十字架のろくにん・第67話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想 ｜マガポケ

「マガポケ」に掲載されている「十字架のろくにん」第67話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

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弟の翔が4年ぶりに目覚める！

漆間の弟・翔が、大事故から実に4年ぶりに目を覚まします！車椅子に乗る翔を外に散歩に連れ出す漆間。弟の意識が回復したことは漆間にとって喜ばしいことではありましたが、同時に、もし至極が翔を襲ったら自分は弟を守れるのかという不安にも駆られました。

翔は深刻そうな表情を浮かべる漆間を見て、励ましの言葉をかけてくれました。そんな翔の姿に、漆間の心は絆されます。

しかしその直後、弟の記憶が事故当時の光景をフラッシュバックしてしまいます！両親の姿がないことに対し、翔はパニックを起こしてしまい……。

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意識は戻っても体には酷い傷跡が

翔は頭部の半分に大きな傷跡が残っています。痛々しいほど広範囲にわたる傷跡が、今後完璧に元通りになる可能性はほぼ低いでしょう。それだけでも日常の生活に戻るのは困難が付きまといそうです。最も、至極に目をつけられている兄弟である異常、二度と日常に戻ることはできないかもしれませんが……。

深い兄弟愛

弟の翔は漆間のことを心底慕っていたようです。漆間が不安そうな表情を浮かべていると、頭を撫でてあげようかと優しく声をかけてくれます。見た目と比べると若干言動が幼く見える翔。おそらく、4年間も意識不明でいたために、身体はある程度成長しても、幼いころのままなのでしょう。

兄弟に迫る新たなる強敵たち

今回漆間は、久我に復讐を果たしたことにより、至極の下についていたイジメっ子たちを全員始末できたことになります。至極は手足をもがれたも同然ですが、どうやら至極にとって4人が漆間によって始末されることは想定内だったようです。その証拠に、至極はすでに新たなる手足となる部下を手配し、漆間兄弟の監視につかせています。

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翔が入院する病院には、すでに至極の手下が4人も配置されているようです。一人目は眼鏡の真面目そうな男、2人目は色気のある闇深そうな女性、3人目は雰囲気がどこか円 比呂に似ている青年、4人目は南アルプスにいそうなヒゲがもじゃもじゃした大男です。

まったくタイプの違いそうなこの4人ですが、おそらく今までの高校生の手下たちよりも強力な能力を有しているに違いありません。ただの学生に過ぎない至極に、大人の手下がついているあたり、至極のカリスマ性が伺えて口惜しい限りです。

漆間はこの新たな敵相手にどのような戦いを繰り広げていくのでしょうか！弟が覚醒したことにより守るものが増えてしまった分、漆間の身動きもとりにくくなっていきそうです。

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