レプリカ 元妻の復讐 ・第101話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想まとめ

「レプリカ 元妻の復讐 」第101話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

すみれは自分の復讐劇の全てを世間に公表するつもりらしい

ここにきて、すみれの最終計画の全貌が明らかになります！どうやらすみれは、花梨が今までしてきた「学生時代のイジメ」「強引な略奪結婚」「パパ活」などの悪行の限りを、出版社を利用して告発しようと考えているようです。

しかし、現在の花梨は、世間的には「元大手会社社長の愛人」という、インパクトの薄い肩書しかありませんでした。それだけでは、花梨を社会的に潰す要素としては不安が残ります。

そこですみれが考えたのは、諸刃の剣とも言える作戦でした……。すみれは、自分の復讐劇や花梨の悪行を、まとめて世間に発信するための本を出版しようと考えたのです。

つまりすみれは、自分が整形をして顔と名前を変えてまで花梨への復讐に燃えていることを、世間に公表するつもりらしく……！？

女同士の泥試合に世間は……

炎上するのが花梨だけならまだしも、すみれが一緒になって炎上の対象になるとあれば、世間は女同士の泥試合見たさに本を手に取るかもしれませんね。キャットファイト的な盛り上がりが期待できます。しかしそれでは、すみれも晒しものになってしまいかねませんが……。

「イジメ」「整形」「夫の略奪」自分の人生の悲劇のすべてを本に詰め込む

すみれは、花梨を地獄に落とすために、自分がどれだけ花梨によって悲惨な人生を強いられたのかを世間に公表するつもりのようです。自分を犠牲にして花梨を蹴落とすつもりなのでしょう。作成された本のサンプルの帯には、「整形」「離婚」「復讐」といった、世間の目を引きそうなワードが散りばめられています。

桐谷がすみれをやたらと心配していた理由

最終計画の全貌を一足早く聞いていた桐谷が、やたらとすみれの身を案じていた理由が、これで明らかになりました。復讐が完了すると同時に、すみれ自身も今後の人生を生きにくくなっていくかもしれません。

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桐谷は、すみれがどんな状態になってもサポートをすると約束してくれていましたよね。本を出版することによって、すみれがいつまでも世間から後ろ指をさされるような人生を送れば、パートナーになるであろう桐谷や、2人の子供にまで影響が続く可能性もあります。

だからこそ、すみれは桐谷から一度離れようと考えたのかもしれません。花梨の道連れになるのは自分一人で十分だと思っていたのでしょう。

結局すみれは、桐谷にすがってしまったわけですが、それも実際に復讐が終わるまでどうなるかわかりません。何となくすみれは自らハッピーエンドを避けて、1人で堕ちていってしまいそうな気がしてしまいます。