君を愛した10年間・第66話のネタバレと感想｜comico

「comico」に掲載されている「君を愛した10年間」第66話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

君を愛した10年間・第66話のネタバレ

写真立てに飾られた知念に語りかける涼生。 知念に用意した誕生日プレゼントの秋田犬は、今は自分が世話をしていると何気ない話を呟いています。

あの頃…知念は「ハチ公物語」を見て号泣していて、それを見て子犬が飼いたいとずっと涼生に頼んでいました。 そんな思い出にふけりながら、涼生は最後に手術が終わって家に帰ってきたら子犬と遊べるぞと写真の知念に話しかけています。

とここで永井 史也から着信が入りました。 そこで涼生は以前の取引先であった市長の息子・佐藤隆司の恋人が移植手術の末半年も立たないうちに亡くなったという事実を知らされます。

佐藤隆司の恋人は移植した臓器にひどい拒否反応が出て、手術台の上で主治医を殴り殺しそうになるほど感情のコントロールが効かなくなり、結果手術室で息絶えてしまったのだという悲惨な最後を知らされる涼生。

 

それを聞いた涼生はすぐに立ち上がり、秘書の山内に急いで長野行きの航空チケットを手配して、今すぐに空港まで車を出すように命じました。

しかし取れたチケットは一番早い便でも夜の8時半。

外は雪が降っています。 涼生はどうして今年の東京はこんなに雪が多いんだ？と呟きました。

山内はラジオで天気予報を流し始めます。 すると予報では関東付近でも今夜は激しい雪が降るという予報がでていました。

空港に到着した涼生ですが、ちょうどそのとき山内のスマホに今夜の便が欠航になったという知らせが入ってきます。

それを聞いて顔を強張らせる涼生。

しばらく考えた後、涼生は知念の無事を確認するために祐樹に電話をかけますが、通話に応答はありません。

涼生は意を決した様子で、山内に長野まで車を出すように命じます。

高速道路は大雪で封鎖されているはずだと焦る山内。

すると涼生は鬼気迫る表情で、一般道でも何でもいいからとにかく長野へ向かうようにと指示を出すのでした。

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君を愛した10年間・第66話の感想

とにかく知念に会いたいという涼生の気持ちは伝わってきますが…今までずっと彼のことを放っておいたくせに今更必死になったところで、何もかもがもう手遅れなのではないでしょうか。 しかも大雪の中を一般道で長時間車を走らせるなんて…絶対に交通事故フラグですよね…。 まさか事故に合って涼生と知念が天国で一緒になりハッピーエンド的な終わりを迎えるのでしょうか…！？ そうなると残された斎藤先生（祐樹）はどうなるんだろう…！

なんだか何もかもがしっくりこない展開になってきました。 一体どんな最終回を迎えるのかまったく予想ができません…。 どう転んでも全員が幸せになるのは不可能な気がしてしまいます。