執事・黒星は傅かない・第54話のネタバレと感想｜花とゆめ10・11合併号

2022年4月20日発売の「花とゆめ」10・11合併号に掲載されている「執事・黒星は傅かない」第54話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

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クルーズの最終日の朝、紫は黒星から朝の海を一緒に眺めようとお誘いを受けます。

紫が意気揚々と甲板へ赴くと、黒星はおいしいお茶を入れてくれていました。
豪華客船の甲板で朝日を浴びながら優雅にお茶を入れる黒星は、相変わらずのイケメンっぷりです。

黒星は紫に自身のコートを渡して温めてくれます。
黒星の方が寒がりだからと紫が遠慮しようとすると、黒星は突然紫に抱き着いてきて自分はコレで暖を取るから大丈夫だと言ってきました。

"コレ呼ばわりとはなによ！これじゃあせっかくのお茶が飲めない！"と怒る紫ですが、まんざらでもなさそうです。

朝からイチャつく2人。
しかしもうあと数時間で、この豪華クルーズの旅は終わりを迎えます。

紫は、いろいろと必死すぎて全然海の景色を楽しめなかったと溜息をつきました。
黒星はそれに対し、一生懸命に頑張っていた証拠だと話しました。

清々しい笑顔で紫に"お疲れ様でした。"と言葉をかける黒星。 紫はそれに笑顔で答えました。

黒星は、せっかく豪華客船の上で二人きりになれたのだから、記念に「アレ」をやっておきましょうと言い出します。

「アレ」と聞いて紫が思い出したのは、先日の「手錠でベッドに繋いで太ももを噛んでくる」という黒星の大胆すぎる失態（愛情表現）でした。

紫がその時のことを思い出していると知った黒星は、興奮気味に息を切らしながら悦に浸ります。

しかしそれを陰から聞いていた人物が。
現れたのは……なんとおじいさまでした。

おじいさまは、「太ももをかむ」「手錠プレイ」という言葉に反応して怒りの表情を浮かべています。

黒星はそんなおじいさまを軽くスルーし、「アレ」というのは「タイタニックごっこ」のことだと説明し始めました。

しかし紫はタイタニックを見たことがないらしく、それがどういうものなのか詳しく知らないようです。

黒星は仕方がなくおじいさまを読んで実演してみせます。

ジャック役を黒星、ローズ役がおじいさまで、2人はタイタニックの有名なポーズをとりました。

おじいさまはまんざらでもないようで瞳を爛々と輝かせています。

それを見た紫は、"一体何がいいんだろう？"といった表情。
その後朝食の準備ができた知らせを聞いた紫は、いそいそと食事へ向かってしまうのでした。

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今回は短いながらもかなり秀逸なラストシーンでした！大爆笑ものでした！ローズ役のおじい様が瞳を爛々と輝かせてタイタニックごっこをしてる様はインパクト強すぎます。 ロマンチックなムードぶち壊しだし、紫は花より団子状態だし、いろいろと複雑な黒星です。

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花とゆめ 執事・黒星は傅かない ネタバレ・感想

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