レプリカ 元妻の復讐 ・第100話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想 ｜めちゃコミック

「レプリカ 元妻の復讐 」第100話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

もはや身体をうるしかない花梨

新しいマンションで新生活を送っている花梨の元に、1通の手紙が届きます。差出人は藤村家。花梨の夫・桔平の両親です。

内容は訴状でした。藤村夫妻は、息子・桔平が病床に伏せた原因を花梨が作ったとし、200万の慰謝料請求に加え、以前のマンションを藤村家の財産として没収すると訴えてきたのです。

驚愕する花梨。金欠の花梨に200万の慰謝料を支払う経済能力があるはずもありません。それどころか、毎月の家賃13万円だって滞納しかけている状況なのです。

引っ越しの時に背伸びをしすぎて貯金はほぼ底をついています。もし藤村家の訴えに対抗するのなら、花梨側も弁護士を雇う費用が必要でした。

圧倒的かつ絶望的な金欠。追い詰められた花梨は、ついに身体を売る決意をし……。

訴訟をそそのかしたのはもちろんすみれ

花梨が金欠に陥っているこの状況で、タイミング良く慰謝料請求をしてきた藤村夫妻。もちろん、彼らの訴訟をうながしたのはすみれです。実はすみれは藤村夫妻にあらゆる書類を送りつけて、花梨を法的に訴えやすい状況を作り出したのでした。あらゆる面においてぬかりのないすみれ。もはや花梨がすみれに対抗するのは不可能です。

無収入なのに必要な生活費は月に30万！

花梨はこれまで男に頼って生きてきたため、現実的な家計のやりくりを知らずに生きてきました。そのため、無収入なくせに月の必要生活費が30万円というとんでもない生活を送っていたのです。こんなの貯金がすぐに底をついて当然ですよね。花梨はもともとそんなに貯金がたくさんあったわけでもないのに、よく13万円の家賃のマンションを借りようと思ったものです。金銭感覚が根本的におかしいですよね。

身から出たサビ

引っ越しの際に背伸びをして家賃13万のアパートを借りたことも、今の花梨にとっては大きな痛手でした。ここで少しでも家賃を抑えてボロアパートで我慢しておけば、いくらか食いつなぐことができたはずです。身の程を知らずに贅沢を極め続けた結果、花梨は無一文に陥ってしまったのでした。

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追い詰められた花梨は、ついにおじさん相手に身体を売ってしまいます。ただ、花梨は美人なのでおじさんたちもやたらと羽振りが良く、花梨はなんと1回2時間の逢瀬で15万円もの大金を手にしたのです。

最初は身体を売ることに抵抗感があった花梨でしたが、あまりにも簡単に金を稼げてしまったため、身体を売ることにたいする抵抗感が失われていきます。もはや花梨は昼職にもどることはできなくなっているでしょう。

そんな花梨をみてご満悦のすみれ。すみれの計画の最終段階が無事に成功すれば、花梨は名前も顔も捨てなければ生きていけなくなるほどに追い詰められるのだそうです。

今以上に追い詰められる状況って、一体どんな状況なんでしょうか……。すみれの最終計画の内容が早く知りたくてウズウズします！

記念すべき100話目でしたが、ストーリーに大きな進展はありませんでした。強いて言うなら花梨がついに身体を売ったという点のみでしょうか。全くめでたくないですよね。