婚姻届に判を捺しただけですが・第20話のネタバレと感想

「婚姻届に判を捺しただけですが」第20話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

婚姻届に判を捺しただけですが・第20話のネタバレ

百瀬と喧嘩したままになっている明葉は、美晴のお祝いに行きづらくなってしまっていました。

パーティーが終わる頃を見計らって顔を出そうとラーメン屋に寄り道をする明葉。 そして、実家にやってくると、百瀬はもう帰宅しており、旭たちも酔い潰れていました。

明葉は、百瀬のようにブランド物のような大層なものでないけどと言いながらプレゼントを渡します。美晴は、百瀬からは毎年、食事券をもらっていることを伝えました。

そのうえケーキは市販のものが用意されていたので、明葉が言ったことを百瀬が気にしていたのではないかと思います。

 

帰り際、明葉は美晴のお祝いをきちんとできなかったことを謝ります。美晴は何か察したのか、百瀬が待っているから早く帰るよう背中を押します。

明葉は、美晴に対する百瀬の気持ちに嫉妬していたことを悔やみながも、百瀬は自分なんかを待っているはずがないと思いつつ帰路につきました。

帰宅すると、夜中にも関わらず百瀬がケーキを作っていました。 そのケーキは見事に失敗していましたが、どうやら百瀬は明葉のためにケーキを焼いていたのです。

明葉がお祝いとかあまり気にしないと分かっていても何かしたいと、おばあちゃんにケーキの好みを聞いたり、旭たちとサプライズを考えていたのでした。

それを聞いた明葉は、自分のためにしてくれていたことだと分かり、嬉しくて涙を流します。そしてできることなら来年もその先もずっとこうして2人で祝いたいと願うのでした。

 

後日、百瀬のもとにSNS発信の料理本を出版する仕事が舞い込んでいました。 自宅で、明葉とそのことを話していると、美晴の誕生日プレゼントの話題に。

 

アクセサリーをあげるのかと思っていたと打ち明けた明葉に対して、あれは明葉へのプレゼントを見ていたのだと話す百瀬。

明葉は嬉しくて照れてしまいます。

百瀬が、何かプレゼントさせて欲しいと言ってくれたので、思いきって結婚指輪がいいと明葉はお願いしました。

 

翌日、百瀬はSNS料理本の打ち合わせのために、そのインフルエンサーを待っていました。そこにやってきたのは美晴にそっくりな雰囲気の野上香菜という女性でした。

 

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婚姻届に判を捺しただけですが・第20話の感想

今回の誕生日の件から、百瀬が美晴ではなく明葉のことを考えているさまが少しずつ見えてきた感じがしました。ネックレスのこともおばあちゃんへの探りも、素敵です。しかもシフォンケーキのくだりは悶えるほど可愛いかったです！！

明葉の怒りは、誕生日祝いが嫌だったわけではなく嫉妬であったと伝えらればさらに良いのですが、なかなかそうはいきませんね。百瀬の気持ちが明葉にとってはこの上なく嬉しかったでしょうが、読者としては、早く結ばれてほしいというところにつきます。新たな登場人物も出てきて、ますます展開が読めなくなってしまいました。次が楽しみでなりません。