らかになります。

どうやら20歳になった至極は、以前とは比べ物にならないほどの経済力とカリスマ性を有した超人になっているようです。

ジュージカのメンバーの一人である川奈は、ある日、漆間のことをデートに誘います。相変わらず女性の扱いに不慣れな漆間は戸惑いますが、どうやら川奈は北見と示し合わせて、漆間をとある場所に連れて行こうとしている模様です。

果たして北見たちの目論見とは……?

十字架のろくにん・第100話~103話の考察

漆間の記憶

北見と川奈は、漆間の記憶を取り戻させようとしているのかもしれません。

というのも今回、権田への制裁中、彼は死に際に至極京の名前を口にします。記憶喪失の漆間が至極の名前を知っているわけはありませんが、なぜか漆間は至極の名前にピクリと反応したのです。

おそらく北見は、至極京に漆間の記憶を取り戻すヒントがあるのではないかと考えていると想われます。

もしかしたら北見と川奈が漆間を連れて行こうとしている場所は、革命倶楽部に関係のある場所なのかもしれませんね。


漆間を尾行する謎の影

デートと称して出かける川奈と漆間ですが、そんな2人の後を謎の影が尾行しています。帽子をかぶっているので男か女かも定かではないので、容疑者が多すぎますね。もしかしたら漆間のことが気になってつけてきてしまった千鶴かもしれませんし、あの凄惨な事件現場を生き残った白川純かもしれません。


至極京の顔には漆間からつけられた傷跡が残っている

至極は以前の体育館での死闘の歳に、漆間から顔面に重い傷を負わされています。その時の傷が今の至極にはハッキリと残されていました。どうも、あえて残しているといった感じにも見えますね。

もしかしたら至極は、漆間が再び復讐に現れるのを心待ちにしているのかもしれません。

ちなみに20歳になった至極は、長髪になっていて雰囲気がまた一味変わっています。

十字架のろくにん・第100話~103話の感想

100話からはまた物語がぐんと進展します!至極京がついに登場したのが大きいですね!どうやら至極は以前の何倍にも力をつけているようです。しかも厄介なのが、至極の信者が全国に10万人以上もいるということ。

なんだかもう軍隊のようですよね。一人一人が権田のように過激な集金をおこなっていたとしたら、革命倶楽部は数が多いだけでなく経済的にもかなり力をつけていることになります。末恐ろしいですね……。

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十字架のろくにん・第98話,99話のあらすじと考察・感想

【98話】ついに始まる!権田への断罪

権田は年寄りを騙して自分に借金をさせ、家に上がり込んでは金品をまきあげるという方法で金集めをしていました。

今日も権田は、標的にした老人と女性から金を奪っています。しかもその金は、女性の大学費用のためのお金でした。

権田は金を巻き上げるだけに留まらず、女性に自分の糞で作ったお菓子を食べさせてきます。外道を極める権田ですが、そんな彼は帰り道にジュージカによって拉致をされます。

拉致された権田が目覚めたのは、ジュージカの処刑場でした。権田は全裸で逆さに椅子に縛り付けられた状態です。

目の前にいる漆間の手には、細長い管が握られています。


【99話】永久機関と化す権田

漆間たちジュージカは、赤松哲太の依頼の元、権田への断罪を開始します。

漆間は権田に浣腸を施し、手に持っていた道具で権田の校門と口を管で繋ぎました。便意に耐えられなくなった権田は漏らしますが、逆さまにイスに固定されているため汚物はそのまま権田の口の中へ流し込まれていきます!

想像を絶する拷問に権田は苦悶の表情を浮かべますが、自身の排便によってこの拷問が止まることはありません。

十字架のろくにん・第98話,99話の考察

権田の性癖がヤバすぎた!

他人に自分の糞を塗ったり食べさせたりすることでしか、興奮できないという異常すぎる性癖をしている権田。しかし今回そんな彼に下された断罪は、自らもその屈辱と苦痛を体験するという凄まじいものでした。

拷問回は次回にも続きそうですが、今回のストーリーは見る人を選ぶ内容でしたね。閲覧注意レベルの回でした。


永久機関と化す権田

自分の排泄物を強制的に胃に流し込まれる無様な権田を北見は「永久機関」だと嘲笑いますが、おそらく永久機関になる前に窒息死するか頭に血が上って命を落としそうですよね。人は長時間逆さまにされるだけでも、死に至るといいますし……。

正直言うと今回の会は内容がエグすぎたので、そんなに持ち越さなくてもいいのに~!というのが本音です。

十字架のろくにん・第98話,99話の感想

権田が金を集めている理由はどうやら革命倶楽部の部費を集めるためなのだそうです。やはりこの集団の教祖は至極なのでしょうか?新章に突入してから至極の姿が全く出てきていないので、そろそろ彼の現状が気になるところですね。

おそらく権田以外にも活動資金集めの駒は大勢いるのでしょう。果たしてこの革命倶楽部とは、何を目的にした集団なのでしょうか。

至極のことだから、人を弄ぶために作った組織としか思えませんよね。本人は革命倶楽部自体にはたいして興味がなさそうです。

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十字架のろくにん・第96話,97話のあらすじと考察・感想

【96話】至極は勢力拡大中!?再び現れる"革命倶楽部"

北見クリニックに新たな"依頼者"がやってきました。彼の名前は赤松哲太(あかまつ てつた)、17歳の高校生です。

哲太の依頼内容は、祖父を騙して命を奪った男を始末してほしいというものでした。

聞けば、哲太は両親を早くに失くして祖父母に育てられたのですが、祖母が他界してからしばらくして、祖父の様子が明らかに様子がおかしくなっていったと言うのです。

何十年も前の古い箱型パソコンを騙されて50万で買ってきて、それをゲーミングパソコンだと言って哲太にプレゼントしてきた祖父。しだいに祖父は壁に向かって永遠と謝ったり、近所の人に食料や金を無心するようになっていき、明らかに常軌を逸していきました。

哲太いわく、祖父がおかしくなり始めたのは、祖父と"ある男"との出会いがきっかけだと言います。その男は"革命倶楽部"の権田(ごんだ)という人物らしく……。


【97話】哲太と祖父の生活に入り込んできた権田

権田はどういう方法を使ったのか、哲太の祖父から絶大な信頼を得ていました。まるで権田を教祖のように大事に扱う祖父。

権田は祖父と哲太の家に住みつくようになり、哲太は彼の世話をさせられることになっていきます。しかしその生活は悲惨なものでした。権田は、非人道的な方法で哲太を痛めつけながら飼いならしていたのです。

しかしとうとう権田の支配と暴力が度を過ぎて、哲太が命の危機に晒されます。するとそれまで傍観を貫いていた祖父が、突然目を覚ましたかのように権田に襲い掛かってきたのです!祖父は果敢にも大男の権田に立ち向かうのですが、返り討ちに遭ってそのまま命を落としてしまい……。

十字架のろくにん・第96話,97話の考察

革命倶楽部について

革命倶楽部は、第1部で至極のことを教祖としてあがめていたカルト的集団のはずでした。権田はどうやらそのメンバーらしいのです。

そうなると、5年の歳月の間に至極が自身の信者もとい勢力を順調に拡大し続けていたと考えるのが自然になります。果たして現在の至極は、どれほどの力を有しているというのでしょうか。

ちなみに権田は一言で言うとクズそのものです。老人を騙して金を巻き上げて生活しているようですが、今回は哲太の祖父がターゲットになってしまったということですね。


なぜ哲太は権田に従うしかなかったのか

その祖父は権田に対して多額の借金をしてしまうのですが、祖父自身には返済の能力がありません。そこで権田は、代わりに哲太に借金の支払いを求めてきたのです。

哲太には身寄りが祖父以外にいませんでした。未成年な上に他に頼る人もいない哲太は、祖父との生活にズカズカと上がり込んできた権田のことを追い出すこともできず、暴力に耐えながら従うしかなかったのです。


北見クリニックは哲太を助ける?

前述した通り、哲太は未成年で生活費は祖父の年金が頼りでした。そのため復讐を依頼するほどの金を持ち合わせていません。実際、哲太が北見クリニックに依頼料として渡してきたのは一万円のみ。驚くことに、これが哲太の今の全財産だと言います。

普通なら断る仕事ですが、なぜか北見先生は哲太の依頼を引き受けてしまいました。彼の話を聞いて同情してしまったということなのかもしれませんが、どうやらジュージカは基本的に弱者の味方をする集団のようです。

十字架のろくにん・第96話,97話の感想

新たな依頼者である、哲太の人生が悲惨すぎて言葉を失いました……。

哲太は権田のせいで貧困に苦しむようになり、食事も風呂もまともにとれなくなっていきます。そんな中で権田は哲太のことを臭いと言い出すのですが、なんと彼は哲太を風呂場につれていくと、黒い物体が入ったビニール袋を哲太に差し出してきて、これで身体を洗えと命令してくるのです。その黒い物体は……権田の排泄物でした。

もはや道徳のかけらもない権田ですが、一体彼はどのようにして哲太の祖父を洗脳していったのでしょうか?革命倶楽部の一員なのだそうですが、至極と繋がりがある可能性が高いのですが、もしかしたら至極が何か手を貸しているのかもしれませんよね。

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十字架のろくにん・第94話,95話のあらすじと考察・感想

【94話】千鶴との再会で漆間が記憶の一片を取り戻す?

千鶴は店長に襲われたあの日の夜、自分を助けてくれた男が漆間だったのではないかと気になって仕方がありませんでした。

そのため千鶴は、店長への復讐を依頼した例のクリニックを再び訪れます。しかしそこで自分を出迎えた"北見先生"と呼ばれる男性は、自分たちにこれ以上関わらないほうがいいと千鶴に釘を指してきました。

そんな最中、皆のお昼ご飯の牛丼を持った漆間がクリニックにもどってきます。千鶴と会話をした漆間の脳裏には、学生時代の千鶴との会話が一瞬だけ蘇り……?


【95話】漆間と北見の出会い

漆間が記憶喪失になったのは、北見クリニックに来る前のことでした。

北見が漆間と初めて出会ったとき、漆間は腹部を刃物で刺された状態で川を流れてくるといった異様な状態で北見の前に現れます。

記憶は失っているもの、人の殺し方や死体処理の方法などはしっかりと記憶が残っていた漆間。

その後漆間はその場で倒れてしまうのですが、彼に興味を持った北見は、漆間の命を救ってその後漆間をジュージカの一員として迎え入れたのでした。

十字架のろくにん・第94話,95話の考察

千鶴は漆間のことを待ち続けるつもり

漆間は千鶴との会話で過去の記憶を一瞬だけ取り戻しますが、その前後はまったく思い出せないようです。どうやら記憶を取り戻すのには、かなりの時間がかかる模様。

しばらくの展開としては、漆間が記憶を取り戻すことを目的にしつつ、ジュージカとして活動し続けるといった流れになりそうです。

千鶴はそんな中、漆間が記憶を取り戻して自分のことを思い出してくれることを待ち続けるつもりのようでした。作中ではあまり公言されていませんが、千鶴は漆間が犯罪者となってしまっても変らぬ恋心を貫き続けているようです。


現在の至極京は?

あの凄惨な事件から漆間が服役していたのは5年です。つまり至極もすでに高校を卒業して、大学生になっていると考えるのが妥当でしょう。

表向きは優等生そのものの至極ですから、名のある大学に通っているのは間違いないでしょうし、もしかしたらすでに特定の会社と太いパイプを持っている可能性もあります。それこそ至極を崇拝していた研究者たちは全員大人でしたので、研究者のつてですでに社会的な地位を築いている可能性すらありますよね。

大人になった至極は財力や権力まで武器として使ってくる可能性があり、より一層凶悪さが増していることが予想されます。

十字架のろくにん・第94話,95話の感想

漆間と北見の、異様すぎる出会いの経緯が明らかになりました。

どうやら北見は漆間には内緒で、漆間の素性を調べつくしているようですね。漆間が元犯罪者であり、過去にどんな事件を起こしたかを知った上で、北見は漆間の面倒を見続けていることになります。

北見にもそれなりに腹黒い目論みがあったりするのでしょうか。表面上は「復讐の手伝い」と称して弱者の味方をしている風ではありますが、北見の本性についてはまだ謎が多いままですね。

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十字架のろくにん・第91話,92話,93話のあらすじと考察・感想

【91話】ジュージカさんの正体が明らかに!

ジュージカさんから指定された、繁華街内のビルへとやってきた千鶴と愛美。

そこはパッと見はただの性病医院です。千鶴たちは、半信半疑で受付の女性にジュージカさんから指定された合言葉を告げます。するち、2人は問診表の記入の後に診察室へと通されました。

そこで待っていたのは、北見高梧(きたみ こうご)という名の男でした。彼はいとも当然のごとく、2人からの殺しの依頼を引き受けます。

しかし実際に殺しを実行するのは、自分ではなく別の人間だと北見は打ち明けてきました。受付の女性がその人物を呼びに屋上へ赴くと、そこに佇んでいたのは……漆間 俊だったのでした。


【92話】店長に襲われる千鶴

ジュージカとの交渉が完了し、千鶴たちは正式に店長殺しをジュージカに依頼することになりました。

千鶴は半信半疑のまま自宅に帰りますが、そんな彼女を悲劇が襲います。

なんと、自分を見張っていた店長が自宅内に侵入してきたのです!身体を押さえつけられたまま、一際大きな注射器を腕にさされてしまう千鶴。

このまま薬漬けにして犯されてしまうのかと思われたその瞬間、突然玄関の扉の鍵が開きます。直後、千鶴の目に入ったのは苦しそうな表情を浮かべる店長の姿です。

どうやら店長は侵入してきた仮面の男にワイヤーのようなもので首を絞められ、気絶させられてしまったようです。仮面の男は最後に仮面を外すのですが、その顔を見た千鶴は……。


【93話】再会したはずの漆間と千鶴……しかし漆間の様子がおかしい

気絶させられた店長は、北見たちの病院に連れ去られます。

北見と漆間は、その場で店長の処刑を開始しました。店長にこれまで強姦してきた女たちの名前を挙げさせる2人。

しかし最後に愛美の名前を出した瞬間、漆間は店長の首をかき切ってしまいます。

先程の拉致現場で千鶴の姿を視認していたはずの漆間ですが、なぜか千鶴に対しては何も反応しませんでした。

どうやら漆間は、記憶喪失に陥っており、ジュージカとして活動する前の自分のことを思い出せないようで……。



十字架のろくにん・第91話,92話,93話の考察

大人になった漆間がカッコよすぎる!

やはりジュージカさんの正体は漆間でしたね!というよりも「ジュージカ」は団体名なのだそうで、北見も漆間も受付の女性も「ジュージカの一員」という解釈の方が正しいようです。

5年の懲役を経て出所した漆間は、人々の復讐に加担する組織の一員になっていました。5年の歳月が過ぎて漆間が大人の男性になっている漆間の姿を見て、思わず喜びの悲鳴を上げた女性読者も少なくないでしょう。

新章開幕でついに千鶴と漆間が再会する流れとなるのでしょうか!


漆間が記憶喪失に!?

獄中で、至極への復讐を誓っていたはずの漆間。心の病にかかるどころか、むしろより強く強靭な復讐者になるための決意を固めていたはずです。

しかし、出所した彼はなぜか記憶喪失に陥っていました。一体獄中で何があったというのでしょうか……。刑務所生活で受ける精神的なダメージ程度で、あの漆間が心を病むわけはありませんよね。

もしかしたら投獄中・もしくは出所後に、至極が接触してきて漆間になにかしたのでしょうか。



十字架のろくにん・第91話,92話,93話の感想

漆間の再登場に歓喜でしたが、まさか彼が記憶喪失に陥っているとは思いませんでした。どおりで千鶴と再会しても全くの無反応なわけですね。

ところで「十字架のろくにん」というタイトルですが、今回、漆間が現在所属する組織の名前が「ジュージカ」であることが明らかになりましたね。もしかしてタイトルの十字架は、この組織の十字架のことなのでしょうか。そうするとメンバーが6人いる可能性もありますよね。

現在は漆間・北見・受付嬢の3人のみですが、もしかしたらまだあと3人は漆間の仲間がいる可能性もあります。



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十字架のろくにん・第90話のあらすじと考察・感想

愛美が受けてきたのは、半年間に及ぶ強姦と強制的な薬漬けだった

殺したい人がいる……そんな衝撃的な相談を千鶴にもちかけてきた愛美。
千鶴が話を聞くと、愛美が殺したい相手は自分たちのバイト先の店長だということが判明します。

実は、愛美は店長から長期間に渡り強姦を受けており、さらに薬漬けにされて警察へ告げ口できないようにされていました。しかも、店長はこれまで何人もの女性スタッフに同様の行為を行っており……。

愛美は店長を殺す手伝いをしてほしいともちかけてきますが、千鶴は愛美が犯罪者になることを指摘します。そして、自分が店長のことを何とかすると言い出しました。

帰宅後、千鶴は噂に聞いていたジュージカにダイレクトメッセージを送ってみることに。ダメ元で送ってみた千鶴でしたが、なんと翌朝ジュージカから返信が届いて……?



十字架のろくにん・第90話の考察

店長がとんだ最低男だった

千鶴に対してたまにセクハラ発言することはあったものの、まさか店長がこんなにも最低な男だったとは思いませんでしたね。店長は愛美を薬漬けにして自分から逃げられないように仕立てあげ、その後も長期間にわたって強姦を繰り返していたようです。

注射器を愛美の腕に刺しながら、ニンマリ顔で涎を垂らしている店長の顔はもはやホラーに近いものがありました。変に色黒だから余計に気持ちが悪かったです。しかも店長はこれまで手籠めにした女性の写真を、ロッカーの扉にまるでコレクションのように貼り付けているのです……。

さらに、漫画の様子だとおそらく避妊とかもしていなさそうでした。愛美は店長のことを警察に突き出してやろうと考えはしたものの、薬のせいでずっとそれができなかったようです。この当たりの店長の手慣れた様子と用意周到さが、気持ち悪さに拍車をかけていました。


「ジュージカさん」の正体

愛美を助けると宣言した千鶴ですが、正直言って策はありませんでした。一晩机に向かって策を講じる千鶴ですが、頭に浮かぶのはなぜか漆間の顔です。こんなとき彼がいれば助けてくれるのに……なんてことを考えてしまう千鶴は、やはり漆間が人の命を奪う能力を有していることをちゃんと理解しているのでしょう。

そんな千鶴ですが、あまりにも策がないために都市伝説のジュージカに助けを求めます翌朝、ジュージカからは場所の指定があり、千鶴はそこに向かうことになりそうです。果たして現れるのは漆間なのでしょうか……?



十字架のろくにん・第90話の感想

まさか店長がそんなゲス野郎だとは思いませんでした!千鶴のバイトの遅刻も軽く注意する程度で許してくれる、むしろいい人キャラだと思っていたので意外過ぎましたね。

千鶴がモテすぎることに嫉妬した愛美が、千鶴にたいして何かしかけてくるのかと疑っていましたが、その予想も大外れでしたね。

安易に自分が何とかすると危ない役を買って出てしまう千鶴……なんだか見た目はかなり大人っぽくはなりましたが、中身は5年前の千鶴のままな感じがして、逆に好印象でした!



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十字架のろくにん・第89話のあらすじと考察・感想

新章開幕!20歳になった千鶴が登場

凄惨な事件から5年の月日が経過しました。千鶴は20歳になり、大学生活を満喫しています。

世間では、"十字架さん"という都市伝説が流行っていました。
なんでも、十字架さんというアカウントにDMを送ると願いを叶えてくれるのだとか。

ある日、千鶴はなぜか行く先々で色んな男性からアプローチをかけられます。
モテ期到来かと動揺している千鶴。

そんな彼女に話しかけてきたのは、同じバイト先の同僚の愛美でした。
愛美がなぜか浮かない顔をしたため、千鶴は訳を聞こうとします。

すると彼女は、自分にはある悩みがあるのだと打ち明けてきて……?


十字架のろくにん・第89話の考察

十字架さんの正体は漆間?

漆間の刑は懲役5年だったので、ちょうど彼は出所している頃ですよね。そして同時期に流行り出した「十字架さん」の都市伝説。やはりここは漆間が十字架さんの正体だと見るのが自然です。

十字架さんに願いを送ればそれが叶うだなんて、漆間は何でも屋さんみたいな活動を始めているのでしょうか。なんだか彼らしくないですよね。

もしかしたら叶うのは復讐関連の願いだけだったりして。漆間は自分と同じようないじめっ子たちに手を差し伸べる救世主的な存在になっているのでしょうか?



愛美の相談内容が衝撃的

愛美の相談内容についてはラストシーンにハッキリと明記されていました。どうやら愛美は殺したいほどに憎い相手がいるのだそうです。

なぜそれを千鶴に打ち明けるのか。 しかも、千鶴がモテモテであるのを目の当たりにした直後に。

なんだかめちゃくちゃキナ臭いですよね。もしかしたら愛美が殺したい相手というのは千鶴なのでは……!?



「十字架のろくにん」の意味

タイトルの「十字架のろくにん」についてですが、「ろくにん」という特別な意味を持った言葉は存在しないので、これはおそらく「6人」という解釈でいいでしょう。

しかし漆間を虐めていたのは、至極を含めて5人でした。
そう考えると6人目というのはやはり漆間であり、「十字架のろくにん」の意味はおそらく罪を背負わなければいけない者の数ではないでしょうか。

例え復讐とはいえ、漆間はいじめっ子たちの命を奪い、さらに無関係な人間までたくさん巻きこんでしまいました。漆間も至極も、所詮一括りにしたらただの人殺しということになります。


十字架のろくにん・第89話の感想

待望の新章が開幕しましたが、なんと1話目は肝心の漆間が一切出てきませんでした!主に千鶴目線でストーリーが進行していきます。ちょっと拍子抜けですね。

ですが早々に何やら不穏な展開です。千鶴の友人の愛美には、殺したいほど憎い相手がいるのだそう!果たしてそれは誰のことなのでしょうか?

情報量が少なすぎるので何とも言えませんよね。ただ千鶴がモテまくっている様子を暗い表情で見つめていた愛美の様子が気になります。

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十字架のろくにん・第88話のあらすじと考察・感想

家族は惨死を迎え、復讐は果たせず、漆間は懲役5年

法廷に立たされる漆間は、相変わらず黙秘を続けたままでした。
彼は自分を弁護することもなく、懲役5年を言い渡されます。

太田刑事は漆間を逮捕したものの、謎に包まれた事件の真相を解き明かそうと奔走し続けていました。
そんな中で、漆間の自宅の焼け跡付近で千鶴と遭遇する太田刑事。

太田刑事は千鶴に事情聴取を行いますが、漆間を信じている千鶴は何も語りません。

刑務所の中で、悲しみと後悔にくれる漆間。
しかしこれで彼の復讐心が折れることはありませんでした。

漆間はさらに強くなり、必ず至極に復讐を果たすため、静かに憎悪と闘志を燃やします。



十字架のろくにん・第88話の考察

最悪の形でバッドエンド
第1章はこれ以上ないほど最悪な結末を迎えてしまいました。
漆間は最終的に4人のいじめっ子たちを葬ることができたものの、代わりに家族全員を失い、天涯孤独の身になってしまいます。

あまりにも代償が大きすぎますよね。

新章の展開が猛烈に気になるところですが、実は「十字架のろくにん」が打ち切りなのではないかと噂がたっています。

こんなにいいところで打ちきりなんて、絶対にやめてほしいですよね。

本記事ではその噂についても触れていきます。


「十字架のろくにん」打ち切りの噂は本当?

検索エンジンなどで「十字架のろくにん」を検索しようとすると、検索候補に「打ち切り」と出てくることがあります。

SNSなどでは「88話で漆間が逮捕されて絶望フィナーレ」「新章は用意されていたが結局打ち切られる」なんて噂もたっており、新章はいったいどうなるのか?と不安な読者も多いですよね。

この噂について解説します。

「十字架のろくにん」はもともと「別冊少年マガジン」で連載されていた漫画です。

同誌で行われた「絶望」がテーマのコンペを通過し、掲載に至りました。ちなみに絶望コンペの通過は「進撃の巨人」以来「十字架のろくにん」が初めてのことだったそうです。

そんな期待が寄せられた「十字架のろくにん」でしたが、コミックス1巻の売り上げが伸びずに、実際に一度打ち切られた過去があります。

これが「十字架のろくにん 打ち切り」と囁かれる噂の源です。

しかし、電子に移籍された現在は作者の構成の工夫や担当者のPRの頑張りにより、逆に爆発的な人気を博することとなりました。

この状況で打ち切りになる可能性は限りなく低いと言えます。


打ち切りしない?新章は掲載されるのか

掲載元のマガポケでは、「十字架のろくにん」の次回更新は7月7日(木)予定と記載されています!
さらに、ラストページにはしっかりと「十字架のろくにん」は次回から新章突入と予告が記載されていました。

打ち切りの噂にヒヤっとした読者も多そうですが、どうやら88話から一週だけ休載を挟み、新章に突入する予定のようです。


新章突入!89話の展開予想

さらに、88話のラストでは事件から5年が経過した世界の一コマが描かれていました!
舞台が高校から大学に移っていく可能性がありますね。

ちなみに88話のラストのコマを飾るのは大学生になった千鶴の姿です。
千鶴はなかなかに色っぽく成長していました。

一方で5年の間ずっと獄中で復讐心を燃やしていた漆間。
彼がどんな姿になっているか、注目が集まります。


十字架のろくにん・第88話の感想

家族が惨死を迎えるというショッキングな出来事があったにも関わらず、漆間の闘争心は折れることがありませんでした。
漆間は復讐心が魂みたいな状態になっているように感じます。

しかし、家族を全員失った漆間はこれから本当にたった一人での戦いを強いられていくことになりますね。
守る者を全て失ってしまった漆間が、どんな強さを手に入れているのか注目です。

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十字架のろくにん・第86,87話のネタバレ・感想

【86話】漆間、ついに逮捕

大切な家族を奪われた漆間は、至極に対して殺意を顕わにします。
しかしここでパトカーの音が聞こえてきました。どうやら警察が駆けつけた模様。

至極は研究者に誘われ、その場を後にします。去り際に彼は、これで終わりじゃないことを祈ると更に漆間を挑発するような言葉を告げて姿を消すのでした。

ほどなくしてそこへ警察が駆けこんできました。
その場には、無残な祖父と弟の死体が横たわり、漆間が2つの死体に膝枕をしてやっています。辺りには異様な姿で殺害された研究者の姿や、人の足などが転がっていました。

凄惨すぎる現場。しかし何か違和感を感じる女性刑事・太田。 彼女は不信感を抱きつつも、その場にただ一人生き残っていた漆間を、安西刑事を殺害した疑いで逮捕するのでした。



【87話】漆間に怒りと憎しみを向ける太田刑事

この事件は明るみに出ることとなりました。

橋田小学校では計5人の遺体が発見され、生き残った血塗れの少年が警察に身柄を確保されており、黙秘を続けていると報道されます。しかし漆間の高校の生徒たちの間では、この血塗れで現場に残っていた少年が漆間であると噂が囁かれていました。

漆間はあれから一週間、ずっと黙秘を続けていました。
太田刑事は時折漆間を尋問しにいきますが、彼は口を割ろうとしません。太田刑事には、ある執念がありました。それは正義の為に真実を暴こうとした安西刑事を手にかけた犯人を、必ず牢へぶち込むことです。太田刑事はその犯人が漆間であると確信を持っています。

安西や研究者たちどころか、自らの弟と祖父も殺害した犯人として全ての罪を着せられた漆間。しかし漆間はそれでも口を開くことはありませんでした。



十字架のろくにん・第86,87話の感想

漆間はなぜ至極を仕留められなかったのか
まず至極本体に、漆間や研究者たちのような超人的な武芸が備わっているのかどうかが気になるところですよね。過去の行動からすると関節技などの心得はあるようですが、見た目からしてもひ弱な部類に入る至極。 一方で漆間は脱げばわりとけっこうすごい肉体をしています。力業でやろうと思えば至極なんてすぐ倒せるんじゃないかと思うのですが……。やはりそのあたりが思うようにいかないのは、漆間の精神面が本能的に至極を怖がっているからなんでしょうか。

家族を失った漆間は精神崩壊?
黙秘を続ける漆間。よくショッキングな出来事があったときに失語症に陥る事例がありますが、今回の漆間もそういうことなのでしょうか。それとも意図的に黙秘を続けているのか。願わくばまだ漆間の心の刃が折れていないことを祈るばかりです。 何にせよ天涯孤独の身となってしまった漆間に、未来なんてあるのか……復讐を果たしたとしても残るのは虚しさだけな気がします。

今後の展開について
とにかくもう予想がつかない。その一言につきますね。警察に捕まった以上はもう普通の生活に戻ることもできませんから、至極に近づくことすら難しくなってしまいました。しかも5人も殺害した罪を着せられているわけですから、状況はかなり厳しいです。



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十字架のろくにん・第84,85話のネタバレ・感想

【84話】憎悪の刃は至極に届かず

漆間の祖父は翔を守って死亡。
しかしその翔も、至極の手によってあまりにも呆気なく命を落としてしまいました。

目の前に広がる悲劇。
最も避けたかった結末。

漆間は、悲痛な表情で固まったまま動くことができません。
そんな彼に至極はそっと、祖父が負けた時のペナルティは翔の命だと告げます。

研究者の一人である能義(のぎ)は、悲惨すぎる展開に逆にテンションが爆上がりでした。
下品な笑い声を挙げながら漆間のことを小馬鹿にするように、何度も何度も足で彼の後頭部を蹴りまくります。

しばらく殴られたまま固まっていた漆間。
しかし翔と祖父の亡骸を見つめていると、心の奥底から止めることのできない怒りが込み上げてくるのを感じます。

その後の漆間は、鬼でした。
彼は能義の耳を引っ掴んだかと思うと、その顔面の皮を全て引きはがしてしまったのです!

そのまま能義を再起不能になるまで殴りつける漆間。
ほどなくして能義は動かなくなります。

漆間は、目にも止まらぬ早さで至極に切りかかります!
百木が止めに入りますが、漆間にとってそれは何の生涯にもなりませんでした。

たった一発で桃木は即ノックアウトされてしまいます。

しかし寸でのところで安堂が至極を守り、漆間の刃は至極に届くことはないのでした。




【85話】怒りと憎しみが漆間に力を与える……ついに至極本人が負傷!?

惜しいところで安堂に止められてしまった漆間。 至極はそんな漆間を挑発します。

祖父と弟を殺してまで漆間の憎しみを買ってやったのに、それでも刃はこの体に届かないのか。
あの2人の死体をグチャグチャにしたら、もう少しやる気がでるんじゃないのか。

漆間の心を抉るような言葉で、至極は毒を吐き続けました。

しかし、安堂は漆間の体に徐々に力が入って行くのを感じます。
激しい怒りと憎しみによって瞬間的に人間離れした力を得た漆間は、安堂の制止を振りほどきました!

彼の刃は至極の左目に命中します! しかし致命傷には至らず、瞳もギリギリのところで刃を逃れ、切れたのは瞼の上下の皮膚だけです。

直後、安堂は漆間を殴り飛ばします。

漆間は怯みますが、獣のような声で"殺す!"と叫び声を挙げました。

体育館の外では、そんな漆間の只ならぬ叫びを聞いている刑事が一人……。



十字架のろくにん・第84,85話の感想

ついに至極本人が負傷する事態になりました!この一撃は大きいですよ~!なにせ今までは高みの見物ばかりで傷ついているのは至極の駒ばかりでしたからね!

ここから漆間の反撃が始まるのかと思いきや、刑事が介入してきそうな雰囲気です。なんだかやっかいない展開になりそうですよね。しかもこの刑事は女性であまり武力的な戦力にはなりません。むしろ人質にとられそうな感すらあります。



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十字架のろくにん・第83話のネタバレ・感想

失われる2つの命。衝撃的かつ唐突な展開に、漆間一歩も動けず

研究者の中で、一番まともそうな見た目をしていた安堂。
しかし彼は実は強い者には興味が湧かず、弱い者を一方的にいたぶることに生き甲斐を見出している四天王いちの狂人でした。

漆間の祖父がまだまだ戦えることを知った安堂は、突然ターゲットを漆間の弟・翔に変更します。

足を切り落とされて地面にペタリと座り込む翔めがけて、容赦なくチェンソーを振りかざす安堂!

この位置からでは、漆間が駆けつけたところで間に合いません。

しかし、翔の前に立ちはだかる影が一人。
それは、漆間の祖父でした。

祖父は右肩から胸の中央にかけて、チェンソーで切り裂かれてしまいます。 いくら最強の部隊の生き残りとはいえ、これほどの致命傷を負っては助かる見込みはありませんでした。

ついに、北山部隊の生き残りである最強の老兵が倒れます。
漆間が祖父に駈け寄ると、祖父は漆間のことを力強く引き寄せました。

そして耳元で、漆間に心からの感謝を述べます。

戦争で人としての在り方を失った自分にとって、俊と翔は掛け替えのない存在だった。
俊と共に過ごすことで、はじめて人とのつながりを感じることができた。

翔のために死ねて、自分は本望だった。

祖父の腕から力が抜け、彼は静かになりました。

悲痛な表情で、祖父の亡骸を見つめる漆間。
そんな彼に、傍らで座り込んでいた翔が声をかけます。

翔はいまいち状況が理解できていないのか、キョトンとした表情で兄のことを見つめていました。

しかし直後、さらなる悲劇が彼らを襲います。

翔の背後に現れた至極が、彼の右肩から胸にかけて凶器を振りかざしたのです。

人に凶器を振り下ろす動作にしては、ひどく冷静で静かすぎる行為。 至極はまるで、落ちているものを拾うようななんでもない動作で翔の体に凶器を振り下ろしました。

漆間はあまりにも唐突な出来事に、微動だにすることができないのでした。

十字架のろくにん・第83話の感想

衝撃的すぎるというか胸糞悪すぎるというか、とにかく読んだ後に思わず微妙な表情をしてしまいました……。バットエンドにも程がありますよね。今までの戦いは一体何だったのだろうか。そして至極はどこまで人をおちょくれば気が済むのでしょうか。この展開も最初から至極によって仕組まれていたのだとしたら悍ましいです。誰でもいいから早く至極を監獄送りにしてほしい……。

2人の命が奪われたのはほぼ確定ですが、漆間自身も命の危機に瀕しています。彼は果たしてこの死線をどう切り抜けるのか。切り抜けたとして、その先に待つものとは一体……。

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十字架のろくにん・第82話のネタバレ・感想

安堂がおじいちゃんとの戦闘に名乗りを上げた本当の理由が外道すぎる!

おじいちゃんが北山部隊の生き残りであることを確信した安堂は、おじいちゃんとの1対1の勝負に名乗りを上げました。

一見して超ユニットのおじいちゃんに対して、腕比べをしたがっているように見えた安堂。
しかし安堂がおじいちゃんとの戦闘に名乗りを上げた本当の理由は、最低最悪の理由だったのです……。

1対1の勝負が始まりますが、おじいちゃんは片足を失った状態でしかも素手。
一方の安堂は五体満足で、しかもチェンソーという強力な武器を持っています。

どう見ても正々堂々とは言えない試合です。

漆間は卑怯すぎると安堂を批難しました。
すると安堂は、先程までの冷静な振舞いとは打って変わり、突然声を荒げながら"最大限の力をもってして人を痛ぶることのどこが卑怯なんだ!"と唱え始めます。

安堂は半狂乱した瞳で、"自分は人を痛ぶるためなら何でもやるしその方が楽しいし燃えるんだ!"と叫びだしました。

どうやらこれが安堂の本性のようです。
彼は伝説の北耶部隊を痛ぶり殺せるなんて嬉しいと言いながら、おじいちゃんめがけてチェンソーを振りかぶってきます。

しかしおじいちゃんは片足とは見えないほど俊敏な動きを見せて、いとも容易く安堂の攻撃を交わし続けました。

おじいちゃんは老人とは思えないほどの見事な身のこなしで安堂にカウンターを喰らわせます。
「抉り」と呼ばれる技で、素手で安堂の顔面の一部を抉るおじいちゃん。

すると安堂はなぜかガッカリしたような表情になり、まだ強いじゃねぇかと言い出しました。

実は安堂、強い者と戦うことに興味があるわけではなく、弱い者を一方的に痛ぶることにこそ快感と生き甲斐を感じる変態だったのです。

安堂はおじいちゃんが負傷して弱ったと判断して、1対1の勝負に名乗りをあげていたのでした。

おじいちゃんがまだ強いことを知った安藤は、急に興がそがれたかのようにおじいちゃんに背を向け、"強いやつは嫌いなんだ……。"と呟きます。

そして彼が向かった先は、百木が抱きかかえている翔の元でした。
安堂は、弱いつを殺すんだと呟いて、翔に思い切りチェンソーを振りかざします……!

十字架のろくにん・第82話の感想

百木は抱きかかえていた翔を床に置いてさっさと逃げてしまいました。 漆間は急いで翔に駈け寄りますが、なんだか間に合う距離ではない気がします。

果たして翔の運命やいかに……。

それにしても研究者の中で一番まともそうだった安堂が実は一番の外道な性格をしていたのには驚きです。至極を崇拝する人間にはやっぱりロクな奴がいませんね。

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十字架のろくにん・第81話のネタバレ・感想

無敵のおじいちゃんVSチェンソー男

研究者の中でも一番図体のデカい怪力男の美外留(ミゲル)が、漆間の祖父によって瞬殺されてしまうという驚きの展開。

能義は、漆間の祖父の圧倒的な殺傷能力に驚きの声を挙げました。

片足を失い応急処置のみで動くことができ、たった指2本で巨漢の男の命を奪ってしまう漆間の祖父は、明らかに普通の老人ではありません。

研究者の中でも博識である眼鏡の男・安堂は、漆間の祖父が行った「脈取り」という技から、彼の正体に目星をつけます。

安堂は、太平洋戦争で敵軍に最も恐れられた特殊部隊・北山部隊を知っていました。

安堂の読み通り、漆間の祖父はその北山部隊の生き残りです。しかも最高傑作と呼ばれるほどの実績と能力を有した、いわば超ユニットでした。

かつて世界のために戦った漆間の祖父。今は2人の孫のためだけに、死力を尽くして敵と対峙します。

しかし至極たちとの、本格的な戦闘が始まろうとしていました。
祖父は何とか翔を守りながら、この場から逃走しなければいけないと漆間に話します。

その直後、漆間の背後で声がしました。
拘束されたままの白川純が、助けを乞うように彼の名を読んだのです。

このまま漆間一家だけが逃走すれば、取り残された白川純の命の保障はありませんでした。

漆間は、白川純も一緒に助けなければいけないと考えてしまいます。

そんな彼の欲張りな正義感が悲劇を呼ぶことに……。 なんと2人が白川純に気を取られている隙に、研究員の百木が翔を連れ去って行ってしまったのです。

ここにきて痛恨のミスを犯してしまった漆間。状況的に漆間一家は、再び追い詰められてしまいます。

そんな彼らの焦燥と怒りを逆撫でするように、至極は"これでゲーム続行だ。"と不敵に笑うのでした。

百木は、至極の背後で翔の首にナイフを突き付けています。
この結果は、漆間の甘さが生み出した悲劇だと語る至極。

至極は、次のゲームを何にしようかと言い出します。

すると安堂が名乗りを上げました。
北山部隊のことを知る安堂は、漆間の祖父に興味を持っている様子です。 彼は漆間の祖父と勝負を望み、チェンソーを手に持ち漆間の祖父の前に歩み出ます。

至極は面白そうだとこれを承諾し、2人の勝負を認めるのでした。

十字架のろくにん・第81話の感想

まさかの祖父と安堂の対決!祖父はすでに片足を失っていて応急手当のみで丸腰、対する安堂は万全の状態でチェンソーという凶悪な武器を持っています。どう見ても祖父のほうが不利ですよね。チェンソーVS素手の険しい戦いになりますが、果たして祖父の勝機はあるのでしょうか。彼が殺傷能力の高いおじいちゃんであることをすでに知っている安堂が、あえて勝負に名乗りをあげたということは、なにか秘策でもあるということだと思いますが……。



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十字架のろくにん・第80話のネタバレ・感想

漆間の祖父の過去……孫たちにかける想いは予想以上に深いものだった

(※今回は漆間の祖父の過去を描きます!)

漆間の祖父は、「北山部隊」と呼ばれる恐ろしい集団の生き残りでした。
彼が活躍したのは満州の戦争です。
時は1943年。漆間の祖父もまだ青年の時でした。

敵の要人たちの命を的確に奪うことができる漆間の祖父は、北山部隊のエースでした。

上官は漆間の祖父の瞳を見ながら、お前の前は修羅の目だと呟きます。
漆間の祖父は鏡を見つめ、血塗れでギョロリとした瞳の自分をどこか誇らしく思っていました。

終戦後、漆間の祖父は人並みに結婚をし子を設けます。

しかし漆間の祖父にはすでに戦争が色濃く沁みついており、所帯を持ったところでそれは拭えるようなものではありませんでした。

息子は漆間の祖父を恐れるようになっていきます。 戦争は漆間の祖父に、人としての在り方を忘れさせてしまったのです。

しかしそれでも、国を守ったことに変わりはない。自分の信念が歪んでいたとも思えない。

漆間の祖父は、息子たちに疎まれてもいいと開き直ることにします。

そうして年月が過ぎ、漆間の祖父には俊や翔という孫ができたのです。

漆間の両親は祖父を疎み、彼に近づかないように俊や翔に言いつけていました。

しかしそれにも関わらず、一人で住む漆間の祖父の元に俊と翔が遊びにきてしまったことがあります。

漆間の祖父は"自分に近づいたらお父さんに怒られるぞ。"と言い、2人にみかんを手渡して家に帰るように言いました。

漆間と翔はその場でみかんを食べ、満面の笑顔でお礼を言います。
"おじいちゃんはみかん屋さんだったんだね!"
そんなあどけない笑みを向けながら自分のみかんを褒めてくれる孫2人に、漆間の祖父の心は救われました。

妻や子にも疎まれて世間にもなじめず、長年祖父の心に開いていた穴が、孫たちのたった一言で満たされたのです。

そしてその数年後、漆間家の父と母が事故死するという悲惨な事故が起きました。

両親の死後、たった一人で刃物を手に取って復讐に身を焦がす漆間の姿を見た祖父。振り返った漆間の瞳は、戦時中の自分の瞳にそっくりでした。

その瞬間、漆間の祖父は漆間に自分の影を重ねます。
同時に、自分が歩んできたこの修羅の道の意味をようやく理解したのです。

彼がすべきことは、孫の涙を拭うことでも話を聞いてやることでも寄り添って生きることでもありません。

復讐心に身を焦がす漆間に、祖父は抱きしめる代わりに人の命の奪い方を教え、彼を修羅の道へと誘ったのでした。

十字架のろくにん・第80話の感想

漆間の祖父の過去編でした!彼が孫たちに抱く思いは予想以上に深い物でした。決して単純な愛情などではないというところがポイントですね。孫に寄り添うというよりは、孫の憎悪に寄り添うという感じですね。

予告では「漆間家の反撃開始!」という雰囲気のワードがありましたので、次回はまた至極との対峙シーンにもどると予想されます!

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十字架のろくにん・第79話のネタバレ・感想

ついに太田刑事は、相棒の安西刑事が漆間により命を奪われていた事実を知ってしまう

絶望に追いやられる漆間でしたが、最強の人殺し集団「北山部隊」の生き残りである祖父の参戦により、希望の光が差し込みます。
果たして漆間家の3人は、無事に至極たちから逃れることができるのでしょうか……。


場面は変わり、太田刑事は以前として安西刑事の行方を捜索していました。
彼のGPSが途切れた場所は、漆間家の敷地内の山です。その山は、漆間がイジメっ子たちの死体を処理してきた小屋でした。

そこで彼女は安西が残した、ボイスレコーダーを発見します。

録音データを再生する太田刑事。
記録されていたのは、漆間を説得しようとする安西の声と、それを拒絶する漆間の声でした。

録音データの内容から、ついに太田刑事は「漆間が一連の行方不明事件の犯人であること」「安西刑事がすでに漆間に命を奪われていること」を知ってしまいます。
(※安西刑事は漆間が久我を殺害している現場を目撃してしまったため、口封じのために漆間に殺されています)

衝撃的な事実を知り、涙を流す太田刑事。安西刑事の死も、漆間少年の裏切りも、太田にとっては受け止めきれない悲しい現実でした。

漆間はかつて、自分の部屋にも泊めたことがある青年です。その時、太田刑事の目には漆間が悪い人間だなんて微塵も映っていなかったのに……。

太田刑事は気持ちを冷静に保ち、漆間の逮捕状を取るために署へもどります。
すると署では同僚たちが、橋田小学校で何やら騒音騒ぎが起きていると話をしているのを耳にしました。

橋田小学校は廃校になっているはず。しかもそこは漆間の母校でもあります。
何やら胸騒ぎがする太田刑事は、ボイスレコーダーや安西のことを署に報告もせずに、単身で橋田小学校へと走り出してしまうのでした。

十字架のろくにん・第79話の感想

太田刑事、よほど焦っていたのかもしれませんが単身で乗り込むのは判断ミスですね。まずはとりあえず署にボイスレコーダーと安西刑事の件を報告するべきでした。これでもし太田刑事が現場に乗り込んで至極の人質になり命を落とすような結果になれば、真実は闇の中に葬られることになります。安西の命を自ら奪った漆間が、積極的に太田刑事のことを救うとは考えにくいですしね……。

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十字架のろくにん・第78話のネタバレ・感想

強すぎる"おじいちゃん!"研究者たちは手も足も出ず

自らの片足を犠牲にして鉄の鎖の拘束から逃れ、「地獄のジャンケン勝負」が行われる体育館にはせ参じた漆間の祖父。

祖父は上着を脱ぐと、それを翔の足にかけてやりました。

至極は最初こそ少し驚いたような表情を見せていましたが、すでに平常心を取り戻しています。"ご老体に鞭を打ってすごいですね。"と、嫌味なのか本気で思っているのかわからない言葉を述べてきました。

祖父は至極に対し、調子に乗るなガキと言って歩み寄ってきます。

尋常じゃないほどの緊迫感と、安堵が入り混じった奇妙な空間。

そんな不気味な静けさを破ったのは、研究者の一人である大柄な外人・美外留(ミゲル)の怒号でした。
"こっちにはまだ人質がもう一人残っているんだから、それ以上動くんじゃない!"と漆間の首を締めあげながら怒鳴ってきます。
漆間の頭はパキパキと音を立てながら軋んでいました。美外留が本気で力を入れたら、彼の首は簡単にへし折れてしまうのがよくわかります。

祖父は動じることなく、ゆっくりと数歩だけ美外留に近づきました。
しかし美外留が漆間を拘束する手に力を籠めるよりも前に、祖父は俊足の手刀を繰り出して美外留の左胸に指を突き刺します。

それは、痛みもなく、音もなく、血も沸かない、実に静かで綺麗な殺人技でした。

美外留は意識がありますがなぜか体が動かなくなります。
その間に、祖父はいともたやすく美外留の手から漆間を救い出してしまいました。

美外留は力をふり絞って何とか祖父にタックルをかましますが、なぜだか力は入らず彼のタックルは明後日の方向へ向かいます。
そしてその直後美外留の首からは血しぶきが上がり、彼の大きな体は床に崩れ落ちます。

これにはさすがの至極も、目を見開いて驚きの表情を見せました。
研究者たちは祖父に対し、"何しやがったんだ!?"と怒号をとばしてきます。

祖父の中指とひとさし指の間に挟まっていたのは、美外留の太血管の一部でした。 これは北山部隊の技の一つで「脈取り」と呼ばれる殺人技です。

研究者の一人は、祖父は「脈取り」を行ったことで彼が北山部隊の生き残りであることに勘付きます。

祖父と漆間は翔を守るように立ちふさがり、研究者たちと対峙。 2人は、必ず翔を連れてここから逃げることを誓うのでした。

十字架のろくにん・第78話の感想

おじいちゃんがとにかく強すぎます!目にも止まらぬ速さの技に研究者たちは手も足も出ません!格闘術というよりは限りなく暗殺術に近い技でしょうね。人を殺す方法を極限まで極めた北山部隊は本当に恐ろしい部隊です……。北山部隊については今回初めて外部の人間(研究者の一人)も知っていることが明らかになりましたね。どうやら北山部隊は闇の歴史に名を残すほどに恐れられた部隊だったみたいです。

とにかくおじいちゃんがカッコよすぎます!

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十字架のろくにん・第77話のネタバレ・感想

漆間がジャンケンで敗北!翔が2本目の足を失いかけるも、孫たちのために祖父が参戦!

4開戦目にして始めて互いがジャンケンの手を出し始め、ついに正式に勝負がつきます。

結果は、漆間の敗北!漆間はこれで2敗です。 1戦目で右足を失った翔でしたが、今度は左足を膝上まで失うことになります。

しかし翔の足が切り落とされそうになる瞬間……! 突如現れた人影によって、翔を拘束していた研究者たちが殴り飛ばされます。

まるで救世主のように現れたその人物は……漆間たちの祖父でした!

しかし祖父は、研究者たちによって足に枷をつけられて拘束されていたはずです。
一体どうやって逃げ出してきたのかと、目を丸くさせる研究者たち。これにはさすがの至極も若干ですが驚きの表情を見せています。

放心気味の漆間が祖父の足元に目をやると、ポタポタと鮮血が滴り落ちており……。


数分前––––––体育倉庫に閉じ込められていた祖父は、漆間の悲痛な叫び声で目を覚ましました。

何が起きているのか、ここが何処かも分からない。
しかし自分の孫たちが危機に瀕しているのだけは、ハッキリと分かる。

祖父は立ち上がりますが、足が鎖に繋がれていて身動きが取れないことに気が付きます。

体育倉庫のドアの隙間からは、漆間の絶望の叫び声とチェンソーの音が木霊してきました。

祖父は当たりを見回し、何か切れるものはないかと探します。
すると床に転がっていたのは糸ノコギリでした。

こんなか細い刃では鎖なんて切れるわけがありません。
しかし祖父が切ろうとしているのは鎖ではなく、なんと自身の足でした。

なんと祖父は孫たちを助けるべく、自らの足を切り落として体育館へと飛び込んできたのです。

常軌を逸した祖父の行動に、漆間も至極たちも唖然とします。 そんな中ただ一人、憎悪に身を焦がし鬼のような形相を浮かべる祖父。

"俺の孫に何をしている。"

そう呟く祖父は凄まじい覇気を放って至極を睨みつけます。

十字架のろくにん・第77話の感想

前話引き続き「おじいちゃーん!」と叫ばずにはいられない熱すぎる展開です!もしかしたら作品で一番の盛り上がりかもしれません。とにかくおじいちゃんがカッコ良すぎてもう唖然です。さすがの至極も目を見開いておじいちゃんを凝視してしまっていますね~。

孫のために何のためらいもなく足を切り落としてしまうおじいちゃんの精神力。さすが秘密部隊で鍛えられただけありますよね。

もうとにかくおじいちゃんが凄まじい回でした。タイトルをつけるとしたら「おじいちゃん」でいいくらいです。そして次回もおそらくおじいちゃんの強さが炸裂することでしょう!本当にたまらない展開が続いていきます!

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十字架のろくにん・第76話のネタバレ・感想

今度はプレイヤーである白川純本人の命が賭けられ、4回戦目がスタートする展開に……!

今にも発狂しそうな顔で、互いの顔を見つめる漆間と潤。

至極のジャンケンの掛け声が、体育館に響き渡りました。
手を出さなければ不戦敗になってなってしまうため、2人は仕方がなく手をだします。

力なく恐る恐る出された互いのチョキの手。
結果はチョキであいこです。

至極は微笑しながら、やっと手をだしたと思ったらあいこだなんて、ジラすねとまるでゲームを楽しんでいるようでした。

潤はここで発狂しそうな表情で涙を流しながら、唐突に漆間に謝罪をします。

"俺は死にたくない。"

絞りだすように出された純の生への執着。
彼は、死にたくない死にたくないとまるで呪文のように繰り返し言葉を発しますが、突然嘔吐して床に派手に吐しゃ物をぶちまけました。

漆間は潤に同情します。
潤は至極に騙されただけなのに、こんな非情な目に合わされているのです。
しかし弟・翔の命が賭けられている以上は、漆間も負けるわけにもいきません。

全ては至極が悪いのに……それなのにこの場で唯一ゲームを楽しんでいるのは至極ただ一人だけでした。

憤り・焦り・悲しみ、様々感情がゴチャ混ぜになって、漆間の精神は疲弊します。
そんな中、漆間は必死にこの場をどう切り抜けるのか頭をフル回転させていました。

自分を取り押さえる外人風の研究者・美外留の力は漆間を完全に拘束しており、振りほどくことはできません。
翔を救うにはジャンケンに勝つしかない、しかし勝てば潤が殺されます。 
だからと言って負ければ、今度は翔の体がまた切断されてしまう。

例えもし何とかして美外留を振り切ったとしても、翔は現在ナイフを突きつけられている状態のため何をされるかわかりません。

打開策が浮かばないまま、再び至極によるジャンケンのコールがかかります。

結果は、漆間がチョキで潤がグー……漆間の負けです。

再び翔の傍にいた研究者がチェーンソーのエンジンをかけ、彼の左足を切断しようとします!

しかし次の瞬間!チェンソーを持った研究者が床に倒れ込みました。
何者かによる襲撃を受けたようです!

翔にナイフを突き付けていた研究者が驚いていると、今度はこちらに顔面パンチが飛んできます。

いとも容易く2人の男を床に倒れ込まさせた人物。

なんとそれは……漆間の祖父でした……!

十字架のろくにん・第76話の感想

ラストの一コマでは、読んだ誰もが「おじいちゃん!」と叫んだこと間違いなしです。カッコよすぎる漆間のおじいちゃん!火傷による腕の傷はもう大丈夫なんですかね?

年老いても元秘密部隊の祖父の力は本当に本当に伊達じゃないし頼もしい限りです。 まさかおじいちゃんが復讐に直接関与してくる展開になるとは、熱すぎますね!今話でぜったいにおじいちゃんファンが急増してること間違いなしです!

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十字架のろくにん・第75話のネタバレ

白川要がまさかの絶命!しかし地獄のジャンケンは終わらない……

やはり白川純にもペナルティは存在しました。
勝負の途中で寝返って漆間の弟を救うためにわざと不戦敗し続けた純でしたが、その裏では彼の双子の白川要の手足が切り落とされていたのです!

普通の女子高生である要が、麻酔なしで手足を切断されるという壮絶な拷問に耐えられるはずもなく、彼女は決着がつく前に息絶えてしまっていました。

まさかの白川要の死亡という展開。

純は彼女の亡骸を目の当たりにし、絶望します。

彼女の死を受け入れられない純は、そっと要の亡骸を抱き上げますが、その首はダラリと垂れ下がって一切の生気を感じられません。 徐々に彼女の死を実感する純。
悲しみや怒りや憎しみといった感情がごちゃ混ぜになって、叫び声として吐き出されます。


漆間は至極を睨みつけます。
自分の異常な探求心のために、無関係の人間を巻き込み続ける至極に怒りが湧き上がってきました。

しかし先に動いたのは純です。
彼は要の仇と言わんばかりに、至極に殴りかかります。
ですが呆気なく研究者に取り押さえられてしまいました。

至極は平然と、ジャンケン勝負の続きをすると言い出します。
しかしペナルティである要が絶命してしまった今、次にかけるのは純の命だと言い出す至極。彼は純の額にマジックで印をつけ、彼を再び椅子に座らせて固定しました。

純は気がふれてしまったのか、至極への憎悪をブツブツと口にしながら彼を凝視しています。

強制的なジャンケン勝負の4回線目が始まります。

現在は全てが不戦による勝敗結果です。
漆間が2勝。
純が1勝。

先に3回勝った方が勝ちというルールです。

勝っても負けても地獄を見ることになるこの勝負。
追い詰められる2人ですが、至極は平然と悪夢のような4回戦目をスタートさせるのでした。



十字架のろくにん・第75話の感想

千鶴を押しのけて一番のヒロインなのでは?ってレベルのポジションにいたはずの白川ですが、呆気なく死亡してしまいました。円戦のときは強姦されるだけに留まり命まではとられなかった白川でしたが、まさかここにきて再び犠牲となってしまうとは……不運すぎます。

なんだろう、ものすごく切ないですよね。だって純は要を強姦したのが漆間だと勘違いをしていて要のためにこの戦いに挑んだはずなのに……肝心の要が命を落とす展開になってしまったんですから。純的にはもうやるせないし後悔の念しかないでしょうね。

漆間も漆間で、これだけ自分の周りで女性たちが次々に犠牲になっていくなんて罪悪感がすごそうです。 ジャンケン勝負は勝っても負けても地獄の結果になりますが、果たして勝負の行方や如何に……。

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十字架のろくにん (61話〜74話)のネタバレと感想

61話 62話 63話 64話
65話 66話 67話 68話
69話 70話 71話 72話
73話 74話    

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十字架のろくにん 第5巻(43話〜54話)のネタバレと感想

漆間は4人目のターゲットを久我に絞りますが、彼は漆間の何倍も体格の大きな強敵、まさに猛獣です。そんな相手に果たして漆間はどんな方法で勝負を仕掛けるのでしょうか?

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十字架のろくにん 第4巻(30話〜42話)のネタバレと感想

楽勝に思われた円戦でしたが、なんと白川が強姦されてしまうという大事件に発展。心を壊された白川は学校を休学することになり、漆間は彼女を守れなかった罪悪感から、彼女に「円は自分が殺した」と打ち明けてしまう衝撃の展開に……。

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十字架のろくにん 第3巻(15話〜29話)のネタバレと感想

小学生の漆間は、至極という名の裕福な少年を始めとした5人組から壮絶なイジメを受けるのですが、彼らのイジメはドを過ぎていました。なんと彼らはイジメの延長で漆間の両親の命を奪い、弟を昏睡状態に陥らせたのです……。漆間は至極たちを地獄に堕とすことを誓い、何者にも屈しない復讐者へとなるのでした。

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十字架のろくにん 第2巻(5話〜14話)のネタバレと感想

千光寺は漆間に始末され、その情報はイジメっ子サイドにも伝わってしまいます。そして次の復讐の相手は、高校生にして売春斡旋所を営む右代悠牙でした。彼は恋人を拉致監禁して性奴隷として扱うような狂った男で……!?

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十字架のろくにん 第1巻(1話〜4話)のネタバレと感想

壮絶なイジメを受ける漆間 俊(12歳)。イジメの主犯格は至極 京という名の優等生です。彼が漆間をイジメる理由は、「間接的に人を自殺に追い込む」という私的な実験のためで……!?イジメの域を超えた残虐非道な行いの数々に漆間は心を壊されかけますが、彼は屈することなく、不屈の復讐者になることを決意します!

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マガポケ 十字架のろくにん ネタバレ・感想

『十字架のろくにん』のネタバレ・感想一覧

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4巻(30~42話) 5巻(43~54話)
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15巻 収録話(未発売・予定)
152話 153話 154話 155話
156話 157話 158話 159話
160話 161話 162話 ※最新話※163話


本ページの作品配信情報は2022年03月時点のものです。
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