星降る王国のニナ・第58話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想｜コミックDAYS

「コミックDAYS」に掲載されている「星降る王国のニナ」第58話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

「星降る王国のニナ」の全話あらすじまとめはこちらから↓

【最終回予想】 「星降る王国のニナ」最新話・全話あらすじ（ネタバレあり）・感想まとめ ｜結末はどうなる？

「BE・LOVE」に掲載されている「星降る王国のニナ」のネタバレと感想です。 文字の...

囚われの身の“星の民”に会いに、いざ王宮へ！

砂漠の都市リンドルム編が続きます。

前回では、王国直属の騎士団が星の民狩りを行うほどに、リンドルムには星の民に対する差別が深く根強いている現状が把握できました。

ニナたちに手を貸してくれたのは、砂漠の踊り子たちです。

ヒカミが実は踊りが特異なのは意外でした。もしかしたらヒカミは踊り子一座で生まれた過去があるのかもしれませんね。

さて、囚われの身となっている星の民についてですが、どうやら首都のイスルファの王宮の地下牢に閉じ込められている可能性が高いとのこと。

やはり故郷ということもあってか、ヒカミはこの土地の情報や地理に詳しい様子。しかし、そうだとしても詳しすぎる気もします。

王宮内の作りがほぼ完ぺきに頭に入っていることも、囚われている星の民の居場所を知っていることも、並々ならぬ事情があってこそであることが推測できました。

ようやく囚われている星の民に会いに行こうとするニナですが、やはりその行く手を阻むのはリンドルム王国の王族たちで……？

“星の民”が囚われていたのは地下牢だった

囚われている星の民の全貌は明らかにはなりませんでしたが、シルエットだけは少しだけ描かれていました。

どう考えても丁重な扱いを受けているようには見えず、もしそのまま長い年月の間ずっと囚われているのだとしたら、普通なら精神崩壊を犯してもおかしくないような環境だと感じました。

リンドルム王国は、なぜそうまでして星の民を危険視し、監禁し続けたのでしょうか。

王族は未来を知る術を持っている？

どうやらリンドルム王国の王子たちは、すでに政治に深く関わるほどの権力を持っているようです。第一王子のアスタは、確かオアシスで星の民狩りの指示を出した人物。今回はそんなアスタがキーマンとなります。

どうやらアスタ王子たちは、ニナがリンドルム王国を訪れることを予め知っていたようなのです。

王子たちには、未来を知る何かしらの方法があるのだと推測できます。

実際のマンガを無料で今すぐ読みたい方は電子書籍サイトの無料ポイントを使用するのがおススメ！

アスタ王子がかなりイケメンだったので、もしかしたらニナを巡って4角関係になるんじゃ……！と淡い期待を寄せていましたが、とんでもない話でした。アスタ王子は完全に嫌な奴です！

やっぱりニナの恋人ポジは、セトかアズールの二大巨頭で安定です。

ヒカミはリンドルム王国が故郷ということもあり、今回大活躍してくれています。意外と踊りが上手いのには、やはりヒカミの出生や過去の生い立ちが大きく関係しているのでしょう。

また、いつもはポーカーフェイスなヒカミが、演技で男を惑わすシーンがあり、とても貴重でした！あまりの綺麗さにいつも忘れてしまいますが、ヒカミは男性なんですよね……。