鬼獄の夜・95話（32巻）のネタバレと感想｜マンガMee

マンガMeeに掲載されている「鬼獄の夜」第95話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

鬼獄の夜・第95話のネタバレ

柴の部屋のドアの向こうには、柴の放送を聞いて疑いを持った信者で溢れていました。 鷹介が押さえつけているものの、柴を疑い始めた信者はドアをたたき続けます。

早く信者の前に出て、化けの皮がはがれた顔を見せたら？と柴に言う美空。

柴はやっと美空が自分を煽り続けた理由がわかります。

美空が煽り続けたのは、柴にマイクを気づかせないため。 そして、さらにマイクが声を拾いやすいように、柴が声を荒げるような内容の話にし、誘導していった。

しかし、今更気が付いてももう柴は終わりなのだと美空は思います。

信者が混乱し反乱を起こせばこの施設は壊滅。 発言の証拠も録音してあるし、大人数の信者への口止めも現実的ではない…美空は柴を追い詰めたと考えましたが…。

柴は満面の笑みで、ドアを開け、信者たちの前へ出ます。

『今まで柴様を信じて来たのに！ひどいです！』

声を荒げる信者たち。

こんなに不利な状況なのに、信者の前に出ていって、しかも笑っていて… 一体何を考えているの？！と美空は考えます。

一人の信者が柴につかみかかると、柴は勢いよく持っていたナイフで信者の首を切りつけます。

そして淡々と話し始める柴。

確かに自分は主である顔無し鬼の為にお前たち信者を集めた。 しかし、それがどうしたのだ。

信じた信者にも非はないというのか？ 信者たちは、目の前の情報の信ぴょう性もわからずに信じ、期待通りにならないと人のせいにする。

お前たちはゴミだ…。

柴は倒れた信者を何度も刺しながら冷たく言い放ちます。

柴にとって人の命はとても軽いものだった…美空は絶望してしまいます。

全フロアを閉鎖しろと鷹介に命令する柴。

このままでは皆殺しにされる…美空が焦りだしたその時…

ライオンのような獣が突進してきて、柴を思いっきり押し倒します…。

『やっと捕まえた…美空を返せ！！』

そう、その獣と見間違えるほどに勢いを増したその人物は、恭平だったのです…！！

 

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鬼獄の夜・第95話の感想

ニヤニヤ笑いながら信者をさしまくる柴が怖すぎました…。

しかし柴が信者に対して言う『情報の精査もせずに、いざ裏切られると人のせいにする』という言葉はなんだか世の中を表している気がしました。 そんな人って結構多いような気がします…。

そして、ラストで現れた恭平。 勢いよく突進してくる様子はライオンのような獣の姿で描写されていましたが、 ライオンに進化できるようになったんですかね？！それともただの表現？！

エリカに注射された薬の正体も気になります！