シジュウカラ・第8話のネタバレ感想

JOURで連載中の「シジュウカラ」第8話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

シジュウカラ・第8話のネタバレ

忍がアシスタントとして働かせてもらっている漫画家・杜殿津マリ先生の画集40周年パーティーに来た忍。

いろんな先生と話していると、藤原ともり先生がやってきます。 藤原先生は忍の漫画を読んでくれていて、あの話は他人事じゃなかったと笑います。そして夫が自分のお金で浮気をしていたこと、また腹が立ちやり返して地獄を見せたあと捨ててやったと笑顔で話すのでした。

 

パーティーから帰宅し、寝床についた忍。 すると夫が半ば無理矢理行為を誘ってきます。忍は仕方なく受け入れるも、体が拒否し気持ち悪くなってしまいます。そして、離婚と息子のことが脳裏に浮かぶのでした。

夫と一緒にいたくなくて、一人カラオケにきた忍。 そこでは最近シングルマザーになった友人のあや子が働いていました。何かあったら相談に乗ると言い、あや子は仕事に戻ります。 忍は夫と離婚したらどうなるのか考えます。しかし漫画家という不安定な仕事で息子を育て、大学までの学費を払うのは無理だと思うのでした。

 

仕事中、いつもより元気のない忍を心配する千秋。星宙から頼まれていた詫び菓子を渡します。 忍が千秋と星宙は恋人同士なのかと探りを入れると、千秋は星宙は幼馴染であり、たとえ星宙から好意を持たれていたとしてもこっちにその気がないのなら応える義理はないと話すのでした。

その言葉を聞いた忍は、10年以上も前のことなのに夫のことが許せないと話し始めます。誰にも言えなかった本音を吐露したあと、千秋に演技でいいから手を握ってほしいとお願いするのでした。 千秋は忍の手を握り、泣いてもいいと伝えます。その言葉に我慢していた想いが溢れ、思わず涙が溢れる忍。 しかしそんな2人を仕事から帰ってきた夫が見てしまうのでした。

 

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シジュウカラ・第8話の感想

出版社のパーティーに出向いた忍が家に帰ってきて寝床につくと、夫が行為を強要してきました。これはもう素直にうわあ嫌だあって思いました。 そして翌日出掛けるという忍に、自分の昼飯はどうするんだと聞く父。そのくらいは自分で用意しなさいよーって！

「一方的に気持ちをぶつけられても、こっちにその気がなければ応える義理はない」といった千秋の言葉は、自分を押し殺して夫に応えようとしている忍には刺さっただろうなあと思います。

そして千秋に手を握ってもらい「泣いてもいいですよ」と言われた忍は涙が溢れてしまいます。そして我慢して頑張ってきたんですねと言った千秋。こんなことを言える千秋もきっと自分もたくさん我慢して頑張ってきたんだろうなと思いました。

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