オークの樹の下・第56話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想｜めちゃコミック

「めちゃコミック」に掲載されている「オークの樹の下」第56話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

初めての雪にはしゃぐマクシー

リフタンが傭兵時代から世界中を飛び回っていた話を聞き、マクシーは、自分がいかに狭い世界で生きてきたのかを思い知ります。

話をしている内に、辺りでは雪が降り始めました。アナトールで雪が降るのは10年ぶりのことなのだとか。もちろんマクシーも雪を間近で見るのは初めてです。刺激的な経験の連続で、マクシーの胸は高鳴っていました。

思わず馬を駆けて、体中で雪を感じてみるマクシー。その姿があまりにも魅力的で、リフタンは思わず目を奪われるのですが……。リフタンの反応に、マクシーは少し疑問を抱いた様子です。リフタンは言ったどんな表情をしていたのでしょうか？

城へ帰った後、マクシーの部屋をルースが訪れます。魔法使いがマクシーの部屋を尋ねるなんて、一体何があったと言うのでしょうか！

マクシーを見てリフタンが微妙な表情をした理由は？

そもそも作中の表現では、リフタンがどんな表情をしていたのか明確に記されてはいませんでした。雪の中ではしゃぐマクシーを見るリフタン……普通に想像したら、微笑ましくマクシーを眺めているリフタンの表情しか想像できないのですが、わざわざ描写を控えているということは、もっと意味深な表情をしていた可能性のほうが高いですよね。

華冠をつけるマクシー？

また、その瞬間、リフタンの脳内には華冠をつけて花畑の中に佇むマクシーの姿が流れていました。マクシーが華冠をつけていたシーンなんて過去にあったでしょうか……。なかなかに意味深ですが、前後を読み返しただけではそのシーンに込められた秘密を解き明かすことはできませんでした。

マクシーの魔法習得に進展が？

ルースがマクシーの部屋を訪れた理由は、マクシーの魔法習得に関する話があったからのようです。なんでも、画期的な練習方法を思いついたのだとか……。ルースの話は基本的にレベルが高すぎてマクシーでも追い付くのが精一杯なため、もしかしたら新しい練習方法は内容がかなり厳しいものかもしれませんね。

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自らマクシーの部屋を訪れてまで、マクシーに魔法を習得させることに熱心になっているルース。自分の負担をマクシーと分担できるというのがルースのやる気の根本にあるのでしょうが、それとは別に、マクシーのやる気に答えてやりたいという親切心も多少は抱いていそうです。

騎士とはまだぎこちない関係が続くマクシーですが、ルースとかなりの信頼関係を築けているように思えます。それをリフタンが良しとするかは別のはなしですが……。