レプリカ 元妻の復讐・第114話のあらすじ（ネタバレあり）考察と感想｜めちゃコミック

「めちゃコミック」に掲載されている「レプリカ 元妻の復讐」第114話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

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最底辺の生活を強いられつつある花梨

炎上中の花梨は、かつてパパ活の際にNGを出した童貞男の家に身を潜めていました。最も、相手の男は昨晩すでに花梨で童貞を卒業しているわけですが……。

男の名前は牧野。美少女アニメが描かれたTシャツを着て平気で出歩いたりする太った不衛生な男です。しかも妄想癖があるらしく、牧野はすっかり花梨と恋人同士の気分の模様……

今まで豪華な暮らしをしてきた花梨が、物置部屋のような場所で小汚い男からの要求に応じ続けなければいけないなんて、この時点ですでに花梨の人生は地に落ちたようなものです。

しかし、すみれの復讐はまだまだ終わりを見せません。

精神的にも限界の花梨ですが、炎上中の自宅マンションに戻ることを避けていたせいで、とんでもない事態に発展してしまい……！？

花梨は自分宛の重要な手紙を受そびれた

自宅マンションから離れていれば安全だと考えていた花梨ですが、自分宛ての郵便を全くチェックしていなかったのは大きな問題となりました。放置された手紙の中には、出廷命令が記された重要な手紙があったのです！もちろん訴えてきたのは元夫・藤村桔平とその両親でした。

花梨が藤村家へしてきたこと

暴露本の内容から花梨が今まで藤村桔平を騙し続けていたことが藤村の両親にバレたのでしょう。花梨を訴えたのは十中八九藤村の両親です。また、暴露本の影響で、もともと精神疾患を患っていた桔平は、更に精神崩壊してしまったと予想されます。桔平が被った精神的苦痛と、離婚後も桔平の家族カードを不正に利用し続けていたことに対する慰謝料などを、花梨は要求されたのだと予想できます。

手持ちは40万、慰謝料は60万

花梨は今まで持っていたブランド品を売り払って何とか40万円の現金を手にしていました。当面はこのお金だけで窮地を乗り切らねばならないといった状況だったのです。しかし、そこへ追い打ちをかけるかのように法廷に出廷しなかったことによる敗訴で60万円の慰謝料を命じられてしまったのでした。あまりにも出来過ぎているシナリオです。おそらくここまで全て、すみれの計画のうちの1つだったのでしょう。

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敗訴による慰謝料60万円は、今の花梨にとっては大きな痛手となりそうです。この60万を支払わないわけにもいきませんから、花梨はこの後まもなく正真正銘の無一文になります。それどころか、20万円をどこからか調達しないと慰謝料すら払えないといった崖っぷちです。

すみれのことなので、ここまで花梨を経済的に追い詰めた上で、さらに苦しめることができるようにシナリオを整えているはず。これ以上ないほどに悲惨な人生を辿りつつある花梨ですが、はたして行きつく先に待っているのはどのような地獄なのでしょうか。