執事・黒星は傅かない・第59話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想 ｜ 花とゆめ17号

2022年8月5日発売の「花とゆめ」17号に掲載されている「執事・黒星は傅かない」第59話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

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誘拐犯は紫に勝負をしかけてくる

謎の狐面の集団に誘拐されてしまった黒星。

その後、絶妙なタイミングでウィンターソン・スティーヴンとの再会を果たした紫でしたが、なんと誘拐犯からは黒星を返してほしければ自分との謎解きゲームに勝てと勝負をしかけられます。

先日の豪華客船での勝利を思い出しつつ、スティーヴン達と共に謎解きに挑む紫。

しかし夜が更けてくると、誘拐犯は突然今日はもう遅いし自分も眠いからという拍子抜けした理由で、勝負を明日に持ち越そうと提案してきました。

黒星が心配で寝ている場合じゃない紫は、涙を流しながら彼の身を案じます。

一方で拉致された黒星が気が付くと、そこには狐面を被った謎の紳士の姿があり……。

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誘拐犯の正体

黒星が拉致された直後、絶妙なタイミングで現れたスティーヴン。誰がどう見ても怪しいですよね。誰もが、スティーヴンが仕掛けてきた悪ふざけなのではないかと推察したことでしょう。

しかし今回、スティーヴンは紫とともに犯人から出された謎解きに挑戦しています。その間も犯人からは紫のスマホ充てにメッセージが届いていましたが、スティーヴンがスマホを操作している素振りは見られませんでした。

ということは、犯人はスティーヴン以外である可能性も浮上してきます。もちろんスティーヴンが、部下に実行犯係をやらせている可能性もありますが……。

しかしラストシーンで黒星の前に姿を現した実行犯の紳士は、どう見てもモブキャラ感はありませんでした。口ぶりからすると黒星のことを良く知っており、かつ紫のことをきちんと「お嬢様」と呼ぶあたりから、真犯人は紫たちに近い界隈の人間であることは確かです。

黒星が簡単に拉致されてしまった理由

いつもの黒星ならそう簡単に拉致などされないでしょうが、今回は多勢に無勢すぎました。さらにもう一つの要因としては、黒星が珍しくお酒を飲んでいたことが挙げられます。

紫の修学旅行に無断で同行してしまった黒星は、紫のことが愛おしすぎるのに遠くからしか彼女を見守ることができず、つい鬼と一緒に酒を仰いでしまったのです。

ストーリー中では明かされていませんが、もしかしたら黒星は酒に弱い体質なのかもしれません。

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狐面の男性の正体は一体誰なのでしょうか！

なんだか今回の謎解き、既視感がありますよね。紫は先日の豪華客船のときもこのような謎解きゲームを仕掛けられていました。あのときは黒星の姉・キャロラインからの挑戦状でしたが、今回の黒幕はどうやら男性のようです。

紫のことをきちんと「お嬢様」と読んでいるあたり、おそらくこれは何者かが紫と黒星宛てに仕掛けているゲームに過ぎないのでしょうが……。

もし新キャラではなくこれまでの登場人物の中に真犯人がいるのだとしたら、それはスティーヴンかロビンくらいかなといった感じです。

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花とゆめ 執事・黒星は傅かない ネタバレ・感想

本ページの情報は2022年08月時点のものです。最新の配信状況は各種配信サイトにてご確認ください。

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