星降る王国のニナ・最新15話のネタバレと感想｜BELOVE1月号

2020年12月1日発売の「BELOVE」1月号に掲載されている「星降る王国のニナ」第15話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

星降る王国のニナ・第15話のネタバレ

ガルガダのお城はとても大きく、5つの宮に分かれており、それぞれシンボルとなる色が設けられていました。 王様がいるのは中央の赤の宮。

その周りに王子たちの宮が据えられています。

 

ニナは白の宮でセトと話しています。 彼の口から、王位継承順位がいったん白紙に戻されたことを伝えられるニナ。 それはつまりセトが第一王子ではなくなったことを意味していました。

しかも新しく王が定めた王位継承権の条件というのが、「フォルトナの姫を得た者が次期王となる」と定められたことを聞かされて…ニナは驚きを隠せません。

[chat face="piso20191230144045.png" name="めめこ" align="left" border="none" bg="red"] つまり次期王になるために4人の王子たちがこぞってニナの争奪戦を繰り広げる展開となったというわけです！ [/chat]

 

 

ニナは自分の立場を分かっているのか分かっていないのか、白の宮から勝手に出てほかの王子の宮へと入り込んでしまいました。

自分の意向を無視して勝手に争奪戦なんて始められて…ニナはムカムカしてじっとしていられなかったのです。

それにセトが簡単にこの継承権の白紙化を承諾してしまったことにもなんだかモヤっとしていました。

召使のアンは、王子様を選べるなんてすごいことだと言うのですが…。 やはりなんだかモヤっとしてしまうニナ。

二人が話していると第二王子であるヨル・アトの側近たちがニナを迎えにやってきます。 そう、ここは彼が統べる黒の宮。

彼は唐突にニナに今日からこの黒の宮で過ごすことを許す！と言ってきます。

セトにきいてみないと分からないとニナはやんわり断ろうとするのですが、ヨルはそんなものは必要ない、貴様は我が妃となり王位継承権は俺が頂くと自分の意見しか押し付けてきません。

ヨルはニナのことを自分の宮へ閉じ込めてしまいますが、ニナは召使に成り替わって黒の宮から脱出しようとします。

しかし建物の外に出た所でヨルと護衛たちにみつかってしまい…！

ヨルはニナが自分のことをコケにしていると激昂。 足を切り落としても妃としての役割は果たせるだろうと、ニナの足を切断するように護衛たちに命令！

しかし寸でのところで助けに入ったのはなんとセト…！

彼はニナの服をはだけさせ、以前自分がつけた胸の傷を露わにさせます。

そしてこの胸を斜めに走る刀傷は我が刻印、誰にも渡すつもりはないとその場の全員に告げて…！？

 

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星降る王国のニナ・第15話の感想

あれぇー！？ セトがかっこいい…！ 簡単に王位継承権の白紙化を許してしまったセト…ニナは「セトは自分に興味がない」「王位も別にそれほど欲しくない」のだと思っていたのですが、どうやら違うみたい…！？ というよりも、もともとはそういう心構えだったけれど、ニナから数々の温かい言葉をかけられてその心境に変化が生じたといったところですかね！ あの胸の傷をニナにつけたときは正直そんなつもりはなかったと思います。 「刀傷が我が刻印」だなんて良く言いますよね！絶対にこじつけなのに！笑 まぁ使えるもんは何でも使っていいとは思いますが…ニナのためならね！

ヨルは側近に一切女をおいてはいません。 護衛も世話係もみーんな男です。 そのことからニナはヨルのことを男性愛好者だと解釈するのですが、果たして真相はどうなのでしょう…？