執事・黒星は傅かない・最新42話のネタバレと感想｜花とゆめ19号

2021年9月3日発売の「花とゆめ」19号に掲載されている「執事・黒星は傅かない」第42話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

執事・黒星は傅かない・第42話のネタバレ

“黒星のことがもっと知りたい”

紫のそんな一言から、2人の初デートの後半は水族館から急遽「黒星の思い出の地巡り」へと変更になりました。

黒星と母が暮らしたアパート。 黒星が通った学校や、よく行ったファストフード店。 そして黒星が休日によく来ていたスポーツ＆アミューズメント施設。

2人はこの施設でボーリングやビリヤード、それからアーチェリーなどを楽しみます。

アーチェリーをしている際、紫はさきほどの黒星の同級生は黒星の彼女だったのかと黒星に質問してみることに…。

あからさまに妬いて拗ね気味になっている紫に、黒星は思わず吹き出しながら人生のうちで今まで彼女がいたことなんて一度もなかったと話し、紫が最初で最後の恋人だとその手にキスをしてきました。

 

夕食の時間になり、ここでハプニングが起きます。 なんと黒星が予約していた一流レストランが、近所の水漏れ騒ぎに巻き込まれて臨時休業になってしまったのです。

そこで紫は黒星が好きだったお店に行きたいと言いだします。 黒星は少し困ったような表情で、こうして遊んだ後に良く立ち寄っていた店ならあると言いだしました。 紫は興奮気味に行きたい！と話しますが、黒星はあまり気が進まない様子です。

それもそのはず、その店はお嬢様である紫が絶対に来ないような大衆向けの中華料理店だったのです。

ですが紫はこのお店の味がすっかり気に入り、どれもこれも美味しそうに頬張ってくれます。 黒星はそんな紫の姿を愛おしそうに見ていました。

 

ここで黒星は紫に大切な話をし始めます。 自分は来年、イギリスの子会社に行くことになったから、西園寺家で一緒に暮らせるのはひとまずあと一年だけだと切り出してきたのです。

しかしこれは紫と将来に渡って一緒にいるためにほんのわずかな別れの期間。 紫は寂しさを押し殺して、瞳に涙をいっぱいに貯めながらラーメンをすすります。

 

2人はその後、人気のない山奥へ。 そこで黒星が紫に見せてくれたのは、満点の星空でした。

自分たちは遠く離れていても同じ空の下でいつも一緒だ…そんな黒星の言葉は、紫の心をまるで星のように明るく照らしてくれるのでした。

 

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執事・黒星は傅かない・第42話の感想

今回はしっかりとオチもついていました、なんとおじい様が紫のことを山奥まで迎えにきてしまうんですよねー…笑 門限はとっくに過ぎてますよーとメガホン持ってやってくるんです！ 愛されすぎてて困っちゃいますよね！ 紫らしい初デートだとは思いますが♪

さてさて、愛しい黒星と一年も別れなければいけないなんて、紫にとっては苦行すぎますが…。 一緒について行っちゃうなんて選択肢はないのでしょうか！？ やっぱり学校があるからダメですかね…。

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