星降る王国のニナ・第52話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想 ｜BELOVE

「星降る王国のニナ」第52話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

「星降る王国のニナ」の各話あらすじ・ネタバレはこちらから！↓

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氷漬けの神たち

気を失ったままのアリシャを抱えて、アズールとセトは洞窟内から脱出を試みます。すると、氷の柱だらけのとある大きな部屋へたどり着きました。氷の柱の中には数人の人らしき姿が氷漬けになっています。

すると、アリャの体がふわりと浮かび始めます！ニナは、まるで神の1人であるかのような言葉を述べますが、それはどう考えてもニナ本人の意思によって発せられた言葉ではありません。

不思議な現象が続く中、後半では、生き物に憑依してアリシャ姫がニナたちの前に現れます。

古の7神

52話の冒頭は、ひいさまとムスルムたちのシーンでした。ここでは、人間と神が共に暮らしていた時代の物語について明かされます。古の7人の神たちは、人間に反映をもたらしましたが、やがて愚かで傲慢な人間たちに裏切られてしまうのだとか。戦いの末い人間は神に許しを請いますが、そこから神たちは展開から人間をただ見守るだけの存在になったのだそうです。はたしてこの神話は、どこからがどこまでが真実なのでしょうか。

神の墓標

今話のタイトルは「神の墓標」でした。おそらく、ニナたちがたどり着いた氷の部屋が墓標で間違いないでしょう。突然ふわりと宙に浮いたニナは、この氷漬けの人物たちが、「自分の同胞」「かつて神だったもの」だと話しています。この発言から、かつて神だった何かがニナの身体を借りた、もしくは、ニナ本人がかつては神の1人だった……という壮大すぎる可能性が出てきました。

アズールはニナのために何をしようとしているのか

今回、アズールはニナに対して優しい一言をかけます。追放を命じたときの態度とは真逆の、いつもの優しいアズールに再会したニナ。アズールに優しくされたり追い出されたりと、ニナの頭の中はパニック状態です。アズールが一貫してニナを第一に想っていることは間違いないのですが、追放の件も、ニナの幸せのためには致し方なかったということなのでしょう。果たしてアズールはニナのために、何を成し得ようとしているのでしょうか。

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アズールはガルガダを攻め落とすつもりのようです。ガルガダのみならず、世界の王として君臨している模様。果たしてそれがニナのためになるのか？謎は深まるばかりです。

アズールとニナが結ばれる未来が一番のハッピーエンドですが、アズールはそうは思っていないのではないでしょうか。なんとなく、アズールは自分の人生を犠牲にしてニナを生かそうとしているような気がしてなりません。