シジュウカラ・最新24話のネタバレと感想｜JOUR

「JOUR」に掲載されている「シジュウカラ」第24話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

シジュウカラ・第24話のネタバレ

忍の部屋を訪れたのは、かつての漫研時代の女友達・よっきゅん。 久々の東京によっきゅんは意気揚々としています。 忍の部屋を公園も近いしいいところだと言って外を眺めますが、忍は公園で遊ぶような小さな子供はもううちにいないからと返事をしました。

夫婦で散歩に行くということもないと言う忍たち夫婦。 そう話す忍のことを、よっきゅんは少し心配そうな表情で見ていました。

 

漫研の部長である岡野(忍の元カレ)が現在忍の編集担当であるという話を聞いたよっきゅんは、漫研の同窓会をひらこう！と提案してきます。

会場はかつて文化祭で打ち上げをした店です。

しかし、よっきゅんいわく、同じく漫画研究会に属していたあや子は今余裕がないらしくておそらく同窓会には来れないだろうとのことです…。

 

結局集まったのは漫研メンバー8人のうち5人でした。 少し遅れてやってきた岡野の姿を見て、忍は少し嬉しそうな表情になります。 かつての仲間と過ごす時間はとても有意義なものでした。

 

同窓会の帰り―――。

帰りのバスが次にやってくるのはなんと30分以上も後のことでした。 仕方がなく忍は駅まで岡野と一緒に歩くことにします。

話題は今日来ることができなかったあや子の話に。 あや子は現在シングルマザーになってしまって生活苦に陥り、生活保護を受けている…そんな話を始める忍。

岡野は、他のメンバーの暮らしぶりを見たら辛く感じることもあるかもしれなかっただろうと返事をします。

しかし忍は…自分はとてもじゃないけど他人から羨ましがられるほど良い人生を送っているとは思えていませんでした。 つい口をついて出た言葉は、結婚しているからといって幸せなわけではないという言葉…。

岡野がその言葉に反応します。 その発言の後の展開を考えて言っているのかと言うと…なんと彼は忍を抱き寄せ、口づけをしてきたのです…。

忍は、心の中ではこうなることを期待してしまっていました。

2人はそのままホテルへと行き、そして―――。

 

 

翌朝、寝不足で疲れつつもどこか清々しい忍。 しかしそれとは対照的に、夫の洋平は忍の見ていないところでどこか暗い表情をしており…。

 

その夜―――。 洋平は忍のことを激しく求めようとします。 彼は忍の心変わりの兆しを感じ取っていたのです。

ですが忍に拒絶され、おとなしくなる洋平…。

しかし拒絶したかと思えば、忍は自ら服を脱ぎ始めて洋平に舌での愛撫を求めて―――。

 

忍が昨晩、岡野と触れ合って知ってしまったこと…それは…。

“愛がなくても満たされる”最低な自分の心でした。

 

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シジュウカラ・第24話の感想

岡野と一線を越えてしまった忍。 別れてから25年経っているとはいえ元カップルですからね～。 そういう雰囲気になれば歯止めがきかなくなってしまうのも無理はないのかも。 いやいけないことですけどね！？ そうだとしても忍の気持ちもなんとなくわかってしまえるんだよなぁ…。 なんだか墜ちていく感が加速してゆく忍。 岡野と一線超えたはいいけど…彼って一応仕事仲間でもありますよね。 次会うとき2人はどんな顔するんだろう…ちょっぴり楽しみです。

忍は本当に人間味に溢れていますよね。 女としての汚い部分に正直というか。

今話は忍と洋平のとっても生々しいシーンもあって…なんだかドキドキの回でした。