シジュウカラ・第25話のネタバレ感想

JOURで連載中の「シジュウカラ」第25話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

シジュウカラ・第25話のネタバレ

岡野と忍は、仕事の打ち合わせをしていました。 しかし身体の関係も続いていました。

愛なんてないけれども、同い年の岡野とは、年老いた肌もお互い様で、楽なのだと思いながら過ごしています。 ことが終わり、また仕事の話に戻ります。

忍にインタビューの依頼がきているがどうするかと尋ねる岡野に対して、宣伝になるなら何でもすると即答した忍。

岡野は、そんな忍の姿勢が好きだと、さらっと言いました。 忍は照れながら、もし岡野から再婚しようと言われたら自分はどうするのかと考えていました。

帰宅後、忍が仕事のことをぼんやりと考えていると、洋平が身体を求めてきます。今日は仕事が残っているからと断りますが、この前のことを"求められた"と洋平は思っているのだろうかと不安になりました。

忍のインタビューの日。 レポーターから、18才歳下のイケメンとの不倫を描いた作品がファンだと言われ、あのイケメンのモデルは誰かだとか、実体験がもとになっているのかなどと尋ねられました。

忍は上手くごまかしますが、岡野は何ともいえない表情で聞いています。

さらにレポーターから、不倫についてどう考えているのかと尋ねられた忍。 一概に不倫が悪であるとは言えず、そういうこともありうると思っていると答えます。その一方で、自分は浮気をするのにパートナーはしないと思い込んでいたり、自分の浮気はオッケーでもパートナーの浮気は許さないというようなケースは腹立だしいと言い加えました。

インタビューを終えた忍と岡野は、仕事部屋に寄ってまた関係をもっています。 しかし忍が絶頂を迎えるとき、頭のなかで呼んでいた名前は千秋だったのです。

ことを終え岡野と別れたあと、忍は家に帰りたくないと思い、仕事部屋に泊まることを洋平にメールします。メッセージが既読になったことを確認し、そのまま眠りについていました。

夜中、物音でなんとなく目が覚めた忍の前には、洋平が立っていました。 洋平は、連絡がなくて心配になったからスペアキーで様子を見に来たというのです。岡野が帰ったあとで良かったと焦る忍。

岡野とのことがバレてしまったときに洋平がとんでもないことをしそうで怖いと感じていたのでした。

そんななか、ある女性が布団に横になりながらスマホで漫画を読んでいます。

隣には千秋が寝ており、そんなに面白い漫画なのかとタイトルを尋ねてきました。 女性がタイトルを答えると、千秋はささき蜜柑の漫画であることを知っていました。

千秋は女性のことを"みひろ"と呼びます。

みひろがハグを求めるので抱きしめると、大好きだと言われます。うんという返事だけした千秋。2人は抱き合いながら穏やかに眠りにつくのでした。

翌朝、みひろは"ささき蜜柑"という名前に聞き覚えがあり、スマホで調べています。はっと思い出したみひろは、千秋を呼び、昔ささき蜜柑のアシスタントをしていたのではないかと尋ねました。

 

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シジュウカラ・第25話の感想

久しぶりに千秋が登場しましたね！！

みひろというのは奥さんなのでしょうか？とても素直で、可愛いらしいように見えました。この2人が結ばれた馴れ初めが気になるところですが、忍のほうはすっかりと快楽と寂しさを埋めるセックスに溺れてしまっている感じがしますね。岡野が泊まっていかないのも何か理由があるような気がしてなりません。

岡野は実は離婚なんかしていないのではないかと色々勘繰ってしまいますね。インタビューで浮気について忍が語るシーンがありましたが、『浮気男』とか『浮気する夫』とか、浮気をするのは男が前提みたいな言い方だったところが少し引っかかりました。女だってする人はいるだろし、実際に忍もしているわけですよ。このシーンを読んで、千秋といたときのような、自分を客観視できる忍は今はいないのかもしれないと思いました。

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