軍神と偽りの花嫁・第12話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想｜めちゃコミック

「めちゃコミック」に掲載されている「軍神と偽りの花嫁」第12話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

妻の心を知りたい煌明

明凛が豪のことを好きなのではないかと疑う煌明。しかし、それが勘違いであることを知ります。しかし、なんとなく本心を隠す明凛に、煌明はもどかしさを覚えました。

どうにかして明凛の気持ちを確かめたい煌明は、明凛自らの口づけを求めます。さらに、豪のことを好きではないと明言してほしいと言い出して……。

仙琳の話

もともと煌明が「明凛が豪に想いを寄せているのではないか」と勘違いしてしまった原因は、仙琳の話のせいでした。仙琳は明凛が豪と恋人同士であると煌明に告げていたのです。そんな仙琳の胸の内の一端が明らかになります。

本当は自分が妻だった

仙琳は、自分が明凛に代わって仙女としての使命を果たしたいと煌明に告げていました。さらに、本当の煌明の妻は自分だったはずだとも述べています。そもそも仙女の力があるのは一族の長明凛だけ。煌明は、仙女の一族の長明凛が明凛であると未だに思い込んでいるため、仙琳の話に食い違いを感じているようです。

明凛の父親

明凛の父親は、仙女の力を信じていないわけではありませんでしたが、薬草に対する知識に強い興味を抱いていました。そのため時折隠れて病人に薬草を与えていたようです。しかし、仙女を妄信する一族からは、当然のことながら迫害をうけてしまったようで……。

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明凛は父親のことを慕っており、薬草に関する本を読み漁るような幼少期を受けていました。そのため、一族からは父親と同様、変わり者扱いを受けていたようです。今になって当時の父親の葛藤を思い知る明凛です。

煌明を巻き込んでしまったことに対して、申し訳なさがこみ上げる明凛。しかし、煌明はそんな明凛を優しく包んで、慰めの言葉をかけてくれます。

もはや、明凛の心は煌明にまっすぐに向いています。しかしその思いを口にだすことができないのが、歯がゆくて仕方ありません。

どうやらその気持ちは煌明も同じようで、どうにかして明凛からの愛を確かめようと、口づけを求めるという大胆な行動に出ます。

自分から口づけをするのではなく、明凛から動くことを望むあたりが、ちょっとぐっとくる展開でした。恥ずかしがっている明凛の表情もとても絵になります。

煌明の優しさに触れて、明凛は再度、この先もずっと煌明を守って行かなければいけないと再確認した模様。今まで以上に絆が深まっていく2人です。

また、最近の煌明は明凛の涙を見ると落ち着かない気持ちになってしまうのだとか。煌明が明凛に対して想いを深めているのもよくわかりますね！甘すぎる回となりましたが、次回はどのような展開が待っているのでしょうか！