サレタガワのブルー・第95話のネタバレと感想｜マンガMee

「マンガMee」に掲載されている「サレタガワのブルー」第95話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

サレタガワのブルー・第95話のネタバレ

水無瀬との話し合いは明日の午後16時に梢の家の近くのファミレスで行われることになりました。 梢は話し合いには直接参加せずに、代わりに暢が水無瀬と話をつけることになっています。

水無瀬は梢が来るものだと思っており、暢が代わりに来ることなんて知る由もありません。 逃げられることを防ぐために、直前までこのことを黙っておこうという手筈になります。

 

翌日、約束の時間にファミレスで梢を待つ水無瀬。 きっと梢は「さようなら」を撤回するために自分を呼び出したんだろう…本当は梢も自分のことが好きに違いないと水無瀬は上機嫌で梢を待っていました。 水無瀬はスマホで梢の盗撮写真を撫でながら眺めています。

とそこへ…暢がやってきました。 梢の代理で来たと話す暢を見て、水無瀬は訳が分からず言葉を発することができません。

暢は席に着く前に、単刀直入にまず水無瀬が梢の家に盗聴器と盗撮カメラをしかけ、自分の家に脅迫状を送り付けたことを指摘します。 そしてそれらは全て犯罪者がやることだと話し、梢は怖がっているから男の自分が話を付けに来たのだと説明しました。

悪事の全てがすでに暴かれていることを知り、水無瀬は絶望の表情で暢から視線を逸らします。 自分がストーカー行為に及んだ動機について、「梢が好きだから」となんとも身勝手な言い訳をし始める水無瀬。

そんな彼を、暢は盗聴盗撮をされて梢は傷ついている…好きな人こそ誰よりも傷つけてはいけないのだと諭します。

暢は梢から預かっていた誓約書をとりだし、この誓約書にサインをするなら警察沙汰にはしないと梢から言伝を受けていると話しました。 その誓約書に書かれているのは主に「梢へのつきまとい行為をやめること」「電話やメッセージの送信をやめること」そして「SNSの検索や閲覧の禁止」までもが書かれていました。

要するに、今後一切梢たちに近づかないと約束するのであれば、水無瀬を訴えることはしない…それが梢の答えです。

水無瀬は振るえる手で、誓約書にサインをします。 優しいけれどちょっと甘すぎる…梢さんのそんなところが好きだと呟きながら…。

 

一方で龍志と曖昧な関係が続いていた藍子。 ダイヤの指輪を買ってもらったものの、タワマンから追い出されて普通のマンションを与えられ…なんだか自分がグレードダウンされたような気がして不安が拭えません。

そんな中龍志から電話がかかってきて、今からそちらのマンションに寄ると話されます。 藍子は喜びますが、タワマンに戻りたいと愚痴も溢しました。 ランクを落とされたみたいで不安だけれど本当に自分は本命なのかと尋ねる藍子。

龍志はその言葉を聞いた瞬間に面倒くさくなって電話を切ってしまいます。

予想以上につけあがるのが早い藍子に愛想を尽かし、秘書の堂崎に行先を藍子のマンションから女子アナのマンションへ変更するように命じます。 そして堂崎に、うまいことを言って藍子をマンションから追い出すようにとも命令。

堂崎は、内心では龍志のことを最低すぎるクソ野郎だと呟いています…。

 

『サレタガワのブルー』の最新話を無料で読むには？！

『サレタガワのブルー』の最新話を今すぐ読みたい方は電子書籍サイトの無料ポイントを使用するのがおススメ！

サレタガワのブルー・第95話の感想

藍子があまりにもあっけなく捨てられそうでちょっと不憫ですね。 まぁ自業自得ですが…。 にしても本当に藍子って図太いですよね！ 龍志に媚びないと自分は家もないし職もない借金だけがたんまりある転落人生真っ逆さまなのに…。 ここまできたらもはや夜の仕事に手を染めない限り藍子は生計を立て直せないのではないでしょうか…。