サレタガワのブルー・第86話のネタバレと感想｜マンガMee

「マンガMee」に掲載されている「サレタガワのブルー」第86話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

サレタガワのブルー・第86話のネタバレ

茉拓のことを忍ぶ気持ちは悪いことではないし、むしろずっと大切にすべき気持ちだと梢からの言葉を受けた暢。 暢は誠実な人なだけだから胸を張って前を向いて生きていってほしいという梢の言葉は、暢の胸に刺さりました。

茉拓を愛した過去。 藍子に恋をした自分。 結果、離婚という形を迎えてしまった現在。

その全てを否定することなく、暢は前を向いて生きていくことを決意します。

そして、これまでずっと形見として身に着けていたピアスも外し、戸棚にしまう決意もするのでした。

 

その晩―――暢は夢を見ます。 それは温かく、どこか懐かしい夢です。

大人になった暢が、学生服の姿のままの茉拓と再会を果たす…不思議な夢でもありました。

ずっとずっと会いたかった茉拓はあの頃のままの姿。 あれからいろいろありました。 茉拓に話したいことや伝えたいことは山ほどあります。

しかし、なぜか暢の口からついて出てくる言葉は藍子との結婚生活の話ばかり。

茉拓はそんな暢の話を微笑みながら聞き続けてくれます。

しかし話し終えた後、茉拓は笑いながら尽くし過ぎても女は安心しすぎて浮気とかしちゃう生き物だから暢はもっと男らしく振舞ったほうがいいのだと語ってきました。

茉拓はどこか切なそうな表情をしながら、暢は自分と違ってもう大人なのだからしっかりしたほうがいいと話してきます。

そんな茉拓の切なすぎる言葉に、暢は言葉を失います。 抱きしめい衝動を必死に抑えながら、自分にはそんなことをする資格はないと考える暢。

しかしそんな暢の気持ちを悟ったのか、茉拓は自分は暢からもう十分愛してもらったからもう大丈夫…形見のピアスももうはずしていいと語り掛けてきます。

自分は幸せだった…だから暢もちゃんと幸せになってほしい…それが茉拓は暢に送った最後の言葉となります。

 

目覚めると暢は実家の布団で横になっていました。

なぜか頬を涙が伝っています。 さきほどまでなんだかいい夢を見ていた気がしますが、夢の詳細を思い出すことはできません。

その後、居間へ行くとなぜかたみが母親と団欒していました。 しかも話題は暢が藍子の浮気現場を抑えた瞬間の話です。 クローゼットに隠れた浮気相手の話をたみが面白おかしく話している真っ最中でした。

驚いた暢が青ざめながらワケを尋ねると、たみは浮気された末に離婚に至ってしまった話を母親にするのがきっと億劫だろうから代わりに話してやったのだそうです。

さらに驚いたことに、離婚の直前、藍子の母親が暢の母親宅を直撃していたらしく…！？ 藍子の母親は慰謝料の請求を取り下げるように計らってほしいと暢の母親に懇願しにきたのでした…。

親子そろってとんでもない人種なんだと悟った暢の母親は、自分が口を出さずとも離婚はできそうだし、暢から連絡がくるのを待つことにしたのだそうです。

結果的にたみのおかげで億劫だった母親への離婚報告もあっけなく済ますことができた暢。

 

その後、暢はたみと2人で近所に新しくできたオシャレなカフェとやってきます。

そこで暢はある人物と再会することに。 それは高校のときの後輩、篠崎乃愛（しのざきのあ）という女性。

しかし暢のほうは乃愛のことをまったく覚えていなくて…。

 

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サレタガワのブルー・第86話の感想

暢の母親はなかなかドッシリとした性格の持ち主みたいですね。 あまり動じることがないみたいです。 離婚の話もすんなりと受け入れてくれました。

にしても藍子の母親が慰謝料取り下げのために暢の母親を直撃していたなんて…本当に親子そろってとんでもない人たちですよね。

今回は暢が茉拓との過去にケジメをつける回となったようです！ 新たな道を歩みだした暢ですが、そんな彼の前に新キャラ登場！ 可愛らしい見た目の乃愛。 果たして暢は梢と乃愛どちらといい感じに発展するのでしょう～！？