十字架のろくにん・第160話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想 ｜マガポケ

「マガポケ」に掲載されている「十字架のろくにん」第160話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

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漆間の復讐劇を知った千鶴は……。

革命倶楽部の支部での戦いの終了後、千鶴は漆間と話がしたいと申し出てきました。千鶴は俊から、漆間がこれまで経験した悲劇を聞き、彼が生涯をかけた復讐の只中にいることを知らされたのです。

全てを知った千鶴は、どうしても漆間に謝りたいことがありました。そんな千鶴に対して、漆間は自分の想いを伝えます。

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漆間が千鶴に対して抱いていた感情

千鶴は長年に渡り漆間に好意を抱いていました。しかし、至極の実験の標的にされ、イジメと戦い続けてきた漆間にとって、恋愛なんてする心の余裕は1ミリもありませんでした。おそらく漆間も千鶴に対して何かしらの好意を抱き続けてはいましたが、イジメや復讐に集中するあまり、千鶴に対する気持ちの正体を自覚する機会があまりなかったように思えます。

ようやく気持ちを伝えるも……

ようやく千鶴に対してハッキリと気持ちを伝える漆間。しかし、気持ちを伝えたからと言ってハッピーエンドになるなんて、この作品ではありえないことです。もし千鶴が漆間の恋人的な存在になってしまったら、それこそ至極は真っ先に千鶴を利用して漆間を苦しめることを考えるでしょう。それこそ、要の悲劇の再来となってしまいます。

漆間と要

高校時代で漆間は要といい感じになります。結果的にはその関係に目を付けた至極が、要の命を奪うことで漆間をさらに苦しめるという悲惨な状況になってしまいました。漆間は、千鶴に要と同じような目に遭ってほしくないのか、あえて千鶴を突き放すような言動をとり……。

残る幹部は1人

革命倶楽部の幹部は残り2人。まずは至極とよく行動を共にしている、革命倶楽部の生物学的な組織のトップの百木というサイコパスな女に、漆間は的を絞ります。百木は純を洗脳して偽りの復讐心を植え付け、純の命を弄んだ最低の女です。純を心から友人だと思っていた漆間にとっては、絶対に許せない相手でしょう。

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百木は洗脳や肉体改造などを得意とするやっかいな相手です。屈強な男でも、百木によって改造をされると、まるで猫のようになってしまいます。

肉体的にも精神的にも人間を作り変えることができてしまう百木。しかも人の命を弄ぶことが趣味のような女です。加えて同性愛者であるため、男である漆間には容赦がないでしょう。

そんな厄介すぎる相手が次の標的。白川姉弟のためにも、百木に対する復讐は絶対に成し遂げなければいけません。果たして漆間は百木をどう攻略していくのでしょうか！

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