君を愛した10年間・第53話のネタバレと感想｜comico

「comico」に掲載されている「君を愛した10年間」第53話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

君を愛した10年間・第53話のネタバレ

雨の降る中、車にいる知念と祐樹。 祐樹は気を利かせて、外で待って居ようか。と知念に打診しますが、知念は両手で顔を覆ったまま黙ってしまいます。

やはり一緒に。と言った祐樹に本当に自分は行くべきなのかどうか。と問いかける知念。それには祐樹は答えず、中まで送る。と言うのでした。

いつかはきっと向き合わないといけない。とそう思っていた…。

雨の降るなか、祐樹は傘を差し知念を墓の前まで送り届けます。そして知念は祐樹に少し離れたところで待ってて欲しい。とお願いするのでした。

傘を渡そうとした祐樹を断り、まるで自分には傘を差す資格なんてない。そう思わせるかの様に首を振るのです。

 

ざーざーと雨が降る中、祐樹はまるで見守るかの様にじっと知念のことを見つめています。

お墓の前で土下座する知念。両親に懺悔しています。いつまでも心配させて申し訳なかった。と泣きながら謝る知念。

小さいころは優等生で通っていた自分にどれだけ失望したのか、たった1人の男のために母親まで見捨ててしまったことを謝っています。

そして10年間、母親を守ってきてくれた父に感謝し、自分ももうすぐそっちに行って、今度は2人を守る。と約束するのです。

 

ただひたすらにお墓の前で懺悔を続ける知念を見守っていた祐樹。優しく知念に傘を差しだし、一緒に帰ろう。と告げるのでした。

そしてもう一度知念はお墓に向かって、すぐそっちに行くから。と呟くのでした。

寒くないか。と告げる祐樹。すると知念は少し気持ちが晴れたかもしれない。だってなんだか身体が軽いから。と笑顔で言うのです。

その瞬間、知念は祐樹に倒れ込むように気を失いました。

焦った祐樹は知念の身を支え、傘をほおりだすのでした。

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君を愛した10年間・第53話の感想

はい、優しい。もう優しい。祐樹スキ。ビックラブ！！！ でも割と重病なのに傘を差さないのはどうかと思う。普通に肺炎とか起こさない？大丈夫？って思いながらなんかヒヤヒヤしながら見ちゃった。

って思ってたら案の定倒れてしまったので、もう私は心配で心配で…。

こういう時に傘は必要！とか、そんなこと言わないでください。とか茶々をいれない男祐樹、めちゃくちゃによくないですか？

きっと知念のことを想っての行動で、それがまた泣ける。きっと涼生ならオイ！って引き留めてそうで笑う（偏見）

これで知念の想いも少しは晴れたらいいな。とは思うのですが、両親もこんな報告されるのめちゃくちゃに微妙だろうな。って思ってさらに切なくなってしまいました。