大正身代わり婚～金平糖は甘くほどけて～・第71話,72話のあらすじ（ネタバレあり）考察と感想｜めちゃコミック

「めちゃコミック」に掲載されている「大正身代わり婚～金平糖は甘くほどけて～」第71話と第72話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

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【第71話】鏑木教授と和解！

自らが孤児からの成り上がりで今の地位を築き、稼業を大企業に発展させたことを打ち明けた嵩也！その話に感銘を受けた鏑木教授は、無償の教育提供に対する否定的な意見を一片させ、嵩也に全面的に協力することを約束してくれます！

【第72話】万博へ赴くことになった雪子たち

無償の学業提供について前向きに話を進める体制が整いましたが、京都へ戻るまで日があるため、雪子たちは万博へ赴くことにしましたしかし万博で思わぬ事態が発生！同行した早川の娘の子供が迷子になってしまったのです！

雪子が万博の記事を書くことになりそう？

万博では今まで見たことのない様々な展示物が並び、雪子は新しい時代の風を感じます。もちろんその時の経験は記事にするためにしっかりとメモに書き留めていました。メモからもわかりましたが、雪子はやはり文才があるようですね。もしかしたら料理だけでなく、あらゆる分野の雑誌から執筆の依頼をうけることになるかもしれません！

再び妊娠出産を意識させるようなイベントが発生

現在、雪子と嵩也は自分たちが親になるにあたって地盤固めが終わっていないと自覚していました。親になる覚悟がまだ足りないといった感じなのです。しかし今回は、迷子になった子供と3人で過ごしている雪子と嵩也が、親子に間違われるシーンがあります。面をくらう雪子と嵩也でしたが、確かに傍から見たら仲良し家族以外の何ものでもありませんでした。案外、雪子と嵩也はすでに親としての適性をクリアしているのかもしれません。

今後の展開は？

京都に戻れば、鏑木教授の到着次第ですぐに工場内に学校を設ける計画が進み始めそうです。しかし、嵩也は孤児だったため学校の仕組みについては無知に等しいのが懸念要素ですね。それに関しては教育者として名高い鏑木教授から厳しい指摘をうけることになる可能性が高いです。

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雪子と嵩也は子供をあやすのは上手みたいですね。いったい何を怖がって子供を設けることに後ろ向きになっているのでしょうか。やはり幼少期につらい思いをしていたのが一種のトラウマのようになっている気がします。

とくに嵩也は、まともに親からの愛情やきちんとした教育を受けたこともないので、無償の教育提供の仕組みを確立させるのには苦労しそうですね。

それでも弱い立場の人間の気持ちには敏感なので、人の心をつかむ能力に関しては人よりも長けているかもしれません。