涙雨とセレナーデ・第39話のネタバレと感想｜Kiss2月号

2020年12月25日発売の「Kiss」2号に掲載されている「涙雨とセレナーデ」第39話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

涙雨とセレナーデ・第39話のネタバレ

突然現れたかと思っていたら、自分の電源の入ったスマホと曾祖母あのネックレスを持ってきた武虎が何者なのか疑う陽菜。

武虎はいつまでもオルブライト邸の敷地内にいつわけにもいかないと陽菜を表に出して話します。

陽菜は涙を流しながら自分の状況を話します。 こんな風にことの経緯を包み隠さず他人に話せることに感動する陽菜。

しかし、武虎は慌てて陽菜の話している話が本当なら完全に事故に巻き込まれた被害者であると言います。

だとすればなるべく早く元の世界に戻れるようにするべき。 しかしそのためには親しい人の記憶を消去する必要があると言います。

そもそも出会うはずのない者同士。 元の暮らしに戻るためにもお互い何もなかった事にする方が良い。

陽菜は武虎の時代の話を聞きますが、まったく状況が呑み込めず頭を抱えます。

なんと、曾祖母の形見となり陽菜の手に受け継がれたネックレスは、元々武虎たちが開発した時空構造のゆがみにアクセスする際の非常に重要な装置だったのです。 だからこそその装置を身に着けていくつか簡単な準備をすれが元の世界に戻れる。

ある日、ぷつりと途切れて見失ったままでいた帰り道がこんなにあっさり見つかるとは思わなかった陽菜。 展開の早さに理解が追いつけず、固まっていると、武虎は決心がついたら下宿先へ来てほしいと言います。

―――陽菜と別れてから、武虎は雛子の許嫁との待ち合わせ時刻ギリギリまでどこへでもお供すると言います。

武虎の隣を歩ければどこでもいいと思う雛子は、何も可も新鮮で遠出をしたのは初めてな様子。

武虎はそういう事を素性の知らない男に易々いうべきではないと言い、もっとしっかり用心してほしいと言います。 仮にも武虎は茶会でピストルを向けてきた相手。

しかし、雛子が元気よく返事をする多調子の狂う武虎でした。

一方、陽菜が戻ると菊之進たちは隠し通路から何やら怪しげな箱を見つけていました。

中身を空けると一冊の本。 菊之進はその本の中身を見てすぐに閉じるのでした。

そのとき、座長が今夜オルブライト邸に宿泊するとの電話が入り―――

 

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涙雨とセレナーデ・第39話の感想

元の世界に戻るためには密接に関わった人の記憶をける必要がある。 これはどこにいってもそうですよね。

実際には存在しなかった自分がいて、どんどん過去を変えてしまっているのならばきっと未来も変わってしまいますもんね(；ﾟДﾟ) 陽菜は元の世界に戻りたいと思いながらも、考章との思い出や雛子の思い出をどうするのでしょうか。 すべての記憶を消して元の世界に戻るのでしょうか…それとも…

私だったらもし、そんな風に言われたら自分の記憶も消して欲しいと思ってしまいます笑 自分のことを一切覚えていないのならば、自分も忘れたいと思いますが…みなさんはどう思いますか？

実感も沸かないまま、また新たな問題が出てきてしまいましたね… 座長がきてしまうとなると、家の中を捜索しているのがバレてしまいます。

一体菊之進たちはどうするのでしょうか！？