軍神と偽りの花嫁・第14話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想｜めちゃコミック

「めちゃコミック」に掲載されている「軍神と偽りの花嫁」第14話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

仙琳が皇帝陛下に取り入ることに成功する

自分を優遇しない汪家の待遇に不満を抱いた仙琳（シュンリン）が向かったのは、まさかの皇宮でした。シュンリンは皇帝陛下に直談判して、「汪家の不敬」や「明琳（メイリン）の自惚れ」を告げ口したのです。

もちろん、ほとんどがでっち上げた話でしたが、真意を確かめる術は今のところ皇帝にはありません。

また、シュンリンは身体を使って皇帝に取り入ろうともしてきました。

シュンリンのことを全て信じているわけではなさそうな皇帝ですが、面白半分でシュンリンの話を信じてみることにします。

一方、メイリンはコウメイの傷を心配して、訓練についていくことに。その中で、皇帝陛下がコウメイのことを捨て駒として使おうとしている事実を知ってしまい……！？

煌明は寿命が決まっている？

汪家の長男の煌明（コウメイ）は戦で1000人の敵の首を狩った猛獣として名が知れています。同時に、汪家の男性が30歳を迎えることなく命を落とすという噂も広く知れている話でした。そのため、汪家は「呪われた一族」として名を馳せていたのです。

呪われた一族の真相

しかし、実はこの呪われた一族には裏がありました。汪家の戦闘能力を脅威だと感じている王族が、「汪家の男性をできるだけ多く危険な戦場へ赴け、捨て駒として酷使した後に、脅威となる前に戦死させてきた」という惨い裏事情があったのです。

仙女の力はそもそも不要だった

そのため、コウメイが30歳で命を落とすと言う話は、呪いでもなんでもなく「30歳になる頃に無謀な戦場に派遣される」という意味だったのです。今話ではメイリンがこの事実を知ってしまいます。しかし、ここでコウメイの命を救おうとメイリンが大々的に行動することは、王族への反逆を意味してしまいます。うかつに動けない状況に、果たしてメイリンが下す決断とは……！？

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どうやらシュンリンが都へ上がってきたのは、王族から招待されたからだったようです。宮中のお偉いさんたちの話から察するに、皇帝陛下は仙女の力をそもそも信じておらず、田舎に伝わる仙女の迷信を面白がってシュンリンを招いただけだったようです。

それを、本当に皇帝陛下が仙女を崇拝していると勘違いしてしまったシュンリンが、盛大に自分の価値を勘違いしてしまっているのが現状でした。

シュンリンの未来が悲惨なことになる予感がしますね。どうせメイリンが慈悲をかけてくれるのでしょうけど……。

シュンリンとメイリンの人間性にギャップがありすぎて戸惑う瞬間があります。2人は姉妹なのに本当に両極端な性格です。もしかしたら異母兄弟とかだったりするのでしょうか？