レプリカ 元妻の復讐・第96話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想 ｜めちゃコミック

「めちゃコミック」に掲載されている「レプリカ 元妻の復讐」第96話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

「藤村 葵」と「伊藤 すみれ」同一人物説

「藤村 葵」と「伊藤 すみれ」について調べるように金城から依頼を受けている元秘書の立花。思い切って藤村 葵の実家を尋ねて母親に話を聞いてみるものの、いまいち有力な手掛かりは見つかりません。

しかしそれを金城に報告する中で、2人はもしかしたら「藤村 葵」と「伊藤 すみれ」が同一人物ではないかと疑い始めます。

そんな中、花梨から連絡が入りました。花梨は、炎上の仕掛け人の犯人を教える代わりに、金城に引っ越し代を用立ててくれないかと打診してきて……。

花梨の発現でややこしいことに

花梨からの提案に仕方なく応じる金城。花梨は、炎上の犯人は幼馴染の「藤村 葵」だと打ち明けました。しかも本人が自ら手紙をポストに投函してその事実を打ち明けてきたというのです。見かけた「藤村 葵」は昔と変わらずに不細工で地味なオーラを放っていたと言う花梨。ここで、金城たちの「藤村 葵」と「伊藤 すみれ」が同一人物であるという推理がかく乱されることになってしまいます。

仕掛け人はもちろん、すみれ

花梨の新たな情報提供によって、結果的に推理をかく乱されることになってしまった立花と金城。もちろんこの展開を仕組んだのは、すみれでした。すみれは花梨を使って金城から自信にかけられた疑いを晴らし、時間を稼ごうと目論んでいたのです。

最終計画に必要な時間は2ヶ月

復讐計画の最終段階については作中でまだ詳細が明らかになっていませんが、どうやら最後の仕上げのためには少なくとも2ヶ月の準備期間が必要なようです。その間、すみれは金城から疑いの目を逸らしたくて、花梨を利用した模様。結果的にすみれの計画はうまくいったので、このままいけば必要な2ヶ月の時間を凌ぐことができるかもしれません。

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どこまでも花梨が馬鹿で扱いやすすぎるなぁと感じました。まさにすみれの掌で転がされっぱなしの花梨です。見た目以外に何も取り柄がない花梨に、才女のすみれが学生時代にいいようにされていたなんて、信じがたいですものです。

金城が予想以上に推理が的確なので焦っていましたが、立花の調査ミスと花梨の情報提供によって、上手い具合に推理をかく乱されています。全て金城1人で捜査を進めていたら、もしかしたら今頃はすみれの正体がバレていたかもしれません。

作中では久々に、すみれの母親が登場します。相変わらずの毒親っぷりです。すみれが親を捨てるのも無理はないなと感じてしまいました。