シジュウカラ・第10話のネタバレ感想

JOURで連載中の「シジュウカラ」第10話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

シジュウカラ・第10話のネタバレ

忍はもう夫とは寝ることが出来ないと、仕事部屋にロフトベッドを置くことにします。久しぶりに一人で寝る夜に、心なしか忍の心はスッキリしているのでした。

忍が買い物をしていると、またもや星宙と遭遇します。星宙は改めて忍に失礼な態度を取ってしまったことを謝ります。 そして忍を千秋の「客」だと勘違いしてしまったといい、千秋が高校生の頃おばさん相手に売春していたと話します。

忍は一瞬動揺するも、それは星宙が軽々しく人に教えていいことじゃないと言います。しかし本心では困惑し、どういうことなのか気になってしまうのでした。

 

忍の仕事部屋にロフトベッドがあることに気づいた千秋。自分のせいで忍が夫に追い出されたのかと問います。 忍が否定すると千秋は冗談混じりで、忍に迫っていた頃ロフトベッドがあったら押し倒してたかもしれないというのでした。

そんな千秋に自分のことは「客」だと思って我慢していたのかと問う忍。 千秋は自分が売春していたことを忍が知っていたことにビックリするもすぐに認め、コンビニよりも割りの良いバイトだったからやっていたと話します。

忍はそんなことをしている時間があったのなら漫画を描けば良かった、そしたらとっくに漫画家デビュー出来ていたと勢いよく言います。 痛いところを突かれたという千秋。何も言い返さず、仕事に戻るのでした。

千秋と気まずくなってしまった忍はどこか上の空。星宙に説教したこと、千秋に意地の悪いことをしてしまったことを反省します。そして千秋が自分にしたこと以上のことを他の女にもしていたことに嫉妬してしまうのでした。

いつの間にか千秋のことを好きになってしまっていたことを自覚する忍。しかしこの暗く醜い感情を恋と呼んでしまっていいのか思い悩むのでした。

 

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シジュウカラ・第10話の感想

忍に「売春している時間があったら漫画を描いていれば良かったのに」と言われた千秋は怒りもせずに仕事に戻りました。けれどこの言葉はかなりキツかったと思います。 自分の意思で売春をしていたわけではなかったら尚更です。何より好きで尊敬している作家さんに言われるのはキツい。自分だったら逆上した後めちゃくちゃ落ち込むか、自暴自棄になりそうです。

そして忍は自分が星宙や見知らぬ客に嫉妬していることに気付き、千秋に恋をしていることを自覚しました。悲しいけれど、この気持ちはお互いの為にも隠しておかなければいけないものなんだろうなと思います。 本当にどうしたらみんな幸せになれるのだろうか。とりあえずくだらないことで笑っててほしいって思いました。

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