1. トップ >
  2. 社内探偵 >
  3. 【最新48話更新】『社内探偵』あらすじ(ネタバレあり)全巻まとめ!最新話から最終回の結末まで
最終更新日: 2024-04-09

【最新48話更新】『社内探偵』あらすじ(ネタバレあり)全巻まとめ!最新話から最終回の結末まで

コミックなにとぞで連載中の大人気コミック『社内探偵』のネタバレ・感想をまとめました。 このページで『社内探偵』のネタバレ内容が全て網羅できちゃいます! 最新48話まで更新中!

本ページにはプロモーションが含まれています

目次

コミックなにとぞで連載中の大人気コミック『社内探偵』のネタバレ・感想をまとめました。

このページで『社内探偵』のネタバレ内容が全て網羅できちゃいます!

マンガニスタ編集部

文字のみですが、ネタバレ注意です!

↑目次に戻る

『社内探偵』を無料で読めるサイトランキング

『社内探偵』を無料で読むには電子書籍配信サイトがおすすめ!!

電子書籍配信サイトでは、初回登録が無料&漫画が無料で読めるポイントを初回でプレゼントしています! 今回は電子書籍を使いこなした管理人が、実際使ってみてよかったサイトをご紹介! とても多くの方が無料登録して無料で漫画をお得に楽しんでいるので、是非チェックしてみて下さいね!('ω')ノ

1位. 漫画だけじゃなく、アニメや映画も見放題の「U-NEXT」

ebookjapan

U-NEXT

  • 漫画好きには一番お勧めしたいサイト! 漫画はもちろん、アニメや映画等、動画も見放題です。
  • 31日間無料!
  • 登録時に600円分のポイントも貰えるので無料で600円分の漫画が読めてしまいます!
  • 一番オススメのサイトの1つ!

↓詳しくはこちら↓

U-NEXT 公式ホームページ
おすすめ度
特徴 ・31日間無料
登録時600円分のポイントがもらえる
・漫画の他にも動画が14万本以上
作品数(漫画) 約90,000冊以上
料金 31日以内に解約すれば完全無料
(それ以降は月額1,990円ですが、
毎月1,200円分のポイントプレゼント&
40%ポイント還元で実質月額790円以下!))

こんな人にオススメ!

  • 有名どころからマイナー作品まで無料&お得に読みたい
  • 漫画以外にも映画・ドラマ・書籍…とにかくたくさん楽しみたい♪
  • 1か月だけでいいから完全無料で楽しみたい

2位. 作品数業界No1の500,000冊!「ebookjapan」

ebookjapan

  • 作品数は業界No1の500,000冊!
  • 旧作から新作までなんでもあります!笑 漫画マニアにはおススメかも。
  • 初回50%OFFのクーポンも!
  • クーポンは頻繁に配布しているので、普通に書店で買うよりお得。

↓詳しくはこちら↓

ebookjapan 公式ホームページ
おすすめ度
特徴 ・漫画の作品数ならNo1
無料登録で半額クーポンプレゼント!
・キャンペーンが豊富
作品数 500,000冊(そのうち1000冊が無料漫画)
料金 登録無料(無料漫画以外はその都度払い)

こんな人にオススメ!

  • 昔の名作から新作まで幅広く読みたい
  • 読みたい漫画だけ購入したい
  • 漫画以外のサービスは特に必要ない

3位. Amebaマンガ

ebookjapan

Ameba マンガ

  • 400,000冊以上の電子コミックが読めます!お得な特典も多数!
  • 1.初回購入で200ポイント獲得!
  • 2.100冊まで半額キャンペーン(50%OFF)実施中!
  • 3.マンガコインの増量セールを定期的に実施! 4.購入をするたびに支払い金額の1%のポイント還元!
  • 女性向けの作品が多い点も魅力的。

↓詳しくはこちら↓

Amebaマンガ 公式ホームページ
 
おすすめ度
特徴 ・初回購入時の還元、クーポンなど特典多数!
100冊まで半額キャンペーン実施中!
・配信数国内最大級!
・AbemaTVのサイバーエージェント運営で信頼度高!
作品数(漫画) 約400,000冊以上
料金 コインチャージ(ポイント制):必要な時に必要な分だけ購入
月額プラン(コインのボーナスあり):毎月一定額のコインを定期購入

こんな人にオススメ!

  • マンガを安く買いたい
  • 定期的に読んでいる作品がある
  • AbemaTV、Ameba占い館 SATORIを利用している

↑目次に戻る

社内探偵のあらすじと感想

社内探偵・第48巻のあらすじと感想

久我の昇進祝いが開かれる

宮坂は捨て台詞を吐いて会社を去って行きました。
見送りは誰もしません。

久我を含めて人事部の社員は全員、宮坂に振り回される毎日でした。
それが今日でようやく終わります。

↓第48巻の詳しいあらすじとネタバレ感想・考察はこちらから

社内探偵・第47巻のあらすじと感想

半澤専務と宮坂部長の不倫騒動で社内は大きく混乱していた。 しかし、なぜか半澤専務は罰せられることもない上に、人事部長に任命されるという始末。

何かがおかしい展開にはどうやら理由があるようで――――。

↓第47巻の詳しいあらすじとネタバレ感想・考察はこちらから

社内探偵・第47巻のあらすじと感想

社内で痴話ゲンカの修羅場が勃発!

会議の場で、半澤専務に味方になってもらえると思いきや、逆に非難されてしまった宮坂部長。怒りと屈辱感に支配された宮坂部長が、手の付けられないヒステリック女へと化します!

「裏切られた」「ぞんざいに扱われた」という被害妄想に陥った宮坂部長は、怒りに任せて半澤専務との不倫の会話の録音データを社員の前で自ら公表!もちろんこの事態に社長が気が付かないわけがなくて……!?


社内探偵・第46巻の考察

会社のパソコンに不倫の証拠をバックアップ

おそらく宮坂部長は、普段から半澤専務との会話を録音し、「結婚の約束」や「愛の言葉」の言質を取っていたようです。2人の会話の様子から半澤専務がそれらのデータを宮坂部長に消させていたようですが、なんと宮坂部長はデータのバックアップをよりにもよって会社のパソコンにアップしていたのだとか……。予想以上に無能すぎる宮坂部長の奇行に、開いた口が塞がりませんでした。

何でも知ってる高井さん

会社のパソコンに保存された不倫の証拠データ。どうやら一般の社員は閲覧できないようですが、高井さんはそれらのデータの存在を知っていた模様。おそらく高井さんが半澤専務の不倫を知っていたのは、それらの証拠データの存在があったからなのでしょう。

宮坂部長がついに辞表を提出

社内で大騒動を巻き起こした宮坂部長は、結果的には辞表を提出します。しかし驚いたことに、空いた人事部の部長を務めるのは、予想もしなかった“あの人”でした!人事部としても不本意すぎる展開……読者からの大ブーイングの声が聞こえるようです。


社内探偵・第46巻の感想

今話はここ最近で一番おもしろい展開でした!爽快感があるとともに、見ているのも恥ずかしくなるくらい見苦しい痴話ゲンカと……ラストの予想外すぎる展開に慌ただしい回となりました。

全てを本記事で語るのは難しいので、内容が気になる方は是非、漫画を購入して読んでみてください!これまで宮坂部長に振り回されてきた人事部の面々のその後もよくわかる回になっています。

珍しく登場した社長ですが、やはり社長の声は鶴の一声です。修羅場を見事に冷静に収めてくれました。ところで、社長と一之江課長はその後どうなっているのでしょうか。一之江課長の反応を見る限り、彼女と半澤専務が不倫している可能性は高いと思うのですが……。

宮坂部長の今回の痴態は、社員たいにも録画されてしまっています。拡散されるのも時間の問題ですよね。最も宮坂部長はすでに辞表を提出してしまったので二度と登場することはないかもしれませんが……。



社内探偵・第45巻のあらすじと感想

専務に見放される宮坂部長

結局、コンセの業務は各部に散っている元コンセメンバーに引き戻されることになりました。これにより、コンセ部の派遣社員たちの有能性が社内全体に知れ渡ることとなります。

そんなコンセ部を潰そうとした宮坂部長は、各部門から針のむしろにされる展開に。しかし、何かを勘違いしている宮坂部長は、今こそ自分の手腕を社内及び愛人の専務に披露するときだと思い立ち、会議を開くように命じてきました。

宮坂部長はそこで絵空事のような施策を披露してしまい、各責任者から非難されます。しかも頼りにしていた専務まで、宮坂部長を叱りつける始末で!?

そんな中、宮坂部長を敵視していた一之江課長が動きだし……。


社内探偵・第45巻の考察

坂東が宮坂部長を裏切る

坂東は人事部の平社員です。宮坂部長に犬のように従うことでこれまで難を逃れてきた人物でした。しかし今回、そんな坂東が高井や久我に味方するような動きをみせるのです!これにより、人事部の平社員VS宮坂部長の構図が完全に出来上がったことになります。

専務・宮坂部長・一之江課長の関係

一之江課長と宮坂部長は専務の愛人です。また、一之江課長は久我からのリークにより、専務が自分以外の女性と愛人関係にあることを知っており、宮坂部長のことを敵視しています。なんと今回の会議で、一之江課長は宮坂部長を総攻撃するのです。その内容は、コンセ部に対するパワハラ容疑についてでした。

パワハラの容疑がかかる宮坂部長

一之江課長の発言により、宮坂部長は長尾を始めとしたコンセ部に対するパワハラ発言を問題視されます。久我によると、宮坂部長の発言はコンプラ委員会にかけるほど重大な問題発言であり、本来なら処罰の対象だとのことです。大勢の目の前でそんな失態を指摘されてしまった宮坂部長!追い詰められた宮坂部長は、果たしてどのような行動に出るのでしょうか!


社内探偵・第45巻の感想

宮坂部長を擁護する人が誰一人いなくなってしまいました。愛人だった専務も、もはや宮坂部長のことを見放している状態です。どうやら専務的には、宮坂部長よりも一之江課長のほうが怒らせたら怖い相手の模様。

作中では、一之江課長にパワハラ発言を指摘された宮坂部長が、大勢の目の前で屈辱的な行動をとらされます!ただ、その際の宮坂部長の闇の深そうな表情が怖くて仕方がありませんでした。

プライドだけはやけに高い宮坂部長が、このまま引き下がるとは到底思えません。必ず報復に出ることは間違いなしです!



社内探偵・第44巻のあらすじと感想

傍若無人な宮坂部長がついに追い詰められていく

「コンセ解体」に伴う派遣切りにより、コンセの業務が各部へ割り当てられて、社員達の残業時間は急増していました。全ては宮坂部長による「コンセ解体」という失策による影響です。

特に被害を被っているのはシステム開発部でした。担当者の野方は宮坂部長に対する反感を、「人事システムの開発を後回しにする」ことで現わしてきます。

反抗的なシステム部の対応に激怒する宮坂部長!部下の相場や坂東にパワハラ発言をしつつ、全ての責任を「部下が無能なせい」だと罵ってきました。

そんな中、宮坂部長が専務から直接呼び出しを受ける事態に!不倫関係にある2人が専務室で語った話とは……。


社内探偵・第44巻の考察

専務から大激怒される宮坂部長

色恋話をするのかと思いきや、なんと専務は宮坂部長を叱責しました。理由は、宮坂部長のコンセ潰しにより社員の残業時間が急増していたためです。専務は宮坂部長の施策を失策だと言い、速やかな現状の改善を求めてきます。愛人に怒られて面白くない宮坂部長は、人事部の部下たちに当たり散らして……。

相場が会社にこなくなる

全ての責任を部下の無能のせいにする宮坂部長。特に、宮坂部長の犬として動いていた相場は、一番に暴言の対象になりました。若くて信念のない相場は、ついに会社に来なくなってしまいます。久我と高井も異動予定でただでさえ人手不足の人事部なのに、このままでは人事部は宮坂部長と坂東だけになってしまいます。

ここで坂東が久我の仲間に

宮坂部長の激化するパワハラや相場が会社に無断欠勤するようになったことを受けて、今まで事なかれ主義だった坂東の態度が一変します。なんと坂東は、久我と高井に対して謝罪の言葉を述べてきたのです。どうやら今後は坂東も久我の仲間として打倒・宮坂部長のメンバーに加わってくれる模様で……?


社内探偵・第44巻の感想

わかりやすい感じに宮坂部長が追い詰められ始めています。なんと宮坂部長は、人事部から追い出したはずの久我に、今回の残業問題の調整を任命しました。もちろんこれも久我の予想の範囲内です。任命されるや否や、久我は見る見るうちに各部の問題を解決していきます。

しかし、久我がやったことは「解体されたコンセ部を元にもどしただけ」というシンプルなことだけでした。やはり、会社は宮坂部長によってかき回されただけで、彼女が行ったコンセ潰しは誰がどう見ても失策としか言えなかったのです。

自分が久我に調整を依頼しておきながら、コンセ業務の引き戻しに関して文句を言い出す宮坂部長。しかし久我は、自分はもう宮坂の部下ではないと断言し、反抗します!いよいよおもしろい展開になってきました!



社内探偵・第43巻のあらすじと感想

宮坂部長への反発が高まる

「会議内容の録音」を録音しただけで、久我と高井を反逆者扱いする宮坂部長。高井は議事録をとっただけだと弁明しますが、宮坂部長は聞く耳を持ちません。久我は自分の正義を貫くために、絶対に謝らない決意を固めます。

宮坂部長は自分の権限で久我と高井を解雇しようとしますが、上手くいきませんでした。とりあえず2人を総務部に異動降格させようとします。

しかし、エスカレートした宮坂部長の行動に社内から反発が高まり始める事態に。特にシステム部の野方は、デメリットしかない宮坂部長の計画の連続に大激怒!加えて、宮坂部長に犬のようにくっついているだけの部下たちの責任感のなさプライドのなさに苛立ちを高めてていきます。


社内探偵・第43巻の考察

久我の仕事を軽視

宮坂部長は久我を総務部へ移動降格させようとしますが、現在久我が進めているツール開発は専門性が高い仕事で、他の人事部社員に引継ぎをするのは現実的ではありませんでした。しかし、宮坂は完全に久我を見下しているため、久我にできる仕事は誰にでもできると断言。ツール開発を、高井の会議の録音を申告して久我の邪魔をした相場に任せようとします。この相場がまた仕事ができなさそうな顔をしていて……。

使えない相葉

ツール開発の新しい担当になった相葉ですが、システム部から大苦情を受けることになります。というのも、システム部の野方は前々から宮坂部長のコンセ潰しに反対しており、その後の仕事の無茶ぶりに対して怒りを感じていたのです。ここにきて仕事に対して責任感のない相葉が来たものですから、野方はさらに怒りを爆発させてしまいます。

宮坂のせいにする部下たち

野方に痛い所を突かれてしまった相葉は、バツが悪そうな顔をしますが、何も言い返すことができません。相葉は今まで、「会社の為にすべきこと」を思考することを放棄し、ひたすらに自分の直接の上司である宮坂部長の指示に従ってきました。他人に何を言われても「自分は一社員にすぎず、すべては宮坂部長が決めたこと」と責任逃れを続けてきた相場。いよいよそんな楽すぎるポジションのままでは会社に居場所がなくなることを自覚し始めたようです。


社内探偵・第43巻の感想

相葉は、久我と高井が宮坂部長のパワハラ発言の証拠集めをしているのを邪魔した張本人です。宮坂部長が正しいのか間違っているのかを自分で判断することなく、ただ「上司だから」というだけで犬のように指示に従ってしまう、そんな空気の読めない相葉。

今回はそんな彼が痛い目を見る展開になりました。相葉が今回のことを受けて、久我と高井がやろうとしたことの正統性を少しでも理解しくれることを祈るばかりです。



社内探偵・第42巻のあらすじと感想

久我と宮坂部長が前面衝突!

不当な扱いによって部署ごと消されかけている長尾率いるコンタクトセンターの面々。久我はそんな彼女達に対して、コンセ潰しをけしかけてきた宮坂部長と半沢専務に反撃しようともちかけます。長尾たちはその場で協力を承諾。

また、久我と高井はコンセ部を焚きつける一方で、宮坂部長のハラスメント発言の証拠を集め、彼女を人事部長の座から引きずり下ろす作戦を水面下で実行。しかし、思わぬ人物によって作戦は早々に阻害されてしまう展開に……。

怒った宮坂部長は、久我と高井を完全に敵視。特に久我はかねてから馬が合わなかったのもあって、宮坂部長は“自分の部下に久我のような人間はいらない”とはっきりと言い捨てます。


社内探偵・第42巻の考察

宮坂部長のハラスメント発言を問題化

久我は、宮坂部長から長尾に対するハラスメント発言を問題にして提議すべきだとアドバイスしました。堂やら久我の作戦は、最終的には、宮坂部長の人事策や査定能力のなさを問題にして彼女を現在のポジションから引きずり下ろす作戦のようです。

派遣の4人が有能であることを証明

コンセ潰しに伴て、派遣社員の4人は現在、それぞれ他部署へ引継ぎ業務へ行っています。そこで派遣4人の有能さをアピールすることができれば、宮坂部長の派遣切りがいかに愚かな人事であったかを証明することができると久我は考えているようです。

作戦失敗!久我がクビの危機!?

以上が久我と高井の作戦です。2人はハラスメント発言の証拠を集める為に、人事部の会議を録音することにしました。しかし、空気の読めない人事部の平社員の相場が、高井の録音画面をその場で宮坂に報告してしまいます!これによって久我と高井の作戦は早々に失敗してしまい、宮坂部長は久我を完全に人事部から消す宣告をしてしまうのでした。


社内探偵・第42巻の感想

どうやら相場は宮坂部長から久我と高井の動向を監視するように命じられていたようです。人事部の汚点とも言える宮坂部長の命令を忠実に守ってしまうなんて、相場は相当空気が読めません。他の人事部社員は全ての元凶が宮坂部長にあると知りながらも黙認していたようでした。

今後、宮坂部長は半沢専務に久我のクビをもちかけることでしょう。久我が謝れば事態はすぐに収拾しそうではありますが、なんと久我は「絶対に謝らない覚悟」を決めてしまいます。

頑張っている人が評価されずに能力のない人が威張り散らしている人事部をどうにかするため、久我は自分のクビをかけてでも戦い抜くつもりのようです!ますますストーリーが盛り上がってきました!



社内探偵・第41巻のあらすじと感想

反撃の狼煙を上げる長尾率いる派遣社員たち

高井と久我は、半澤専務と宮坂部長をポジションから引きずり下ろすために行動を開始。なんと久我は2人の不倫の現場を収めた写真を、一之江課長に見せることにします!現在も一之江課長と半澤専務は不倫関係のはず。半澤専務に2股をかけられていたことを知った一之江課長は……!?

久我と高井の作戦が水面下で進行する中、予想外のハプニングが発生します。なんと、半澤専務と宮坂部長の社内での環境的セクハラを萌たちが目撃してしまったのです!長尾率いるコンセの面々は、「宮坂は半澤専務の愛人だから外部からいきなり部長になった」「ただそれだけで部長になった宮坂に自分たちコンセ部門が取り消されようとしている」という事実を知ってしまい……。


社内探偵・第41巻の考察

人事部長のハラスメント発言

人事部長であるはずの宮坂が、社員に対してハラスメント発言をしている現場に居合わせてしまった高井。暴挙を繰り返す2人をもう放任できないと考えた高井は、久我で相談して正攻法以外の方法で2人をポジションから引きずり降ろそうと考えたようです。

高井は未だにアリバイ工作に加担

半澤専務は現在、「営業3課の一之江課長」「人事部長の宮坂部長」の2人と社内不倫をしています。高井は未だに「営業3課の一之江課長」との不倫のアリバイ工作を半澤専務から依頼されているのが現状です。半澤専務の不倫がバレれば、一之江課長も一網打尽にされそうなところではあります。果たして一之江課長は専務の2股の事実を知り、どう動くのでしょうか。

長尾は宮坂部長を訴訟?

半澤専務と宮坂部長の不倫をしり、更に宮坂部長に人を精査できる能力がないことをしった長尾と派遣社員の面々。長尾は先日、宮坂部長から直接ハラスメント発言を受けたこともあり、怒りが収まりません。いつもはポーカーフェイスの長尾も、顔を歪めながら人事部の久我と高井にこの話をもちかけてきました。そこで長尾は、宮坂部長を訴訟するつもりでいると発言します!しかしここで長尾に下手な動きをされると、久我と高井の作戦も頓挫しかねない状況です……!


社内探偵・第41巻の感想

長尾は、半澤専務が前人部長をクビにしてまで自分の愛人である宮坂を入社させたと思っています。さらに、宮坂部長に関しては、与えられただけのポジションで偉そうに人を見下す宮坂部長に激しい嫌悪感を抱いているようです。

ですが、もともと前人の三屋部長がクビになったのは、久我が彼の悪事を追求し暴いたせいでした。そして宮坂が部長になったのは、次期部長ポストだった高井が面倒ごとを避けるために外部から新部長を引き入れて欲しいと半澤専務にお願いしたからです。

長尾率いる派遣組と、久我&高井の間には、まだまだ誤解している部分も多くあるようでした。



社内探偵・第40巻のあらすじと感想

萌と優が和解!その裏では長尾が宮坂部長に激怒!

萌は外銀の高スペック男性と交際寸前までいきましたが、相手男性があまりにも「男尊女卑」で「ナルシスト」だったために、絶望と怒りを覚えます。結局、相手男性から顔がいいだけの底辺女と罵られて仲違いし、さすがの萌も落ち込んでしまう結末に。

そんな萌を心配してきたのは優です。優は萌のことを心配しつつも、自分と城崎を引き裂くために萌が各々に嘘をついていたことを指摘します。しかし、この一件のお陰で萌と優は本音で話ができるようになり関係性が良くなっていく展開に!さらに、萌と城崎の恋仲も進展していきます。

一方、人事部では波乱が起きようとしていました。コンセ潰しを発案した人事部の宮坂部長が、コンセを纏める長尾に対してあからさまなハラスメント発言をしたのです!長尾は自分を含めコンタクトセンターで働く人々のことをただの使い捨ての駒としか思わない宮坂部長に、怒りを募らせていきます。


社内探偵・第40巻の考察

優と萌の和解の立役者は……飯田!?

コンセ潰しによる業務の引継ぎで、萌は一時的に営業3課に配属されています。ここにはかつて社内恋愛で問題を起した飯田が配属されていました。飯田は萌を見てすぐに彼女がマウント気質であることを見破り、さらには「優と城崎」に関して何かしらの裏工作をしていることに気が付きます。萌に痛い思いを見させてやろうと考えた飯田は、優に様々なアドバイスをしました。これにより、優は本音で萌とぶつかり、また城崎との誤解も解くことができたのでした。

長尾が激怒!宮坂部長を完全に敵視

長尾は自分がここまで培ってきたコンタクトセンターを簡単に潰そうとしている宮坂部長に対して怒りを覚えます。どうやら長尾は、宮坂部長の暴言や暴挙を直接目の当たりにして、宮坂部長が人材や部署の精査を正しく行う能力がないことを知ったようです。これまで静かに耐えていた長尾が、ついに吠えるときが来たのかもしれません。


社内探偵・第40巻の感想

ストーリーの冒頭の方で言い合いになった不真面目社員の飯田と、効率に厳しすぎる林がガンガン再登場してきます。どうやら林は、コンセ潰しによって自分たちの課の業務が滞っていることに苛立ちを感じているようです。人事の宮坂部長が考えたコンセ潰しを「本当に意味がない」というのが現場の声というところでしょうか。

企画部の林は、引継ぎで一時的に部署に配属されている明日香を、正式に雇用してもらえないかと考えているようです。このままいけば、企画部の明日香と総務部の優は契約延長か社員雇用、営業の萌とコンセに残っている千絵は契約終了となる流れな気がします!



社内探偵・第39巻のあらすじと感想

玉の輿を狙う萌

派遣切りに合う寸前だというのに、萌には謎の自信と余裕がありました。その自信の正体は、プライベートで最近親しくなった外銀マンの存在です。どうやら萌は、自分が仕事をクビになっても金持ちの男の嫁にさえなっていれば何も問題がないと考えているようです。

一方、飯田が優に接触。2人の間で、萌に関する何かしらの話があったようです。さらに優は、想い人である城崎からも、萌に関して話がしたいと持ち掛けられます。


社内探偵・第39巻の考察

そもそも宮坂が部長になれた理由

順当に行けば次の部長になるのは高井だったはずでした。しかし高井は自分が偉くなりたくないからという理由で、半澤専務に「自分以外の外部の人間を部長に入れて欲しい」と願い出ます。そこで半澤が部長として配属させたのが、愛人の宮坂部長だったのです。つまり宮坂は、キャリアがあったわけでも能力を買われたわけでもなく、半澤専務の個人的な趣味で部長のポジションにありついたのでした。

久我にも責任の一端がある

しかし、そもそもそんな半澤専務を人事役員にした久我にも責任の一端があることになります。久我は目先の問題を解決したいがために、その後のデメリットについてまでは考慮することができていませんでした。高井はそんな久我にダメ出しをしつつも、最終的には半澤専務と宮坂部長の更迭を目指して新調に計画を開始すると宣言してくれます。


社内探偵・第39巻の感想

通称・大奥に配属された萌は、配属先の先輩である飯田とバチバチの状況です。どことなくタイプが似ている2人なので、何かと衝突してしまう模様でした。大奥の社員たちはそんな2人のやりとりを楽しんでいるようですが……。

必死に飯田にマウントを取ろうとする萌ですが、萌の自慢話の中には見栄や嘘が混ざっていました。笑顔の裏では余裕がないのが本音といったところでしょうか。飯田は目ざといので、萌の見栄や嘘に簡単に気が付いていたようでした。

優と城崎が今後どのように恋仲になっていくのか、注目していきたいです!



社内探偵・第38巻のあらすじと感想

事なかれ主義の高井がついに動く!

閉鎖予定のコンタクトセンターに務める派遣の4人は、それぞれの部署に仕事の引継ぎに赴いていました。その中で唯一上手く立ち回れているのは優だけで、他の3人は他部署の人間と馬が合わないようです。

一方では、半澤専務にいいように使われ続けてきた高井に変化がありました。なんと高井は、宮坂部長と半澤専務の不倫を久我にリークしてきたのです!


社内探偵・第38巻の考察

派遣4人ーの現状

コンタクトセンターは、上司の長尾の下に4人の派遣社員が部下としてついている5人の部署でした。部内の現在の状況をまとめると以下のようになります。

長尾……4人の上司で派遣社員と溝がある。 優……真面目でオドオドしているため部署内でハブられてた。 明日香……宮坂部長に久我の情報を提供していた。 萌……自分勝手で優をハブっていた。 千絵……萌の腰ぎんちゃく。

このうち優・明日香VS萌・千絵という形で部署内の派遣社員たちは2分化しつつあります。優は長尾にも協力的ですし仕事に対する態度も真面目なので、会社が残したがっているのは明らかに優たちでしょう。

しかし、なぜか萌は4人のうち会社に2人しか残れないのだとしたら、それは自分だと確信しているようです。萌はなぜこんなにも異様に自信があるのでしょうか?

不倫現場を撮影したのは実は高井だった

以前、久我は馬場から「宮坂部長と半澤専務の不倫現場」と思しき現場の写真を受け取っていました。しかし、不思議なことに馬場はこの写真を撮影した覚えがなく、いつの間にか自分のスマホに写真が保存されていたと言います。

今回話では、馬場のカメラを使って不倫現場の写真を抑えたのが、実は高井であったことが明らかになりました!高井は今まで半澤専務のいいように使われ、争いごとを避けるために様々な不祥事を黙認し、時には捏造やアリバイ工作に加担してまで平穏を保とうとしてきた事なかれ主義の男です。

その高井が、さすがに半澤専務と宮坂部長の暴挙をほっておけないと立ち上がったということになります!次話では事態に大きな動きが望めそうです!


社内探偵・第38巻の感想

高井は冴えないおじさんで大人しく、普段は害のない人間です。しかし上司である半澤には小馬鹿にされつつもいいように扱われています。それをずっと我慢し続けてきた高井が、ついに反撃の狼煙を上げたわけです!かつては半澤専務のアリバイ工作にも加担していた過去があるほど半澤専務からの信頼が厚い高井が協力者として久我の仲間になってくれるのなら、近いうちに半澤専務と宮坂部長を追い込むのも夢ではありません!



社内探偵・第37巻のあらすじと感想

派遣切りの裏で不倫騒動が発覚

契約終了の危機に瀕している派遣社員の優・萌・千絵・明日香の4人。会社を見返してやらないかと久我に持ち掛けられて、千絵や明日香はやる気を取り戻します。しかし、萌は久我の熱血っぷりが肌に合わなかったのか、話に乗ることはありませんでした。

そんな中、馬場が久我にある写真を送ってきます。その内容はあまりにも衝撃的なものでした。なんとそこに映っていたのは、ホテルから出てきたであろう半澤専務と宮坂部長の2ショット写真だったのです!腕を組んで満足そうに歩いているあたり、やはり2人には男女の関係があるようで……。


社内探偵・第37巻の考察

萌の謎の自信

派遣切りの危機に瀕しているはずの萌たち。しかも4人のうち2人は正社員雇用の枠があるという話すら、宮坂部長の嘘だったことが発覚し、本当に後がない状況です。しかし、そんな中でも萌は謎の自信があるらしく、誰に媚びることもありませんでした。

萌の余裕っぷりにはどうも違和感があります。もともと宮坂部長のスパイとして動いていたのは明日香だったはずですが、もしかしたら萌えも宮坂部長から何かしらの干渉や指示を受けているのかもしれません。

派遣切り騒動の傍らで町上が奮起

今回久我に協力した町上ですが、彼も過去には不祥事に加担し、異動することで首を繋いでもらった過去がありました。町上は完全に心を入れ替え、社員や会社の為に自分ができることは何かを真剣に考えるようになっています。

恩返しをしたい一心なのでしょうが、そんな彼の情熱は上司の高橋とは絶妙にすれ違っているようです。高橋は事なかれ主義なため、あらゆる面倒ごとをのらりくらりと回避する癖があります。


社内探偵・第37巻の感想

萌の謎の余裕っぷりが気になります。絶対に何か裏があるに違いありません!もしかしたら別ルートで正社員雇用の話を何者かからもちかけられているのでしょうか?そうだとすれば、対して業務成績も良くない萌のことなので、下手をしたら身体をつかって上層部に媚びを売っている可能性もあります。

それにしてもやっぱり男女の関係があった半澤専務と宮坂部長!決して若くもないあの2人が……と思うと若干気持ち悪さすら覚えてしまいます。というか、半澤専務と一之江課長の関係はその後どうなっているのでしょうか?まさか半澤専務は同時に2人の社員と不倫しているのでは!?だとしたら半澤専務は救いようもない男だなと感じずにはいられません。



社内探偵・第36巻のあらすじと感想

派遣切りに合う萌や優たち

コンタクトセンターが部署ごと閉鎖することになりました。これに困るのは、派遣社員としてコンセで働いている優・千絵・萌・明日香の4人です。派遣の担当者が言うには、4人の中で2人だけは総務部に部署移動することで正社員雇用してもらえるかもしれないということでした。

それを聞いた萌は、自分こそが正社員になるべく、これまでつるんできた千絵と明日香を見切り、もともと正社員雇用の話をもちかけられていた優に取り入るようになります。萌の掌返しぶりに、千絵も明日香も開いた口がふさがりません。

しかしここで、宮坂部長が4人全員をただの捨て駒としか思っておらず、正社員雇用なんてさらさらする気がないことが発覚!これを受けて途方に暮れる4人ですが、悲しみと同時に湧いてくるのはやはり怒りの感情でした。

そんな4人に接触してきたのは、久我と町上です。久我は、宮坂部長を見返してやりたくはないかと派遣の4人に話をもちかけてきます。


社内探偵・第36巻の考察

映える食事で4人の心をつかむ久我

コンセの派遣にいる4人衆は、優を除いては典型的な若者女性です。SNS映えを気にして、仕事はそこそこに私生活を重視しているメンツでした。

そんな4人の心を掴むべく、久我は何とカレーを手料理!しかもただのカレーではありません。4人が好きそうな、話題にもなって見栄えもいいオシャレなカレーです。

最初は半信半疑の4人でしたが、久我の見事な作戦勝ちで、次第に心を開きかけていきます!果たして久我は4人を味方につけて、宮坂部長にどう立ち向かっていくのでしょうか。

萌の裏切りっぷりが凄まじい

萌はもともと、千絵や明日香と共に優を小馬鹿にしていました。しかし今回自分が派遣切りの危機に晒され、あっさりと掌を返して優に取り入ろうとしています。その裏切りっぷりは逆に清々しさを感じるほど見事なものでした。

たとえもし萌が会社に残ることになっても、誰からの信頼も失った状態になり、生き地獄になる可能性が高いです。特にこれまでつるんでいたはずの千絵は、今回のことで萌を見る目が一気に変わったことでしょう。


社内探偵・第36巻の感想

突然のコンセ潰しに納得のいかない4人ですが、特に萌の乱心っぷりは異常でした。仲間だったはずの千絵を簡単に裏切る彼女の非道さは見るに堪えません。

いきなり媚びを売り始めた萌のことを優がここで拒絶するかと思いましたが、鈍感な優は現状がいまいち把握できていない様子で、来るもの拒まずの状態でした。優がおどおどしていることに苛立っていた他3人の気持ちが、今だけは少し理解できてしまいました。



社内探偵・第35巻のあらすじと感想

コンセの部門を中心に派遣切りが行われる?

コンセの派遣社員は現在、気弱で真面目な「優」VS「性格の悪い萌とその一派」という図になっていました。

そんな中、萌の一派の一員である梅原が久我を尾行します。どうやら梅原は、宮坂部長に正社員雇用を条件に汚い仕事の手伝いをしているようです。

しかし、宮坂部長は梅原を正社員にするつもりなんて最初からありませんでした。それどころか、コンセの部門を解体し、派遣を全員切るつもりですらいたのです。

一方、コンセで唯一の長尾がついに動きます。長尾はお喋りや悪口ばかりで全く仕事をしない萌たちを、冷静な言葉で窘めたのです。

「いい歳をして嫁にいけない女・年上の女」たちを馬鹿にし続ける萌たちに、長尾は萌たちだって嫁にもいけてないし萌たちより若い女性はたくさんいるのだと最もな意見を告げます。

言い返せない萌たちは……。



社内探偵・第35巻の考察

実は仕事ができる長尾

長尾は大人しそうな独身女性です。萌たちからは常々、いい歳をして結婚できていないことを影から馬鹿にされていました。

今までずっと萌たちの行動に目をつむってきた長尾でしたが、今回は辛辣な言葉で萌たちを始めて攻撃します。どれもこれも正論ばかりでまったく言い返せない萌たちの姿が滑稽でした。

長尾はコンセ部門で唯一の正社員で、部署内の派遣社員たちを取りまとめています。宮坂部長はそんな長尾のことを「仕事ができないから不要な部署の雑用をやっている」と解釈しますが、実は長尾は周りが認めるほどに仕事のできる女性だったようです。

そんな長尾を軽視している宮坂部長が、早く痛い目に遭ってほしいところですね。



コンセ部門が潰される

コンセ部門を解体して派遣切りを行う案は、実はすでに役員にも話が通っており、ほぼ決定事項のようです。

久我はこの件を半澤専務にもちかけますが、今回ばかりは半澤専務の協力を得られないようでした。

確かに、派遣の中に萌たちのように口ばかりで仕事ができない人材がいるのでは、会社の為には派遣切りしてしまったほうが利益になります。

しかし真面目に仕事をしている長尾や優まで巻き添えを喰らうのは、やはり納得できませんよね。



社内探偵・第35巻の感想

今回は今まで大人しかった長尾がついに萌たちを静かに一括します。なんとも気持ちの良いシーンでした。

萌は優や長尾が嫁にいけないことを馬鹿にし続けていましたが、自分だっていまだに未婚だし、仕事面に関しては完全に長尾や優に負けています。

人を見下せるような立場じゃないのに、口だけは達者で悪口ばかりを言う萌。最初は我が強くて嫌な女性だなという印象を受けていましたが、物語が進むにつれてなんだか哀れで惨めなキャラクターに思えてきてしまいました。



社内探偵・第34巻のあらすじと感想

正社員になりたい萌が優を踏み台にする

正社員にあげてもらいたい萌は、自分がいかに優秀であるかを人事の久我に猛アピールします。しかし、その上で自分への業務負担が多すぎると不満も漏らすのです。

「残業なしで業務をこなしている」とアピールする割に、それは「優に仕事を押し付けている」から成り立っていることであり、その上「仕事量が多い」と愚痴を溢す萌。なんだかもうやりたい放題です。

実際、萌は仕事中も喋ってばかりでまったく手が動いていません。業務をさばききれないのは萌たち自身の問題なのに、その尻ぬぐいをしてくれているのは優ただ一人だけ。しかし萌はそんな優のことを時間内に業務をこなせない無能として久我にアピールします。

優がいかに無能であるかをアピールし、正社員にするなら優秀である自分がふさわしいというのが萌の主張です。

しかし、久我はそんな萌の横暴な主張を逆手にとる作戦に出ます。

社内探偵・第34巻の考察

正社員になりたい萌が優を踏み台にする

正社員にあげてもらいたい萌は、自分がいかに優秀であるかを人事の久我に猛アピールします。しかし、その上で自分への業務負担が多すぎると不満も漏らすのです。

「残業なしで業務をこなしている」とアピールする割に、それは「優に仕事を押し付けている」から成り立っていることであり、その上「仕事量が多い」と愚痴を溢す萌。なんだかもうやりたい放題です。

実際、萌は仕事中も喋ってばかりでまったく手が動いていません。業務をさばききれないのは萌たち自身の問題なのに、その尻ぬぐいをしてくれているのは優ただ一人だけ。しかし萌はそんな優のことを「時間内に業務をこなせない無能」として久我にアピールします。

優がいかに無能であるかをアピールし、正社員にするなら優秀である自分がふさわしいというのが萌の主張です。

しかし、久我はそんな萌の横暴な主張を逆手にとる作戦に出ます。

久我は、萌ではなく優を正社員に推すと宣言!

萌は、誰かが正社員になれば業務過多も改善するかもしれないと久我に進言しました。もちろんその発言は「自分を正社員に上げてください」という意味合いが込められています。

しかし久我はここで、残業が0の萌ではなく、残業をギリギリまでしてくれる優のほうを正社員に推すと言い出すのです!

目論見が外れた萌は、その後、優に対して嫌がらせの言葉をかけて、何とか優が正社員になることを阻止しようとしてきます。

社内探偵・第34巻の感想

ラストページのほうでは久我の行動を監視している人物が誰なのかが明らかになります。久我を尾行して逐一宮坂部長に彼女の行動を報告しているのは、コンセの梅原という人物でした。ちなみに梅原は萌と親しくしている女性のうちの一人であり、ポジション的に言うと久我や優の敵になります。

聡い久我は梅原の尾行にすぐさま気が付きました。時間では梅原VS久我の言い合いが期待できそうです!



社内探偵・第33巻のあらすじと感想

社内でイジメを受ける優に救いの手が

虐めを受けている優の様子がおかしいことに気付いた松原は、すぐに優に声をかけました。優は言いにくそうに、萌たちに仕事を押し付けられてしまったことを松原に打ち明けます。

優の状況を見かねた松原は、すぐに久我に相談に行くことにしました。どうやら久我は社員たちの作業予定や退勤状況から、優が萌たちに仕事を押し付けられていることをすでに察します。

鋭すぎる久我の読みに驚く優と松原。これまで孤独に戦っていた優でしたが、松原と久我という力強い味方をつけたことになります。

久我は、優の職場環境を改善させるために動き出すのでした。

社内探偵・第33巻の考察

"いい先輩"すぎる松原

相変わらず松原は、いいお姉さんって感じです。飯田の時もそうでしたが、とにかく悩んでいる社員を放っておくことができないらしく、迷うことなく優に手を貸していました。

職場の就労環境を良くするために常に気を遣えている松原ですが、頑張っているわりには本人はさほど報われていないので、本当に善意で人助けしているだけなんだなと感じます。そんな松原と久我はよほど気が合うのか、事あるごとにタッグを組んで問題に取り組んでいますよね。


なぜか久我の行動が宮坂にバレる

優を救うべく動き出す久我ですが、そんな久我の行動はなぜか宮坂にバレてしまいます。そして久我をこの件から遠ざけようとする宮坂。やっぱり彼女は、久我のことが気に入らない様子です。社内の問題を、次々に浮彫にさせていくのが気に入らないのでしょうね。

しかし久我はそんな威圧的な宮坂に屈するどころか、突然、優や萌たちのオフィスを尋ねてくるという大胆な行動に出ます!優からしたらこんなに力強い味方はいませんが、萌は我が強すぎる女性なので久我の忠告を素直に聞くとは思えません。

それどころか優に対する嫌がらせが激化する可能性すらあるので、ここは慎重に行動したいところではあります。

社内探偵・第33巻の感想

女性社員のいざこざに、久我が介入する展開になってきました!何処の会社にもありそうな話ではありますが、周りの社員ってこういう問題は見て見ぬふりをしがちですよね。真っ向から立ち向かおうとする松原と久我がカッコ良すぎます。

久我は萌をどういう形で説得するつもりなのでしょうか。萌が全ての原因であるのは間違いありませんが、仕事を押し付けられて言い返さないで引き受けてしまう優自身にも問題がある気がします。

松原と久我はいつまでたってもいいコンビなので、これからも存分に活躍していってほしいです。

社内探偵・第32巻のあらすじと感想

女性社員から妬まれる優

合コンに出席した優は、城崎という男性といい雰囲気になりました。しかしこれを面白く思わなかったのは、合コンの主催者である萌たちです。

萌はSNSなどであからさまに優を蹴落とすような言葉を吐くようになりました。しまいには社内でも優への不満を態度に表してきます。

泣きながらオフィスを去ろうとする優を偶然みかけたのは久我でした。久我は萌と優の間に何かが起きたことを察します。

そんな中、優は社内でハブられることを防ぐために、城崎のことを諦めると萌たちに宣言。しかし萌たちの嫌がらせが、それで止まることはありませんでした。

恋愛を頑張りたいけど頑張れない状況に置かれる優。挙句の果てにはそんな葛藤の中で、母親から結婚について苦言を呈されてしまう始末です。

優の精神状況は追い詰められていきました。すると松原が彼女の異変に気付き……。

社内探偵・第32巻の考察

女の妬み

萌たちは、自分たちよりパッとしない優が選ばれたことが面白くなくて仕方がない様子です。おそらく萌的には、優はただの引き立て役として合コンに連れてこられたのでしょう。

そんな彼女が城崎といい感じになったので、萌は妬みを炸裂させます。

しかし、プライベートのことを仕事に持ち込んで子供じみた嫌がらせをするなんて、萌の精神年齢はかなり低いように思えますね。


全ては松原と久我にかかっている

久我と松原は優の異変に気付いているようですが、彼女が直接助けを求めてくるようなタイプではないため、助けにくい状況に陥っているようです。

しかし今回松原は、萌たちから残業をさせられている優のことを見かねて、彼女を人事部に直接連れて行くことを決意します。

松原が人事部で優と萌のことをどう説明するかも重要ですが、嫌がらせを恐れて優が真実を隠さないかもキーポイントになってきます。

社内探偵・第32巻の感想

引き立て役として自分よりも魅力がなさそうな女性を合コンにわざと誘うなんて、実際にあることなんでしょうか?漫画ではよくあるパターンですけどね!

優は人に流されやすいタイプのようなので、萌たちにいいようにされてしまっています。早々に城崎にも断りの連絡を入れてしまいますし、なんだか自分がない女性ですね。

ただ相当な精神力がないと社内でハブられるなんて事態には耐えられないので、優の行動はなんとなく理解できてしまう気もしました。

松原と久我は、どのような作戦で優の現状を解決させようとしてくるのでしょうか!果たして優と城崎が結ばれる未来はあるのでしょうか……!?

社内探偵・第31巻のあらすじと感想

女の嫉妬が炸裂!合コン主催者の萌は大人しいタイプの優を攻撃し始める

優は、萌と明日香に誘われて商社マンとの合コンに参加していました。控え目な性格の優はなかなか男性陣と話すキッカケがありませんが、萌が軽快に話を振ってくれたため、優もそれなりに合コンを楽しめています。

優はそんな男性陣の中でも、城崎という男性のことが気に入った様子でした。するとどうやら、城崎のほうも優のことが気になっていたらしく、優に対してアプローチをしかけてきます。

そんな優を見て、合コンの主催者である萌は次第に嫉妬の気持ちを募らせていきました。

翌日になってもその気持ちが収まらない萌は、つい優を貶めるような言動を吐き始めてしまいました。優はそれがショックで思わず泣き出してしまい、オフィスから逃げるようにして出て行きます。

そんな優と偶然ぶつかってしまったのは、久我でした。久我は優の状況を解決するべく動き出します。

中見出し:社内探偵・第31巻の考察

萌は外ズラはいいけど……

美人で男性からのウケもそこそこに良い萌ですが、性格の方はかなり腹黒いようです。漫画に出てくる合コン主催者キャラにありがちなタイプにも思えます……。

萌にとって優はせいぜい引き立て役くらいの存在だったのかもしれませんが、そんな優が山城に気に入られて面白くない様子でした。

直前までは仲のいいそぶりをしていたくせに、男が絡むととたんに掌を返すなんて、女は本当に怖いですよね。


女性社員ならではの厄介さ

登場してくる女性社員たちは、割と徒党を組む傾向にあります。つまり影響力のある女性社員1人に嫌われると、オフィス内で孤立してしまうことになるのです……。実際の会社でもよくある話ではありますが、久我の会社では特にその傾向が強いようですね。

萌に嫌われてしまった優は、今後オフィス内でかなり肩身の狭い思いをすることになりそうです。


久我がまず声をかけたのは、松原

松原はこれまで久我に何度も協力をしてくれた人物です。ちなみに一番最初の車内問題である若林課長と美和の社内不倫問題の際に、美和の仕事の先輩として登場してきた人物でもあり、久我の最初の相談者でもあります。

松原はどうやら優が務めるコールセンターに関りのあるポジションらしく、そのため久我はまず彼女に協力を要請したようです。

中見出し:社内探偵・第31巻の感想

謎の昇進問題の次は女性社員同士の人間関係問題です。本当に久我の会社は問題の種が尽きませんよね。

しかも今度は女同士の嫉妬がテーマのようです。久我があまり得意ではない分野に思えますが、果たして久我はどのようにして優の状況を解決していくのでしょうか!

社内探偵・第29巻,30巻のあらすじと感想

【29話】平社員に対する理不尽な会社からの評価

兆萬亭の件がひと段落しましたが、部署内では水川課長に対する不満が高まりつつありました。

それもそのはず、兆萬亭の新事業における企画部と営業の実働部員の評価がなぜか後回しにされ、何もしていない水川に先に昇進の話が舞い込んできたのです。

久我は納得できず、水川の昇進の話を出した張本人である宮坂部長を問い詰めます。しかし全ては管理者としての水川の功績だと宮坂部長に一蹴されてしまう久我。

その割に、水川は相変わらず無責任な指示を出しては部下を振り回していました。最も被害を被っているのは、千葉です。

社員たちは、水川が部長に昇進した後、営業一課の課長になるのは千葉だと予想を立てていました。久我もそうなるのが一番いい方法だと考えてはいたのですが、なんとそんな最中、千葉が辞表を提出したという話が舞い込んできます。


【30話】千葉の辞職を回避するため久我が利用したのは……

久我はすぐさま千葉に直接話を聞きに行きました。しかし彼は言葉を濁して、本心を久我に打ち明けようとしません。千葉の辞職の理由は、理不尽すぎる上司の対応や評価が原因なのは間違いないはずでした。

そこで久我は一連の理不尽すぎる人事の件を、一之江課長にリークすることを決意。大奥のボスともいわれる一之江課長が動いたことで、宮坂部長は下手に動けなくなり、同時に騒ぎを起こした久我に対して激怒します。

久我の働きのおかげで、千葉は辞職をとりやめて、周りの期待通りに晴れて課長に就任することになりました。

しかし、今回のことがきかっけで、久我は宮坂部長にさらに目をつけられるようになってしまい……。

社内探偵・第29巻,30巻の考察

平社員たちの功績を掻っ攫っていく管理職たち

兆萬亭の新事業の企画は、そもそも林が営業に協力依頼をしてきた件でした。しかし企画部と営業が共同で企画を進める基盤を作った林は、会社側から全く評価されていません。

さらに、実際に企画に携わった実働部員たちの評価もおざなりです。

その割には、何もしてない・理解してないくせに、間違った指示だけはいっちょ前に出してくる水川課長が、なぜか部長昇進の話を受けているのが現在の状況です。

余りにも不当な会社からの評価ですが、平社員たちが宮坂部長を問い詰めてもろくな返答は得られませんでした。平社員たちからしたら、こんなにやるせないことはありませんよね。千葉もそう感じるうちの1人だったようで、ついに会社に見切りをつける決断を下してしまいます。


なぜか千葉を低評価する宮坂部長

千葉は、営業一課の中で現在最も信頼の厚い人物でした。水川課長がもし部長に昇進するのなら、その後釜になるのは間違いなく千葉だろうと誰もが思っていたのです。

しかし、宮坂部長はなぜか千葉のことを頑なに昇進させません。代わりに新しい課長として抜擢しようとしているのは、総務の野村という人物。現在役職無のただの平社員な上に、話題になるほどの功績を上げた人物なわけでもない社員でした。

明らかに社員たちの相違と駆けはなられた人事を行おうとする宮坂部長に、久我たちが不満を募らせるのは当然の反応と言わざるを得ません。果たして宮坂部長は何を考えているのでしょうか。

社内探偵・第29巻,30巻の感想

宮坂部長が絵にかいたような「嫌な上司」すぎますが、ことごとく社員の期待を裏切り続けるので逆に何を考えているのかわからなくなってきました。こんなに社員の反感を買いっぱなしでは管理者としての腕が問われそうですし、利益重視だったとしてもパッとしない平社員を課長に任命しようとしているなんて、あまりにも人事が適当すぎる気がします。

単純に「嫌な上司」を描きたいだけなら理解できるのですが、宮坂部長の行動や言動は、会社にも全く利益をもたらせないような気がしてなりません。

社内探偵・第28巻のあらすじと感想

改心しない菊池に天罰!

菊池のいい加減な仕事に、兆萬亭の社長は激怒します!
謝罪のために菊池・林・千葉の3人は、翌日大急ぎで兆萬亭の本社へと向かいます。

しかし前日に関が一足早く兆萬亭に謝罪に訪れていたことを知り、菊池はモヤモヤします。

兆萬亭の社長は、失態を犯した菊池自身が謝りにくるべきだと関を追い返していたものの、彼女がいち早く兆萬亭本社に謝罪に訪れたことを内心では評価していました。

そのおかげか、菊池たちは兆萬亭の社長にすんなりと面会することが叶ったのです。 何だか関に恩を売ってしまう結果になったため、菊池はおもしろくありませんでした。

しかも結局は、菊池が今回のプロジェクトの担当から外されることで話に決着がつくのでした。

さらに、ここで新たな問題が発生。
今回事態の収拾に貢献したのは間違いなく関であるはずなのに、それがなぜか"何も動いていない水川課長"の手柄になってしまったのです……。



社内探偵・第28巻の考察

関は久我のアドバイスのおかげでいち早く行動に移ることができた
久我のアドバイスは、やっぱりいつも秀逸でナイスタイミングです!
今回関がいち早く動けたのは、紛れもなく久我の手柄とも言えます。

しかしすべてを辿ると久我が一番会社に貢献しているのですが、水川課長は決して久我の働きを認めようとはしません。



他人の忠告に耳を傾けない菊池はどんどん落ちぶれていく
慢心していい加減に仕事を勧めるとどうなるか、菊池は真似してはいけないいい例と言えます。

関や千葉の働きっぷりを見て、向上心を芽生えさせるどころかただただ卑屈に妬んでいくだけの菊池。
うまくいかなくてイライラする気持ちはわかるのですが、それをただ他人を妬むことで解消しようとするのは自分が未熟だと周りに曝け出しているようなものです。

菊池には更なる天罰が下ることを期待します。



水川課長の厄介さに頭を抱える社員たち
関や千葉が奔走して得た手柄を、根こそぎかっさらっていく水川課長。
とにかく部下たちのことをただの手駒としか考えていない、究極に自分本位な上司ですね。

直属の上司が腐っているとあって、久我も非常に動きにくそうです。
連載当初からずっとそうですが、久我って本当に上司に恵まれないですよね。



社内探偵・第28巻の感想

一件落着!かと思いきや水川課長のせいで新たな問題発生です。

直属の上司に問題があると久我も非常に動きにくいですよね。
水川課長のさらに上の役員に申告すればいいかと思いきや、その上にいる宮坂部長もなかなかに問題のある人物なのでどうしようもありません。

久我は果たしてこの問題をどう解決していくのでしょうか?



社内探偵・第27巻のネタバレと感想

営業一課では関が黙々と仕事をこなしていました。 その傍ら、菊池は他の社員と話をしてばかりで電話対応すらしようとしません。

そんな中、菊池宛に重大な取引先から電話がかかってきます。
菊池は元気よく電話対応するものの、関からしてみると不十分すぎるやりとりでした。

関は菊池の電話対応にダメ出しをしますが、菊池は関の言葉に耳を貸そうとしません。 菊池は関よりも自分の方が立場が上だと勘違いしており、逆に席に対してアドバイスをし返してしまいます。

菊池の仕事っぷりと態度のデカさに我慢の限界を迎えてしまった関は、勢いよくオフィスを出て行ってしまいました。

菊池は菊池で、やたらと突っかかってくる関のことが鬱陶しくて仕方がありません。

営業一課のオフィスには、嫌な空気が漂っていました。


そんな菊池と関の険悪なムードを、同じ課の阿部から聞き出した久我。 彼女は関に接触を試みて、現状を打開するためのアドバイスを行います。

半信半疑の関ですが、どうやら関なりに納得した部分もあったようで久我のアドバイスを前向きに受け止めてくれました。

しかしそんな矢先、関の休暇中にとんでもない事件が起きます。

やらかしたのはもちろん菊池です。
関のアドバイスを無視して押し進めてしまったせいで、案の定問題が起きてしまったのでした。

ここまではまだ単なるミスで済んだものを、なんと菊池はこの失態を関に責任転嫁してしまいます!

関のいない間に社員たちの間ではどんどん関が悪者になっていき、ついには相手方の本社にまで謝罪をしに行かなくてはいけない事態に!

菊池は心の仲で自分のせいではないと言い訳をし続けていますが、本当のことを打ち明けようとはしませんでした。

そうして林と菊池が仙台まで謝罪にいくことになったのですが……。

なんと関は今日、プライベートで仙台を訪れていたのです。 なんと関は、問題が起きた相手方の会社を私服で訪れてきて……!?


社内探偵・第27巻の感想

関がプライベートで仙台を訪れていたのは本当だったにしろ、私服で相手方の本社を訪問するなんてちょっと非常識だし、この辺はなんだか裏がありそうですね。もしかしたら久我が密かに席に今回の失態の件を報告して、リカバリーに向かわせていたのかもしれません。

関と菊池の関係ですが関係修復のビジョンが全く見えません。肝心の菊池が改心する気0だし、こともあろうに今回のミスを関のせいにしてしまっているし……これで関が菊池のことを許すのだとしたら関の心が広すぎるなとも思ってしまいます。



社内探偵・第26巻のネタバレと感想

林が新しく手掛けるプロジェクトでは、既存のグルメサイトにユーザー側が便利な機能をたくさん追加する予定でした。
その中でもメインとも言えるのが、「全国のお土産情報を追加してサイトから商品を購入できる」という画期的なシステムです。

しかしその障害となっているのが、相手方の会社の金山社長でした。
彼はそもそも、お土産品を通販で購入できる事自体に猛反対だったのです。

打合せ当日、不意打ち的な感じで金山社長が会議に出席してきたものですから、営業一課はどうようを隠せません。

しかしここで引くわけにはいかない営業一課の社員たちは、金山社長に必死に今回のプロジェクトの趣旨をプレゼンして熱意を伝えます。

しかし手ごわい金山社長は営業一課のアイデアに共感できるポイントはあるものの、最終的にはやはり通販反対派という意志を崩すことはありませんでした。

そこで菊池がプライベートの話を交えて、金山社長の心に訴えかけます。
菊池の祖母の思い出話を聞いて胸を打たれた金山社長は、とりあえず前向きに通販実装の件を検討してくれることになりました。


久我は、相変わらず宮坂部長からこき使われています。
そのくせ久我が何か手柄をあげると、宮坂はそれをまるで自分の働きのおかげのようにふるまいました。

今更彼女に反抗しても仕方がないことが分かっている久我は、一切反論することはありません。
そんなどうでもいいことよりも、久我の頭を悩ませていたのは今回の大きなプロジェクトが成功するかどうかでした。


引き続き、プロジェクトの成功を見届ける為に会議に参加する久我。
しかしプロジェクトが進むうちに、久我は次第に千葉、水川課長、そして菊池の関係性に妙な違和感を感じるようになります。

千葉はプロジェクトを通じて自身の有能さをまわりに披露しますが、なぜか千葉よりも上の立場にいるはずの水川課長はそれを見ているだけで自らが動くことはしませんでした。

何やら妙な雰囲気を感じ取る久我ですが、違和感の正体については不明なまま会議が終わってしまいます。

その後、久我は菊池に呼び止められてあることを打ち明けられました。
菊池は、今は自分が関より上の立場にいるような気がすると話してきます。

菊池が暴走し始めているため久我はフォローを入れようとしますが、もはや菊池は自分の考えに執着していて久我の助言を聞き入れようとしません。

社内探偵・第26巻の感想

久我の周りには特に自己中心的な人が集まりやすい気がしますね。宮坂も菊池と似ているタイプだなと感じました。

ところで今回金山社長の意見が聞けた感じですが、確かにご当地のお土産品が通販サイトで買えてしまうっていうのは……賛否両論あるシステムかもしれません。

現地にいかなくていいじゃん!って話になってしまいますからね。昔人間からしたらちょっと抵抗があるかもしれません。

社内探偵・第25巻のネタバレと感想

林のプロジェクトは、企画一課で持っているグルメサイトの機能追加でした。

・飲食店検索機能の追加
・画像やユーザーのクチコミ投稿機能
・そしてメイン機能として「全国のお土産情報機能」の追加

しかも検索した商品を実際にそのサイトから購入できるようにするという、利便性を追及していく方向です。

「土産が手荷物にならない」「グルメサイト内の既存のデータと紐づけて商品を探すことが可能になる」画期的ではありますが、それだけに人手が必要でした。

そのため久我は、林のこの新プロジェクトと営業一課を引き合わせて、共同でプロジェクトを勧められるように橋渡しをすることにします。

プロジェクトの会議にまで参加する久我。

そんな中、彼女は関の有能さをプロジェクトメンバーにアピールすることにも成功します。
プロジェクトリーダーの林も、関に好印象を抱き始めました。
関は言葉足らずなだけで、実は有能なのだという事実が周りに知れ渡りつつあります。

そうなると面白くないのが菊池です。
菊池は兼ねてより関に不満を抱いていたので、関が持ち上げられることを不服に感じます。

久我は一度は関わったこのプロジェクトを、最後まで見届けたいという思いに駆られます。
そこで宮坂部長を何とか説得し、今後もプロジェクトに関われる体制を整えました。


順調に思えたかのようなプロジェクトですが、菊池の不満がついに爆発します。
しかし林からあることを指摘されて、菊池は泣き出してしまい……。

久我はこれを受けて、関と菊池の不仲問題を解決するのが今後の大きな課題になっていくだろうと実感します。

そんな中、プロジェクトが進まない原因になっていた会社との打合せの日が訪れます。 打合せには責任者が不在だと聞かされていたはずなのに、当日現れたのはなんとその会社の社長で……!?

社内探偵・第25巻の感想

関は無口すぎるのが問題ありだと思います。 そのせいで本当はいろいろちゃんと考えていて仕事もできるのに、まわりに理解されにくいんですよね。菊池ももっと関のことを知ればあんな不満を抱かずに済むのですが……どうにも「勘違い傾向」が強めの菊池です。また、関に対しては妬みの気持ちもあるでしょうね。

菊池は自分の仕事っぷりをもっと林に評価してほしいのですが、林的には菊池の働きぶりはそれほど高く評価できるものではありません。菊池は「なぜ林も自分を理解してくれないんだ」と更に憤りを感じ始めてもう収集が付きません。

久我が関係修復に手を加えるしかなさそうですね。

社内探偵・第24巻のネタバレ感想

久我は新しく、営業一課の菊池から人事にまつわる相談をうけることになりました。相談内容は、同じ部署の関の仕事に対する姿勢が回りの社員たちの悪影響になっているというもので…。しかしよくよく内情を見てみると、問題があるのは関だけではなく、関以外の社員たちによる「同調圧力」ではないかと久我は睨みます…。

社内探偵・第23巻のネタバレ感想

町上の総務絵部への異動が来週に決定しました。

一方で高井は、意外にもこの急な町上の異動を冷静に捉えているように見えました。 町上は人事部で引継ぎをしながら新しい職場である総務部の仕事を少しずつ覚えていくということになり、町上も久我もひとまずは安心します。

高井はそんな久我に対して、"社員たちの相談事を何でも引き受けないように…。"と釘を指してくるのでした。しかしほどなくして久我の元にさっそく相談の依頼が舞い込んできます。その相談者は…

第23巻のネタバレ詳細はこちら

社内探偵・第22巻のネタバレ感想

三屋が退職した後に部長代理になったのは、やる気のない高井。 高井は久我の提言だけでなく、他の社員からの要望や相談にもまともに取り合おうとはしないため次第に久我は危機感を覚えます。

そして社長面談の日。"会社について思っていることを教えてほしい。"と言ってくる社長。 久我は、ちょうど高井が部長代理という重要ポジションについたくせにやる気がなさすぎることを問題視していたため、このことを社長に話してみることにしますが…

第22巻のネタバレ詳細はこちら

社内探偵・第21巻のネタバレ感想

三屋は突然、久我と“話がしたい”と言いだしてきました。そこで知らされたのは「三屋チェックノートの正体」と「三屋の理念」。

三屋チェックノートは、ただの人事ノートではなく、会社に不利益をもたらす社員を「どう追い出せるか」についての情報がかき集められていたのでした。三屋はその情報を元に、会社に不利益をもたらす人間を排除するために日々暗躍していていたわけです。

第21巻のネタバレ詳細はこちら

社内探偵・第20巻のネタバレ感想

久我は女性社員の2人が飯田の噂をしている場面に遭遇します。2人が話をしながらランチのために店に入ったため、久我はそのあとを尾行し、話を盗み聞きます。そして得た情報は…

更に松原にも山下のことについて色々と尋ね、2人は協力して山下のSNSの裏アカウントを探り当てることにします。

第20巻のネタバレ詳細はこちら

社内探偵・第19巻のネタバレ感想

帰路に着こうとする半澤専務の元に、上目遣いに媚びた口調で話しかけてくる女性…。その正体は髪を下ろした久我でした。

三屋部長に対して真っ向からでは太刀打ちできないと判断した久我は、それよりももっと上の地位にいる半澤専務を味方につけようと考えたのです。 三屋が社内で不正し放題で自分では止められないから助けてほしいと懇願する久我。もともと三屋のことを胡散臭いと感じていた半澤専務は、久我の申し入れを聞き届けることにしたのでした。

第19巻のネタバレ詳細はこちら

社内探偵・第18巻のネタバレ感想

久我は捨て身の覚悟で三屋と会社の陰謀を暴くことを決意し、まず三屋に対して人事部へ残りたいという気持ちをぶつけました。しかし久我は胸の内では「三屋からの信頼を取り戻し、内側から三屋の悪事を暴こう」と考えています。 久我は三屋の手駒になったふりをして彼の悪事を暴き、それをSNSで公開するつもりで…

第18巻のネタバレ詳細はこちら

社内探偵・第17巻のネタバレ感想

不自然な異動を強行しようとする三屋に、ついに町上が異を唱え始めてくれます。久我はまさしく人事部に必要な人材だと主張する町上。

しかしやはり三屋は頑なに話を聞こうとはせず、この話を無理やり終わらせようとしてきました。ここで町上は、三屋に言われて飯田の不正昇格に加担していたのは自分だと白状し、さらに若林のパワハラをでっち上げたのも、山下に告発を仄めかしたのも黒幕は三屋だと暴露してしまいます。

第17巻のネタバレ詳細はこちら

社内探偵・第16巻のネタバレ感想

突然、会議室へと呼び出された久我が三屋から言い渡されたのは、総務部への異動。 三屋は若林が退職するためその穴埋めだと説明しますが、そもそも若林と久我では社内ランクが違い過ぎます。ですが三屋は久我のランクを昇格させてまで彼女を異動させようとしていたのです。

このあまりにも不自然な人事異動は、おそらく自分が会社の不祥事にまつわる真実に近づきすぎたために追いやられたのだろうと久我は考えます。

第16巻のネタバレ詳細はこちら

社内探偵・第15巻のネタバレ感想

人気のない人事部で、久我のパソコンに必死にログインを試みていたのは、なんと町上でした。 しかしさすが久我…オフィスから出てきた町上を待ち伏せし、こんな遅くに何をしていたのか彼を問い詰めます。

町上は久我の様子がおかしいことに気が付きうろたえ始めますが、久我はお構いなしで…

第15巻のネタバレ詳細はこちら

社内探偵・第14巻のネタバレ感想

久我は松原を階段に呼び出し、あれから山下と何か話をしたか聞きます。しかし松原は山下のことを避けているとのことで、松原は「山下が嘘のパワハラ告発をしている可能性がある」という話を知ってしまって以来、彼と話すのが気まずくなってしまったようです。さらにこのことを誰にも話していないと言う松原。

一方で一之江課長は部署内の仕事の進捗が芳しくないことに機嫌を悪くしていました。彼女は打合せで社員たちに対して給料泥棒しかいないと酷い言葉を浴びせ…

第14巻のネタバレ詳細はこちら

社内探偵・第13巻のネタバレ感想

部長の三屋から担当変更の連絡を受ける町上。 三屋は町上の担当は前から考えていた事だが、若林の件もあったから保留していたと言います。 以前、町上から若林に自分のパスワードが盗まれていた三屋。真実に辿り着いてくれた久我にお礼を言うと、これで任務は終了だと言います。

これで終了…。久我にはどこか引っかかっている部分があり…

第13巻のネタバレ詳細はこちら

社内探偵・第12巻のネタバレ感想

船堀の協力によって、アクセスログの閲覧ができましたが、そこにはなんと三屋のアクセス履歴が残っていました。しかしアクセスされた時間を調べてみると、それは彼が会社の外にいる時間。久我達は三屋がリモート操作でやったのではないかと疑いますが…。

第12巻のネタバレ詳細はこちら

社内探偵・第11巻のネタバレ感想

久我は飯田と町上、そして一之江課長を引きずり降ろそうとしている船堀という営業三課の女性を自宅に連れ込み、それぞれ情報を聞き出します。 そして久我は状況を改善しようとしていきますが、一抹の不安が残るのでした。

第11巻のネタバレ詳細はこちら

社内探偵・第10巻のネタバレ感想

若林課長が退職となり、久我はさっそく若林を直撃。話を聞いてみると、これがただの退職ではなく「諭旨退職」であることが明らかになりました。 どうやら若林課長は誰かにパワハラをリークされたようで…。

第10巻のネタバレ詳細はこちら

社内探偵・第9巻のネタバレ感想

高井の件を三屋部長に報告する久我。三屋部長は、町上にもその件についての話を聞くと言いますが手していたのは“異動ノート”。 町上が異動となるのでは…と久我は思いますが…。

第9巻のネタバレ詳細はこちら

社内探偵・第8巻のネタバレ感想

町上はやっとの思いで久我を食事に誘うことに成功します。それが嬉しい町上。 しかし久我には『どうして町上は高井が黒幕ということがわかったのか』ということを調べるために誘いに応じたのでした。

第8巻のネタバレ詳細はこちら

社内探偵・第7巻のネタバレ感想

不正に関わっている人物は高井なのかもしれない…そう睨んだ久我は一度高井に掛け合ってみることに。しかしそこからどんどん派生していき…。 待望の第7巻もスリルと、久我の魅力が炸裂です!!

第7巻のネタバレ詳細はこちら

社内探偵・第6巻のネタバレ感想

営業三課、通称大奥と言われるほど、バチバチした雰囲気の課に飛ばされてしまった飯田。 ランチに誘われないなど早速洗礼を受け始めてしまいます。 飯田に嫌気がさしながらも、実は心配な松原は、久我と一緒に飯田の様子を見に行くのですが…。

第6巻のネタバレ詳細はこちら

社内探偵・第5巻のネタバレ感想

若林社長との不倫現場を押さえられた飯田。しかしなにやら余裕の表情です。 久我と松原は不信に思いますが、どうやら飯田は“役員ランク”が松原よりも自分の方が上だと言い始めます。 その発言にその場にいた全員が驚きを隠せずにいます。余裕があった飯田ですが、実はとんでもない墓穴を掘ってしまっていたのでした…。

第5巻のネタバレ詳細はこちら

社内探偵・第4巻のネタバレ感想

企画部を異動させられるのは飯田なのか林なのか…。三屋部長が現れ、現場は緊迫した空気が流れます。『今度異動になったら自分は会社を辞める』と話す林。 さすがに久我は自分にも責任があると感じるのでした。

一方、山下と久我、松原が飯田のSNSを見てみると、隠されたメッセージが出てきて…

第4巻のネタバレ詳細はこちら

社内探偵・第3巻のネタバレ感想

林を飯田と同じ企画第一部に異動させると、物事をはっきり言うタイプの林は早速飯田の仕事の至らなさに噛みつきます。飯田も不機嫌になり、松原はそれをみてスッキリ。 しかし、飯田を放っておいた松原にも原因があると林に言われ、心当たりのある松原は反省するのでした。そう、ここまですべて久我の戦略通りだったのです。

第3巻のネタバレ詳細はこちら

社内探偵・第2巻のネタバレ感想

同じく企画部に属する林という社員のパワハラ問題も相談されている久我と同僚の町上。 久我はこのパワハラ問題と飯田の欠勤グセをどうにか出来ないかと考えます。

欠勤翌日は必ず手作りのお菓子を社内に配り歩くブリッ子飯田の習慣を見抜いた久我は、秘密兵器である町上をその場に送り込ませ…。

第2巻のネタバレ詳細はこちら

社内探偵・第1巻のネタバレ感想

企画部で仕事を頑張る松原は、後輩の飯田の当日欠勤に悩んでいました。 しかもその休む理由が指を切ったという小さいもの…。飯田の仕事を部長から押し付けられた松原は我慢の限界! 人事部の『社内探偵』と言われるほどの洞察力を持つ久我に相談しますが…。

第1巻のネタバレ詳細はこちら

↑目次に戻る

『社内探偵』のネット上の感想

こんなに真剣に取り合ってくれる人事がいて羨ましいです

こんな人事がいてくれれば、という一言に尽きます。 久我さんは仕事に対して誠実で、真面目で、なるべく公平な視点で物事を判断しようとしていると感じました。 色眼鏡をかけて判断をしないことは、なかなか難しいことなので、このような女性社員は貴重だと思います。ぜひ一緒に仕事をしたい人物です! とはいえ、作中で、久我さんはそこまで言っていいのかな、とハラハラする部分もありました…。 自分の会社の規定などと比較して読むのもお薦めです。ぜひ幅広い年代の方に読んでほしいと思います。

会社あるあるに共感、社内探偵の解決を期待!

どの会社も生息する自分をかわいいと思って、頼めばなんでも男性がやってくれるという女、もうこの典型的なキャラクターの後輩飯田の登場に自分の会社の同僚を重ねるように読めるところが良くて読み始めました。 大体の男性はこういう女性に騙されるから、それを見てる女性はイライラしたり不満を抱いてしまいます。 それを言うとモテない女のヒガミと言われるオチで言えない現実、この漫画の中だけでも成敗されて欲しいですよね。そんな時、登場したのが社内探偵ありさでした。 ありさの登場に大喜びした私でしたが、先輩松原が後輩の飯田を相談しに行った時、仕事も投げ出し休んだ飯田に対して、ありさは休みに対しては有給という点で問題ないと対応、悔しいがその対応は公平な立場から考えた答えだったため好感を持て良かったです。最終、松原だけが悪いわけでなく、周りの男性も悪いんですよね。どうありさが社内環境を変えていくか楽しめる作品です。

ここまで大した仕事をしていない会社もひどい

社内探偵は、社内にあるイザコザを解決していくストーリーなのですが、自分の会社でもある問題を取り上げていたりするので、楽しく読んでいます。でも、読んでいて感じるけど、この会社の社員、大した仕事をしていないやつが多すぎると感じました。

自分も大手に勤めているので、同じような雰囲気はあるのですが、さすがにここまでではありません。自分的には、1話完結なのが良かったのですが、だんだん話が膨らんできていて、1話完結じゃなくなったのは少し残念に感じましたが、読んでいて気持ちがスカッとしたり、笑ったりすることができるので、とても満足しています。

地道な調査と観察力で社内の救世主が動く

会社にて現在進行形で働いている人、かつて働いていて職場で揉まれた人のほとんどが共感できるお話だと感じました。非正規、正規関係なく首を傾げるくらいの癖が強い人や、犯罪とは言えないし、社内ルールを破っている訳でもないスレスレのラインを攻めて来る人は職場に誰かしらいるのではないかと思います。その場合は、こちらがキツく注意したり、ましてや他の誰かに言いふらしたりするとますます悪化して泥沼という結果になったりします。

だから基本的に皆かなり我慢してこの状況を受け入れることを選択するのですが、この漫画はそんなもやもやを吹き飛ばしてくれる爽快さがあります。人事部の女性が社員から話を聞き、しっかり下調べや観察をしてグレーな理不尽を鮮やかに解決していくお話です。派手さはないものの、どこかの会社にありそうなテーマを扱っているので、親近感を感じながら楽しめます。

どこの会社にでもある現実的なお話

もう全てがリアルすぎて笑ってしまう。 飯田(美和たん)みたいにチヤホヤされるテクニックを持っている子が中堅女子をいらだたせ、林みたいな空気の読めない天然男にだけはテクニックが通用しない。

こんな同僚に振り回されている松原さんみたいな人って世の中に大勢いるのでは?ましてや美和たんは、直属の上司である若林課長と不倫中で怖いものなし。

なので、久我さんたちのような社内の声を拾って人事権にも反映してくれる社内探偵がある会社がうらやましい。まさかの美和たんの社内役職評価が松原さんよりも上という展開。彼女が言う様に、役職評価は課長クラスでは最終決裁はできない。人事の評価権限を持つ三屋部長ががとても怪しくなってきました。まだまだ闇がある展開にますます期待が膨らみます。 そして、勤務中も噂話と悪口を拡散メールばっかりしている人。私の横に座っている同僚がまさに山下さんと同じタイプ。何処の会社でもアルアルですね。

タグ:
社内探偵 ネタバレ・感想



本ページの作品配信情報は2021年12月時点のものです。
最新の配信状況は各種配信サイトにてご確認ください。

記事に関するお問い合わせ

「社内探偵」に関する記事

社内探偵についてさらに詳しく知りたいならこちらをチェック

社内探偵・第48話のあらすじ(ネタバレあり)・考察と感想 |まんが王国
社内探偵・第48話のあらすじ(ネタバレあり)・考察と感想 |まんが王国
社内探偵・第47巻のあらすじ(ネタバレあり)・考察と感想 |まんが王国
社内探偵・第47巻のあらすじ(ネタバレあり)・考察と感想 |まんが王国
社内探偵・第24話のネタバレと感想|まんが王国
社内探偵・第24話のネタバレと感想|まんが王国
社内探偵・第23話のネタバレと感想|まんが王国
社内探偵・第23話のネタバレと感想|まんが王国
社内探偵・第22話のネタバレと感想|まんが王国
社内探偵・第22話のネタバレと感想|まんが王国

「マンガ」に関する記事

マンガの記事は他にも多数!

ゆびさきと恋々・第43話のあらすじ(ネタバレあり)・考察と感想|デザート
ゆびさきと恋々・第43話のあらすじ(ネタバレあり)・考察と感想|デザート
賞味期限切れの恋をあなたと・第32話のあらすじ(ネタバレあり)・考察と感想|めちゃコミック
賞味期限切れの恋をあなたと・第32話のあらすじ(ネタバレあり)・考察と感想|めちゃコミック
秘め婚 離婚前夜、今から愛を育てます・第21話のあらすじ(ネタバレあり)・考察と感想|めちゃコミック
秘め婚 離婚前夜、今から愛を育てます・第21話のあらすじ(ネタバレあり)・考察と感想|めちゃコミック
転がる女と恋の沼・第45話のあらすじ(ネタバレあり)・考察と感想|めちゃコミック
転がる女と恋の沼・第45話のあらすじ(ネタバレあり)・考察と感想|めちゃコミック
墜落JKと廃人教師・第117話のあらすじ(ネタバレあり)・考察と感想|花とゆめ 2024年10号,11号
墜落JKと廃人教師・第117話のあらすじ(ネタバレあり)・考察と感想|花とゆめ 2024年10号,11号

おすすめのマンガ・電子書籍アプリ

おすすめのVODサイト

人気の記事

Twitter