軍神と偽りの花嫁・第23話,24話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想｜めちゃコミック

「めちゃコミック」に掲載されている「軍神と偽りの花嫁」第23話と第24話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

「軍神と偽りの花嫁」の全話あらすじまとめはこちらから↓

【最終回予想！】 『軍神と偽りの花嫁』の全話・最新話あらすじ（ネタバレあり）・考察と感想｜結末どうなる？

「めちゃコミック」に掲載されている「軍神と偽りの花嫁」の全話あらすじ（ネタバレあり）...

【第23話】明凛が倒れる事態に！？

仙女対決に決着がつきました。すべての悪事が明るみに出てしまった仙琳（シュンリン）は追い詰められた末に、まさかの絶叫謝罪！本当の反省の色があるのか疑わしい態度です。

心労が続いた明凛（メイリン）は卒倒してしまいます。

その過程で、煌明（コウメイ）は、明凛に対する愛が深くなり、さらに捨てたものと考えていた自分の命に対する考え方が激変していき……！？

【第24話】煌明は強く明凛を求めるように

コウメイは、メイリンの胸の内を知ります。仙女ではないと偽っていたのは、嘘がバレて一族が罰せられることを恐れたから。そして何より、コウメイの妻でいられなくなることを恐れたからです。

ついに気持ちが一直線になった2人を、遮るものはもう何もありません。

煌明と父親の確執

煌明は少年期から戦場に出ていました。怪我を負いながらも敵に立ち向かう姿は、およそ少年の精神力からは想像もできないほど雄々しく逞しい姿です。

しかし、内心はまだただの少年。彼の原動力になっていたのは「父親から認められたい」という子供らしい純粋な気持ちでした。

しかし、父親は煌明が傷を負った後、煌明を戦場から退けます。その際の言葉はあまりにも心のないものでした。まるで煌明をただの道具のように扱う言葉です。

そのすぐ後、煌明の父親は戦場で命を落としたそうです。

父親は死期を悟っていた

一見すると煌明に対してあまりにも愛情のない父親の行動ですが、煌明の一族が「30歳になる前に男子は全員死に至る」という呪われた一族であることを考えると、父親の本心が想像できます。

もしかしたら父親は、次の戦場で自分が戦士することを悟っていたのではないでしょうか。煌明にその光景を見せたくなくて、あえて強い言葉で煌明を突き放したのかもしれません。

なにせ、煌明も父親と同じ呪いを受けているとされているのです。父親の死は、未来の煌明の死と被る光景とも言えます。

実際のマンガを無料で今すぐ読みたい方は電子書籍サイトの無料ポイントを使用するのがおススメ！

一時はどうなることかと思いましたが、仙女対決は、対決にすらならなかったといった感じでしたね。

そもそもシュリンは、よく仙女の力なんて1つもないくせに、村人や民衆の前で自分は仙女だと声高らかに大きな態度をとり続けることができたものです。

おそらく母親の教育が歪みすぎていたのでしょう。嘘をつくことにも、人を騙すことにも、本気で一切の罪悪感がない様子のシュリンは、哀れに見えました。

次回はコウメイとメイリンの濃密なラブシーンを期待しています！