大正身代わり婚～金平糖は甘くほどけて～・第45話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想 ｜めちゃコミック

「めちゃコミック」に掲載されている「大正身代わり婚～金平糖は甘くほどけて～」第45話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

由寿に恋の予感

雪子たちは、志満が抱える並々ならぬ事情を受け止め、彼女とその家族が逃げる手引きを整えてあげました。

協力してくれる雪子たちに心を開いたのか、志満は逆に、千波紡績の情報を雪子たちに流します。そのことから千波紡績が平塚紡績を探るためにスパイを送り込んでいる事実がいよいよ明らかになってきました。

千波紡績に対して警戒を強める平塚家一族です。

一方、雪子が家庭教師を担当していた瀧本家の令嬢の由寿は、今では学校に通えるようになっています。

由寿は雪子にすっかり心を開いた様子で、遠回しに恋の相談までするようになっていました。恋文と髪留めをくれた男子学生に、お返しの品を送りたいと相談する由寿。そこで雪子と由寿は、2人で帽子屋へ赴くことになるのですが……。

大っぴらに千波を裁けない

千波紡績がよからぬことを企んでいることは判明しましたが、スパイを使って間接的に探りを入れてきているだけに留まっているので、千波に対して制裁を下すことが現状ではできません。ただ、平塚家のお手伝いさんの松が火事に巻き込まれた件が、もし、千波家によって意図的に引き起こされた事故だったとすれば、千波家をお縄にかけることも可能かも……？しかし、千波がしっぽを出すことはなく、松と志満の件はこのまま流れて行ってしまいそうな雰囲気でした。

由寿はすっかり明るくなっている

「男子学生に恋文をもらった」「殿方にお返しの品を渡したい」そんな相談を雪子にするようになっている由寿！出会った当初のツンツンな態度の由寿からは想像もできないほど、由寿は性格が穏やかになった様子です！しかも、雪子に対してかなり信頼を寄せているようですね！

まるで友達のように

由寿は他人に心を開きにくい性格だったため、これまで誰かと気軽にショッピングをしたことなんてありませんでした。いつも執事がついてまわってくるため、買い物をするにも窮屈さを感じていたのです。それが今回は、雪子と2人きりでショッピングができるとあって、由寿は始終上機嫌でした！自分たちをまるで友達のようだと話す由寿。年齢的には一回りも離れている2人ですが、雪子からしてみればこんなに嬉しいことはないでしょう。

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志満が平塚家の元を去っていきました。現在は娘さんともども、平塚家のテリトリー内にある安全な場所に留まっているのだとか。志満たちがこれ以上千波からの干渉を受けなければいいのですが……。

ショッピングに出かける雪子と由寿ですが、帰り道に思わぬ人物と遭遇します！雪子的には嬉しいハプニングかもしれません。最後のコマが猛烈に気になる終わり方をしたので、続きを読むのがいつも以上に楽しみです！