『大正身代わり婚～金平糖は甘くほどけて～』の第29話あらすじ（ネタバレあり）・考察と感想｜夜に帰ってこなくなった崇也

「めちゃコミック」に掲載されている「大正身代わり婚～金平糖は甘くほどけて～」のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

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崇也が花街で寝泊りするようになった理由が明らかに！

雪子の身体の傷を目の当たりにしてから、崇也はなぜか朝帰りばかりするようになっていきました。どうやら崇也は花街で寝泊りをしている様子……？

不安に陥る雪子ですが、実は崇也は、舞妓たちから雪子の過去について聞き出すために、花街に通っていたようなのです！

そして今回ついに、雪子の過去に迫る証言が得られて……！？

崇也は雪子が嫌いになったわけではない

高屋は、雪子の身体の傷がひどくて引いてしまったわけではありませんでした。むしろ雪子の過去についてもっと良く知る必要があると思い直し、舞妓たちから雪子の情報を入手しようと、行きたくもない花街にかよっていたのです。

雪子のかつての親友？

崇也は花街の中で、雛弦（ひなつる）という舞妓から、有力な情報を入手することになります。実はこの雛弦、もしかしたら雪子と幼少期に一番仲の良かった女性かもしれないのです！

雛弦と“ゆき”

雛弦には、“ゆき”という名前の親友がいました。幼少期はいつもその“ゆき”と励まし合いながら、舞妓になる修行にいそしんでいたのだと言います。雛弦によれば、“ゆき”の母親は“松宵”という名の優しい女性だったのですが、彼女は早くに亡くなってしまい、“ゆき”は父親を名乗る男性に早々に引き取られていってしまったのだそうです。

“ゆき”の父親は船会社を経営している

ゆきを引き取って行った父親を名乗る男性は、船の会社を経営している人だったのだそうです。雪子の実家の会社は藤島船舶。ますます“ゆき”が雪子である可能性が高まってきました。

崇也の行動と気持ちは立派ですが、傷を見せた直後から花街に通われたら、誰だって雪子のように勘違いしてしまいますよね。雪子は、身体の傷のせいで自分は男性から愛してもらえない体なのだとひどく落ち込んでしまっています。

また、いくら夜伽以外のことで頑張ったとしても、こんな傷物では妻として隣にいる資格すらないと、完全に自信を失ってしまっているようでした。

ここは一刻も早く崇也の口から雪子の誤解を解いて欲しいところです。このままでは雪子が何も言わず崇也の前から消えていってしまいそうな気がしてなりません。

すれ違う2人の心。どちらも言葉足らずなので仕方ありませんが、今回は完全に崇也が悪いような気がします。傷を見せた時に、まずは雪子のことをぎゅっと抱き締めてあげてほしかったです！そうしていれば雪子がこんなに不安に陥る必要はなかったと思います。

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