サレタガワのブルー・第130話のネタバレと感想｜マンガMee

「マンガMee」に掲載されている「サレタガワのブルー」第130話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

亜蘭と藍子が路チューしている写真を突きつけてくるレオ。

彼は、自分は浮気をする女と言い訳をする女が一番許せないのだと告げ、なんと藍子にDVを始めます。

最後にはドゴォ！という鈍い音を立てて、藍子は顔面を思い切り殴りつけられてしまいました。

しばらくして、そこには放心状態の藍子を宥めるレオの姿がありました。

"痛いことをしてごめんね……。"と言いながら藍子の頭を撫でて抱き締めるレオ。

殴った後に途端に態度を変えて優しくなり、女性の情に訴えてズルズルと関係を続けさせるのはDV男によく見られる行動の一つです。

レオはまさに、そんなDV男の典型的な例でした。

レオは、藍子を抱き締めながら身の上話を始めます。
小さい頃、レオが大好きだった母親は浮気をしてある日突然知らない男と家を出て行ってしまいました。父子家庭で育ったレオにとってはそのことが今もトラウマで、浮気をする女性を見ると許せなくて不安でどうしようもなくなるのだと言います。

酔っていたのもあるし、藍子がいなくなる不安で暴力を振るってしまったけれど、心から反省していると申し訳なさそうな顔をするレオ。

止めの一言は、"いなくなるのが怖くなるほど藍子のことを愛してしまったから理解してほしい……。"切なげな表情でそう語るレオの話を、藍子はつい信じてしまいました。

藍子は、レオとの恋愛はきっと暢を裏切ってしまった自分に、神様が与えた試練なのだと考えるようになります。
レオだけは絶対に大事にする、次こそ運命の人を愛し抜く。 そう心に誓ってしまった藍子は、その後もレオと身体を重ね、彼に溺れていくのでした。

藍子はいつまでも無職でいるわけにはいかないとキャバクラの仕事を再開しようとしますが、男が絡む仕事はやめろとレオに止められてしまいます。

仕方がなく深夜カラオケのバイトを始めますが、仕事中藍子は自分の人生は本当にこれでいいのだろうかと疑問に思ってしまうのでした。

一方で暢と梢は、互いの気持ちをひた隠しにしながら"いい仕事仲間"としての関係を続けていました。

しかし次第に梢は、暢への気持ちを抑えきれなくなりつつあります。
彼に向けられる笑顔一つで気持ちが高ぶってしまう梢。

そんな中、彼女は以前暢に猛アタックをしかけていた篠崎と遭遇しお茶をする展開に。

実はこの篠崎からの猛アタックを避ける為に、暢は前妻に未練があると嘘をついているのですが……？

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展開的には篠崎が暢が以前ついた嘘「まだ藍子に未練がある」という話を梢に漏らしてしまい、梢が自分の気持ちに歯止めをかけ始めてしまうというのが予想されますね。
梢の性格ですので、傍に居ると気持ちばかりが募って辛いからと、暢の職場をやめてしまうかもしれません……。
そうなると2人の接点がほぼなくなってしまい、恋の進展も望み薄になります。

篠崎よ、どうか余計なことは言わないで……！

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