星降る王国のニナ・第53話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想 ｜コミックDAYS

「コミックDAYS」に掲載されている「星降る王国のニナ」第53話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

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フォルトナとガルガダで戦争が始まる！？

氷漬けにされた古の神々。しかし、もともと神は7人いたはずなのに、氷に封印されているのは5人だけです。

洞窟内でニナを守ってきたアズールでしたが、フォルトナへ帰還。その後、アズールはガルガダに対して宣戦布告を行い……！？

氷の封印から逃れた2神について

氷漬けから逃れているのは、星の神ともう1人の神なのだそう。もう1人が一体何の神なのかが気になるところです。星の神ということだけあって、ニナが持つ神がかり的な星の民の力は、明らかに星の神の能力が影響していると考えられます。もしかして星の民とは、星の神の子孫なのでしょうか？

神はそもそも子孫を残すのか

ニナたち星の民の能力が明らかに人間離れしているとはいえ、彼らが星の神の子孫であるかどうかは定かではありません。そもそもこの世界の神が子孫を後世に残すのかもわかりませんし、星の神の本体が現在も健在しているのかどうかも謎です。

転生という可能性も

星の民が星の神の子孫ではないのなら、もしかしたら星の神は姿形を変えて転生を続けている可能性もあります。それこそが青い瞳をもつ星の巫女なのかもしれません。ただ、今世では星の巫女がアリシャ姫とニナの2人現れています。そのせいで、単純てに神の転生が行われているという可能性はかなり低くなってしまいました。

神の力を人に溶け込ませようとしている？

もしかしたら星の神は、強大すぎる神の力は人間にとって良くないと考えたのかもしれません。そのため自分たち神の力を転生によって人々に分配していき、神の力を自然に弱めていこうとしているのではないでしょうか。それに反対した神々が氷漬けになって封印されている、という可能性もあります。

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神々の存在や強大過ぎる力の存在が明らかになり、物語のスケールがどんどん大きくなっていきます。しかも今度はカルガダとフォルトナ間で本格的な武力戦争が勃発する勢いです。

宣戦布告を行ったのはアズール側。アズールはどうやら世界の王になるつもりなのだそうですが、それが一体、ニナの幸せを守るための何に役立つというのでしょうか。

アズールが何を目論んでいるのかがいまいち掴めません。このままいけば、セトとニナが一緒になってしまう可能性が高まっていきます。

ところで、これまでフォルトナにいたソルですが、元ガルガダの将軍ということだけあって、自国を守るためにガルガダへ期間します。ニナがフォルトナ側につくのだとしたら、ソルと対立することになりかねません。

仲間がどんどん引き裂かれていく気がして胸が痛いです。