軍神と偽りの花嫁・第29話と30話のあらすじ（ネタバレあり）考察と感想｜めちゃコミック

「めちゃコミック」に掲載されている「軍神と偽りの花嫁」第29話と30話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

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【第29話】呪いを解きたいメイリンだけど……

煌明（コウメイ）の呪いを説くために奔走する明凛（メイリン）。しかし、当のコウメイはまるで現実逃避するかのごとく、メイリンとの時間を少しでも堪能しようとしていました。

2人の住処を整え、メイリンに上等な衣服を用意し、夫婦としての時間を楽しもうとするコウメイですが、呪いのことが頭から離れないメイリンは心穏やかではありません。

【第30話】皇帝がメイリンに会いに来る！

現実逃避しているかに思えたコウメイでしたが、どうやら呪いに関して手は打っている模様？詳細は定かではありませんが、ただ死を待っていただけの時のコウメイとはだいぶ心構えが変わっているようです。

しかし、そんな折、皇帝が再び動き出します。皇帝はメイリンのことが忘れられずに、自らメイリンの元に出向いてきたのです！やはりメイリンを巡って皇帝とコウメイが対立する未来は避けられないでしょう……。

村人に恐れられている皇帝

メイリンに直接会うために、わざわざ軍営地まで足を赴けた皇帝です。村人や兵士たちの様子から察するに、皇帝はかなり下民から恐れられている存在のようでした。そんな皇帝もメイリンを見る目だけは腑抜けになっています。皇帝はメイリンを自分の妻にしたいと考えているに違いありません。

皇帝はコウメイを貶めようとしている

コウメイの呪いに関してですが、実は都では「呪いによって弱ったコウメイを打ち取った者には賞金がでる」という噂が回っていました。またメイリンは下民の薬屋の老人から、「何者かがコウメイの呪いの治療を妨げている」という話まで聞かされます。このことから推察すると、やはり皇帝陛下がコウメイの解呪を妨げているとしか思えせん。

呪いは病気の一種なのでは？

ここまでコウメイの短命は呪いによるものだとされてきました。もしコウメイが本当に呪いの力で命を落とすのだとしたら、皇帝がここまでコウメイの力を管理する必要もない気がします。もしかしたらコウメイが本当に短命になるためには他にも外的要因が必要である可能性があります。もし呪いの正体が遺伝する病なのだとしたら、皇帝がやたらとコウメイの力を制御させようとしている動きにも納得がいきます。

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コウメイはもしかしたら謀反を企てているかもしれません。ただ、頑なにメイリンにその詳細を語ろうとはしないのがひっかかります。夫婦なのだから全て共有したほうがうまくいきそうですよね。

コウメイは戦に駆り出されることは多くても、満足な装備を与えられていないのだそう。采配には全て皇帝が関わっていると考えられます。まるで戦で命を落とすことを期待されているかのようですね。

やはり皇帝は、心のどこかでコウメイのことを恐れているのでしょう。