サレタガワのブルー・第121話のネタバレと感想｜マンガMee

「マンガMee」に掲載されている「サレタガワのブルー」第121話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

亜蘭とレオが昇進をかけて売上対決をしている。

そんな話を聞かされた藍子。藍子は自分はあくまで客ではなく亜蘭の特別な女だと自覚していたので、客として店に行ったのは初回の一回きりでした。 しかし亜蘭からお金は後で払うから売り上げに5万だけ協力してほしいと協力要請をされ、仕方なくそれに応じます。

「亜蘭とレオに奪い合いをされる姫」のような構図に、藍子もまんざらでもない様子。

実はこれ、そもそもがホスト達の策略でした。彼らは「人気ホスト同士が藍子を奪い合う」という構図を仕立て上げて、彼女をホストクラブにはめようとしていたのです。

時は少し遡り、ホストクラブの営業開始前–––––。
控室では亜蘭がレオに売上対決で競い合っている体で、藍子を店にハメようと持ちかけていました。ヘルプの男性たちも協力を申し出て、亜蘭が藍子を本カノにしようとしていると吹き込もうと話し合っています。

結局藍子もその他大勢の女性客たちと同じように、ただの客としてしか見られていなかったのです。

そうして言葉巧みに店に誘い出されてしまった藍子。

そんなこと全く気付かない藍子は、亜蘭を自分の卓に戻すためにシャンパンを一本入れます。するとホストクラブでお馴染みのシャンパンコールが始まりました。コールの最後には女性客が一言何かコメントする、「姫からの一言」的なシーンがあります。初めてのことで緊張しまくりの藍子ですが、ホストたちのコールの勢いで亜蘭にこれからもよろしくねと一言言います。

亜蘭はシャンパンを入れてくれた藍子をベタ褒めしました。積極的なスキンシップに藍子はもうメロメロです。"今日は藍子と一緒に帰るー！一緒に寝る―！"と発言する亜蘭に、藍子は店が終わるまで待ってるから頑張ろうと言葉をかけます。

すると再び亜蘭にシャンパンが入りました。亜蘭は名残惜しそうに藍子の卓を離れていきます。するとシャンパンが入ったのは隣の卓でした。

しかも隣の女性客は、最後の「姫からの一言」で"私の亜蘭に安い酒飲ませないでくださーい。アフターが面白くなくなるんでー。"と明らかに藍子に喧嘩を売るような一言をマイクで告げてきて……！？

腹がたった藍子は、なんと一晩で28万ものお金を使ってしいます……。

大金を使ってしまってお会計の際に急に現実に引き戻される藍子。亜蘭はそんな彼女の動揺を、キスで誤魔化すのでした。

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やっぱりそんな美味しい話があるわけもなく、藍子はホストたちに騙されていたようです。正直言って藍子の立場ってどんどん悪化していきますよね。

幸せな人妻→離婚するも浮気相手に捨てられる→社長に拾われるも調子に乗り過ぎて捨てられる→ホストにはまる。
明るい未来がまった予想できないくらいの転落人生です。藍子が対してお金を持っていない客だとバレたら、ホストたちからも捨てられるのでしょうか。いや、風俗を斡旋されるという道もありますよね……やっぱり悲惨な最後しか思い浮かびません。

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