軍神と偽りの花嫁・第19話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想｜めちゃコミック

「めちゃコミック」に掲載されている「軍神と偽りの花嫁」第19話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

ついに仙女対決の当日を迎える

仙女対決の当日を迎えます。

今回の対決は、人の命がかかっている勝負だというのに、文官たちはこの対決を賭け事に利用している様子です。しかもこの賭け事には皇帝陛下も参加している始末。

明凛（メイリン）や仙琳（シュンリン）の人生がかかっている大事な対決も、高官や公邸にとってはただの遊びの一環にしか過ぎないということでしょう。

戦いに挑むメイリンの傍らには、当然、煌明（コウメイ）の姿があります。コウメイはメイリンに寄り添い、励ましの言葉をかけてくれました。

それを受けたメイリンは、心の底から自分がコウメイを愛していることを実感しました。勝負に勝った暁には、自分の気持ちをコウメイに伝えようと決心します。

一方、やけに着飾ったシュンリンも華々しく登場しました。一目散にコウメイの元へ駆けていくあたり、やはりシュンリンはメイリンからコウメイを奪うことを目的としているようです。

ここで皇帝から、勝者に与えられる褒美について話があります。

勝者には望みの褒美、敗者には「嘘つき女」のレッテル

皇帝は、勝利した仙女には望みの褒美を何でも与えると話します。そして負けたほうは「自分を仙女だと偽り、男を誑かす不届きもの」とみなすと言うのです。もしメイリンが負ければ、メイリン本人の首が飛ぶ可能性もありますし、夫のコウメイや汪家にも被害が及ぶ可能性があります。

明凛の望みとは

もともとは「自分たちの姉妹対決に他人を巻き込みたくない」と考えたメイリンが、自分で決着をつける為にこの仙女対決を引き受けたのがはじまりです。しかしメイリンは勝利した暁には「仙女だと偽り嫁いだこと」を不問にしてもらうよう皇帝に直談判してもらうつもりの様子。それで救われるのは、嘘をついて自分を汪家の嫁として突き出した実家の母親と、身代わりを立てたシュンリンです。つまり、メイリンが勝っても負けても、シュンリンには得しかない状況で……。

仙琳の望みは？

シュンリンは試合前の準備で、「コウメイが好きそうな色の服を着たい」と話していました。明らかにコウメイのことを意識しているのが伺えます。母親的には呪われた一族とされるコウメイよりも、皇帝の妻の座を狙ってほしいところなのですが、そんな母親の言葉を一蹴してまでコウメイを意識するシュンリン。おそらくシュンリンが勝利の暁に臨むものは、コウメイでしょう。

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初対面ではコウメイに全く興味を示さなかったシュンリンですが、別の日に紳士的な立ち振る舞いのコウメイを少し見ただけで、惚れこんでしまったということなのでしょうか。あまりにも惚れやすすぎる気がします。

もしくは、「メイリンの男をとにかく奪いたい」という略奪愛が癖なのかもしれません。シュンリンは以前、メイリンといい雰囲気だった豪を略奪した過去があります。

仙女対決が本格的にスタートしそうな次話ですが、果たして仙女の2人が治療する相手とは誰のことなのでしょうか。