星降る王国のニナ・第38話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想 ｜ BE・LOVE

2022年12月1日発売の「BE・LOVE」1月号に掲載されている「星降る王国のニナ」第38話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

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ニナ一行が王都フォルトナに帰還！

今話から新章開幕です！

ニナたちは海を渡り、約半月かけてフォルトナ王都への帰還を果たしました。

しかしここで重大なハプニングが発生。なんと、船の積み荷の中に気絶させられたトート王子が入っていたのです！これを仕組んだのはニナたちに協力してくれたビドー王子でした。

もしかしたらビドー皇子はトート皇子がガルガダ王の制裁を受けるであろうことを見越して、彼の命を救うためにフォルトナに亡命させたのかもしれません。

フォルトナに帰還したのはいいものの、新王という立場のアズールは忙しすぎてニナと話す機会がまったくありませんでした。業を煮やしたニナは、なんとアズールの寝室に忍び込み、アズールを待っている間に眠りこけてしまいます。

激務を終えて寝室に戻ってきたアズールは、幸せそうに眠るニナを見て……。

現在のフォルトナの状況について

ニナの帰還をまず第一に喜んだのは、ムルフムでした。

ムフルモの話によると、前国王は離宮で隠居生活を開始し、王妃はこの王宮に残ったままなのだとか。なんでも、今や王妃はアズールに協力的になっているのだとか……。王妃が変わった理由は、アズールが王になってから王妃の母国であるスターピア国との繋がりが強くなったのが理由の一つのようです。

もしかしたらアズールが政治的にスターピアと懇意にする方向にもっていき、王妃を懐柔しようと考えたのかもしれませんね。

アズールはその他にも方々に様々な策を巡らせ、フォルトナの新体制を基盤に乗せようとしているようです。

アズールの最終的な目的

新王として毎日激務をこなすアズール。寝室に忍び込んだニナの姿を見るも、たいして会話もしないうちに気を失うようにして眠ってしまいます。どうやら精神的にも肉体的にもよほど疲れがたまっているようです。

アズールは眠りに落ちながら、ニナを思っていました。しかしその内容が衝撃的。なんとアズールは、ニナを「アリシャ」という役目から解放したいと考えているようなのです！

ニナはそもそもただの一般市民ですし、それどころか孤児で盗みなどの悪事にも身を染めていたことがあります。そんなニナが神聖な王宮に出入りしているということが公になれば、これはただ事では済まされません。

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新章開幕ですが、ニナたちはあっさりフォルトナへの帰還を果たします！ガルガダ編は長かったようで短かったですね。結局ガルガダの皇子を2人も攫って自国へ帰還することとなったニナですが、連れてきてしまったのが頼にもよってあのトート皇子とは……これから色々と苦労しそうです。

にしても、ビドー皇子が兄弟思いすぎて泣けます！どうしようもないトート皇子の命まで救おうとするなんて！なんだかビドー皇子が一番次期国王として相応しい気もしてきましたね。最も本人にそのつもりはないそうですが……。

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