シジュウカラ・第1話のネタバレ感想

JOURで連載中の「シジュウカラ」第1話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

シジュウカラ・第1話のネタバレ

漫画家デビュー・アシスタント歴共に20年の綿貫忍(旧姓=佐々木)。 現在売れっ子漫画家の杜殿津マリ先生の元でアシスタントをしていますが、義父が亡くなり、地元に戻るのを機にアシスタントを辞めることを決意します。

忍がひと回り年上の夫と出会ったのは漫画家デビューして間もない22歳の頃でした。 地元の居酒屋で出会った2人はやがて結婚し、子供を授かります。

しかし思うようにいかない漫画の仕事や、慣れない家事・育児に追われ、どんどん漫画から遠ざかっていく忍。 一方、夫は全く育児に参加しないどころか浮気をしていたのでした。

 

忍は現実で飲み込んできた思いや言葉を表現した漫画を書くことを決心します。

「ササキシノブ」というペンネームも「ささき蜜柑」に変更し、めでたく単行本の出版が決まります。 しかし出版はそれっきり。心のどこかでずっと辞めどきを探していたのでした。

 

祖父の家に越してきた綿貫家。 忍の元にレディ編集部の荒木から連絡が入ります。

前作の「地獄にホットケーキ」が電子書籍で話題になり、新連載として'妻が不倫をする漫画'を描いてみないかというのでした。

新連載の件を食い気味に承諾した忍。 電子漫画の支払い調書に記載されている金額を見て、想像以上の多さに驚愕します。思い切って新しいパソコンを買い、アシスタントを雇うことを決めるのでした。

 

 

面接の結果、アシスタントは近所に住む人当たりの良さそうな「橘千秋」という22歳の若い男に決まりました。アシスタント経験もありデジタルも詳しいというので、その日のうちに仕事場である忍の自宅へ向かいます。

 

2人が綿貫家に着くと、忍の夫と鉢合わせます。千秋は目を見開き、怪訝な表情を浮かべます。

仕事中なにかと距離の近い千秋に困惑する忍。この日に40歳を迎えました。

 

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シジュウカラ・第1話の感想

初っ端から旦那が最悪です！怒 出会った当初は漫画家という仕事に理解を示していたけれど、結婚して子供が産まれてからは育児もせず浮気までする始末、、 テレビを見ていても浮気のニュースはよく見るので、現実でもこういう人はたくさんいるんだろうなあと思いました。理解はできません。

そして漫画家としての忍は前作から新連載まで10年は時間が空いてるようです。旦那の件も含めてよく耐えたなあって思います。 ずっと漫画家としての辞めどきを探していた忍が即答で新連載を描くことを決めたのは、本当は何よりも漫画を描いていたいって気持ちがあったからだと思いました。どんだけ時間がかかったとしても、当時の頑張りが報われて良かったです。

新連載を描くにあたって雇ったアシスタントは人当たりが良さそうだけれど、どこか闇を感じる男の子。 これからどうなっていくか楽しみです。

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