十億のアレ。第32話のネタバレと感想

「十億のアレ。」第32話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

十億のアレ。・第32話のネタバレ

アザミに新しく主演ドラマが決まりました。 しかし内容は「究極のおはぎを追い求める」というテーマのよくわからないストーリーです。ちなみに30分ドラマでしかも深夜枠…。

ドラマの撮影はそれほど忙しくないものの、なぜかアザミは疲労困憊で今にも倒れそうな表情をしています。

その理由は…糀谷の相手が3日間も続いたことでした。

 

あの日からというもの、糀谷は定期的にアザミの元へ来るようになっていたのですが…。 彼は例のごとく一言も喋ることもなく、アザミに全く手を出してもこなかったのです。

気まずい沈黙の空間にただただ耐える夜を3日も強いられたアザミは精神的にまいってしまっていたのでした。

 

正直、糀谷の行動や考えていることは全く読めません。 今の糀谷の雰囲気は、まるでヤケを起こして心中を起こす直前のような不気味さがありました。

このままただの客として治まってくれるのか、そう見せかけて裏をかいてくるのか…アザミたちの見極めが肝心になってきます。

 

そして今日も糀谷はアザミのもとを訪れました。 しかし糀谷は部屋に入った瞬間、窓辺に座っていたアザミが外にいる誰かを見つめていることに気が付きます。

糀谷の存在に気付いたアザミはパッと窓辺から立ち上がりそれを気取られないようにするのですが…。

糀谷が窓の外を見ると、そこにいたのは三倉の姿でした…。

 

 

気まずそうな表情をするアザミを、糀谷は生気のない狂気じみた瞳でじっと見つめます…。

隣同士に座る2人。 今日もこのまま何もしないでただ時が経つのか…アザミがそう思った瞬間、突然、糀谷の体がグラリと揺れて自分の膝元に倒れかかってきました。

糀谷は何の前触れもなくアザミに膝枕を求めてきたのです。

 

 

アザミは驚きますが、心中に比べたらこれはこれでいい傾向だと思い直し、糀谷の頭を恐る恐る撫でてやりました。

すると糀谷はアザミの手をとり、突然艶のある表情をこちらに向けてきて、おもむろにアザミにキスをしてきたのです。

そのままアザミを布団へと抱きかかえて連れて行く糀谷…。

彼女を横にすると、糀谷は愛おしそうにアザミの足をに頬ずりし、舌を這わせてきます。

いったい何が引き金となったのか…唐突にアザミと糀谷は遊郭に相応しい関係を結ぶことになるのでした…。

 

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十億のアレ。・第32話の感想

まったく感情の読めない糀谷の表情が怖すぎました。 最後のシーンは体を重ねているっぽいシーンが一コマ描かれていただけなので、2人の繋がりが具体的にどういった雰囲気だったのかとかは全くわかりません。 糀谷の心情がよくわかりませんが…アザミが三倉を見つめていたことが引き金となったのは確かでしょうね。