レプリカ 元妻の復讐 ・第95話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想 ｜ めちゃコミック

「めちゃコミック」に掲載されている「レプリカ 元妻の復讐」第95話（めちゃコミ表記188,189話）のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

再び騙される花梨

藤村葵から、花梨宛てに届いた手紙。内容は“葵が炎上の犯人”であることを仄めかすものでした。

このことから花梨は、葵が過去のイジメを逆恨みして、花梨の不倫に関する情報を雑誌に売り込んだのだと思い込みます。

花梨はこのことをすぐにすみれに相談。もちろん花梨は、すみれの正体が藤村葵の整形後だとは気づいていません。

すべてはすみれの計算通りです。すみれは花梨からの相談に対し、ある提案をします。その内容とは……。

すみれの誤算

計画の最終段階での誤算は、花梨の炎上のために利用した金城が意外にもキレ者だったという点でした。金城は完全に計画の妨げになっているのが現状です。すみれは金城を排除するべく、花梨を利用しようと思いつきます。そのために、桐谷や芝田に人肌脱いでもらうことになったというのが、今回のおおまかな流れです。

金城からの疑いをまずは晴らす

すみれの最終計画が成功するためには、まず、金城からの疑いの目を晴らす必要があるのだそうです。最後の計画については作中でもまだ明らかにされていないので、金城がどう計画の妨げになっているのかはまだ不明です。しかし、とにかくすみれは「すみれ＝藤村葵」という金城の疑いを払拭することに注力する模様です。

過去のイジメについて

藤村葵がどういう人物かをすみれに説明する花梨。すみれは藤村葵本人なので、過去に花梨が葵にどんな酷いイジメをしたか全て知っています。しかし花梨は過去の壮絶なイジメについて「ちょっとイジった程度」「自分がブスだから桔平に捨てられた」と発言！あまりにも花梨の罪の意識の軽さに、すみれは怒りで震えてしまいます。

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過去のイジメについて話を聞かされることは、すみれもある程度は予想していたと思います。それでも怒りを抑えるのに必死になって、血が流れるほど唇を噛んで必死に自制していたすみれです。

この場で花梨のことをどうにかしてやりたいという気持ちを抑えながら、すみれはあくまでも花梨の良き相談者として立ち振る舞います。すみれの精神力には毎度驚かされます。

怒りと憎しみを抑えるのに必死になっていたすみれに、メッセージを送って気持ちを落ち着かせてくれたのは、桐谷でした。やはりすみれには桐谷の存在が必要不可欠です。

当初はすみれが桔平を取り戻す展開の可能性も考えていましたが、すみれの心はもはや桐谷に向けられているのがよくわかります。すみれと桔平がヨリを戻す未来は一生訪れないでしょう。