軍神と偽りの花嫁・第16話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想｜めちゃコミック

「めちゃコミック」に掲載されている「軍神と偽りの花嫁」第16話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

仙女対決の内容が明かされる

仙琳（シュンリン）から明凛（メイリン）に対して、仙女対決の申し出がありました。皇帝は勝った方になんでも好きな褒美を1つ与えると約束しているようです。

おそらく仙琳の望みは、自分がメイリンにとってかわってコウメイの夫となることでしょう。自惚れたシュンリンなら、更に欲をかいて皇帝陛下の正妻の座すら狙ってくるかもしれません。

普通なら受けられない対決ですが、勝負の内容がある人物の治療となっていたことで勝負を引き受けました。自分たち姉妹のせいで他人が傷つくのを、メイリンはもう見たくなかったのです。自分が必ず治療してみせる！という信念のもと、メイリンは仙女対決に臨みます。

その後、メイリンは、文官たちがしていた皇帝がコウメイを捨て駒にしようとしているという噂をコウメイに伝えようとします。しかし、どうやらコウメイはすでにこの事実を知っていた様子で……？

皇帝の策略にすでに気が付いている煌明

コウメイは皇帝が自分のことを脅威だと感じ、利用するだけしたら排除するつもりでいることを知っているようです。コウメイの態度から察するに、自分の人生が30歳を前にして終わっても構わないと言った自暴自棄な一面も一瞬感じられていましたが、メイリンを嫁にしてからというもの、そういった素振りは一切感じられなくなった気がします。

勝利の暁に明凛が望むもの

メイリンは仙女対決に必ず勝つつもりでいます。また、勝利の暁には、「自分が仙女ではないこと」を打ち明けた上で、王族や汪家に嘘をついたことを「不問にしてほしい」と申し出るつもりのようです。もしメイリンの願いが全てかなえば、メイリンとコウメイは夫婦ではいられなくなるかもしれませんが、少なくともメイリンの一族が罰せられることはなくなります。

仙女対決には必ず裏がある

仙女対決を申し出てきたシュンリンですが、そもそもシュンリンには人を癒す力なんて備わっていません。これまでは一族の恥として医療やメイリンのことを散々バカにしてきたくらいなので、医術の心得なんて毛ほどもないでしょう。そんなメイリンが「ある人物を癒す」という勝負に同意した時点で、必ずなにか裏があることは目に見えています。

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対決内容が「ある人物の治療」とありますが、その人物がどんな人でどんな病気を患っているかで、シュンリンとメイリン、どちらが有利になるか定まってしまいそうです。

シュンリンが自分に不利な勝負をふっかけてくるはずはないので、メイリンは苦戦を強いられる可能性が高いですね。

そもそも皇帝側が指定してきた治療対象が、本当に病気なのかどうかもわかりませんし、もしかしたらシュンリンのときだけ治ったふりをして、メイリンのときだけ仮病を使うように命令されている可能性だってあるわけです。

不利な戦いになるのが目に見えていますが、メイリンが逃げることはありませんでした。もし勝負に負けたとしても、メイリンなら「本物の病人がいなくて良かった」と喜んでしまいそうですね。