軍神と偽りの花嫁・第13話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想｜めちゃコミック

「めちゃコミック」に掲載されている「軍神と偽りの花嫁」第13話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

愛が深まる煌明と明凛！その一方で仙琳の心は荒んでいく

煌明（コウメイ）の傷は幸いにも浅かった様子。傷の具合をみる明凛（メイリン）ですが、コウメイはメイリンが自分の近くにいてくれるというだけで心臓が早鐘になってしまいます。

夫婦になってからというもの、メイリンの心の準備ができるまでずっと待ち続けていたコウメイでしたが、その我慢ももう限界でした。

2人はベッドの上で身体を重ねます。命じられた婚約による義務感などは一切なく、純粋な愛のある行為でした。

その後、メイリンは豪の妹の往診を開始。メイリンの処方した薬のおかげで、豪の妹は幾分か体調が回復したように思えました。

一方、メイリンを貶める事にも失敗し、汪家に取り入ることも失敗した仙琳（シュンリン）は、まだ首都に未練があるらしく、宿に泊まったままです。そんな中、シュンリンは何か良からぬことを思いついた様子。

そんな彼女が訪れたのは、なんと、皇帝陛下がいる皇居でした。

皇帝陛下は色欲の強い男？

昼間から宮女を部屋に呼びつけて行為にふけっている皇帝陛下です。若い皇帝に見えますが、すでに色狂いの癖がついている様子。ろくな皇帝ではないのが見て伺えます。シュンリンはこともあろうに、この皇帝の元をたった一人で訪問するのです！いよいよシュンリンも手段を選ばなくなってきた感じがありますね。

仙琳は受け入れられるのか

普通なら皇宮から門前払いを食らって当然のシュンリンですが、皇帝陛下が暇を持て余している類の人間であるならば、物珍しさで仙琳を受け入れる可能性もあります。まがいなりにも仙琳は仙女の一族とされるので、余計に興味がそそられる対象でしょう。

仙琳は何を企んでいる？

汪家から出禁になってしまったシュンリン。もともとは自分がメイリンの人生を奪おうと都に上がってきたようですが、当てが外れてこのままでは田舎に帰れないといったところでしょうか。仙女として敬われてきたシュンリンですが、皇帝が仙女のことをどれだけ重要視しているかで、今後のシュンリンへの処遇が決まってきそうです。

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本当は仙女の力なんて持っていないシュンリンですが、皇帝にまで進言するほど自身だけは一丁前です。何を根拠に自分が皇帝や汪家に受け入れてもらえると考えているのでしょうか。

もともとシュンリンの家系が仙女の一族だと持てはやされるようになったのは、何世代も前の先祖に医療術があったからです。

しかし、シュンリンやその母親は肝心の医療術を一族の恥だとし、自分達には神通力的な能力が備わっていると思い込んでいるに過ぎません。つまりシュンリンの力には全く根拠がないのです。

これまで蔑んできた妹のメイリンのほうが、医療術をたしなんでおり、よっぽど能力が高いはずなのですが、考えの足りないシュンリンはなかなかその事実に気が付かない様子です。